昨日行われた予選は雨で大荒れの展開でした、ハミルトンがポールポジションで続くレッドブル2台はPU交換ペナルティのために後方へ下がり。予選で4位の最高位を記録しているルーキーのストロールが驚きのフロントロースタートとなります。

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スターティンググリッド

グリッドペナルティは、リカルド25、フェルスタッペン20、アロンソ35、ヒュルケンベルグ10、パーマー15、サインツ10、グロージャン5となっています。

決勝の朝になってからバンドーン25、ぺレス5が追加されました。

pos ドライバー pos ドライバー
1 L.ハミルトン 2 L. ストロール
3 E.オコン 4 V.ボッタス
5 K. ライコネン 6 S. ベッテル
7 F.マッサ 8 D.クビアト
9 K.マグヌッセン 10 S. ペレス
11 M. エリクソン 12 P.ウェーレイン
13 M.フェルスタッペン 14 N. ヒュケンベルグ
15 C.サインツ 16 D.リカルド
17 J.パーマー 18 S.バンドーン
19 F.アロンソ 20 R.グロージャン

イタリアGP決勝レポート

決勝は53周で争われます。天候は晴れ、気温24℃、路面温度36℃となっています。

スタートではオコンが2位へ上がりました。

https://www.formula1.com/

3周目にはマッサとフェルスタッペンが接触してフェルスタッペンの右フロントタイヤがパンク最後尾まで落ちました。

4周目にはボッタスが2位へ、メルセデスが早くも1,2体制へ、ベッテルがライコネンを抜いています。

5周目ベッテルがストロールを抜いて4位へ

8週目ベッテルがオコンを抜いて3位へ

10周目はやくもヒュルケンベルグがソフトへ交換しました。

ハミルトン、ボッタス、ベッテル、オコン、ストロール、ライコネン、マッサ、ぺレス、リカルド、マグヌッセンまでがTOP10

13周目オコンがペース上がらずストロールがDRS圏内で追っています。ストロールはダウンフォースが高い分タイヤへの負担が少ないようです。

16周目ライコネンがソフトに交換11位

17周目オコンがソフトへ

18周目ストロールがソフトへ

22周目マッサがソフトへ、ストロールがバンドーンを抜いています。

26周目ライコネンがやっとオコンを抜いています。

32周目ベッテルがソフトへ

33周目ハミルトンがソフトへ、ぺレスがソフトへ

34周目バンドーンがノーパワーでリタイアです。

https://www.formula1.com/

38周目リカルドがスーパーソフトへライコネンの後ろ5位へ

41周目リカルドがあっさりライコネンを抜いて4位へ

ハミルトン、ボッタス、ベッテル、リカルド、ライコネン、オコン、ストロール、マッサ、ぺレス、マグヌッセンまでがTOP10

リカルドがベッテルより1秒速いペース11秒差いけるのか。

47周目フェルスタッペンがマグヌッセンを抜いて10位へ入賞まで戻ってきました。

53周終了ハミルトン、ボッタス、ベッテルの順でチャッカーが振られました。

イタリアGP決勝結果

ドライバー チーム Laps ギャップ ピット
1 ルイス ハミルトン Mercedes 53  1:15’32.310 1
2 バルテリ ボッタス Mercedes 53 4.471 1
3 セバスチャン ベッテル Ferrari 53 36.317 1
4 ダニエル リカルド Red Bull 53 40.335 1
5 キミ ライコネン Ferrari 53 1’00.082 1
6 エステバン オコン Force India 53 1’11.528 1
7 ランス ストロール Williams 53 1’14.156 1
8 フェリペ マッサ Williams 53 1’14.834 1
9 セルジオ ペレス Force India 53 1’15.276 1
10 マックス フェルスタッペン Red Bull 52 1 lap 2
11 ケビン マグヌッセン Haas 52 1 lap 1
12 ダニール クビアト Toro Rosso 52 1 lap 1
13 ニコ ヒュルケンベルグ Renault 52 1 lap 1
14 カルロス サインツ Jr. Toro Rosso 52 1 lap 1
15 ロマン グロージャン Haas 52 1 lap 2
16 パスカル ウェーレイン Sauber 51 2 laps 1
17 フェルナンド アロンソ McLaren 50 2
18 マーカス エリクソン Sauber 49 2
ストフェル バンドーン McLaren 33 1
ジョリオン パーマー Renault 29 2


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まとめ

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ハミルトンの圧倒的強さが表現されたイタリアGPでした。雨でもポール、決勝でも一度もTOPを譲ることなくフィニッシュ。フェラーリはついていく事も出来ずに敗北。

メルセデスはボッタスも驚異的なペースで走っていてベッテルに30秒以上の差をつけています。

トップ3以外は熱いレースを展開して、モンツァにしては楽しめるレースでした、特にレッドブル2台の追い上げとオコン、ストロール、マッサ、ぺレスのメルセデスユーザー勢のバトルも良かったです。

オコンはずっと追われる展開でしたが、要所を締めるドライビングを披露。20周以上もライコネンを抑えきったり、ストロールをフィニッシュまで抑えきり見事なレース運びでした。

デビューからやっと1年たって明らかに洗練されてきました。ぺレスは今後のレースちょっとピンチかな。

 

マクラーレンホンダはバンドーンがトラブルで止まるまでは10位ちかくでレースを展開しよくやった方だと思います。昨日に引き続きまたトラブルとついてないねぇ。

モアパワーアップがとにかく必要がんばれホンダ!