今年のホンダエンジン(パワーユニット)のレイアウトの予想していきます。これはホンダの長谷川さんがMGU-Hの配置を換えているとの発言により考察しました。

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長谷川さんの発言内容からの推測

MGU-Hの配置転換をしてエンジンの重心を下げたと言っています。それもmm単位ではなくcm単位での実現です。エンジン本体の重量も下げたのでバラストを効率良く積めるようになっているそうです。

MGU-Hの移動場所

このMGU-Hの配置転換ですけど、昨年までのVバンク内だったものをその中でずらしたことを配置転換といいませんよね多分。となるとVバンクから出したのが有力かなと考えました。

そして昨年末のメルセデス型に追従するのかとの問いかけに対して、そうなりますねと回答している。それぞれをつなぎ合わせるとVバンク内はシャフトだけではないかとの推測に至りました。

MGU-Hにはある程度の直径があるのでその直径分は下げることが出来ません、それが直径の細いシャフトだけならcm単位で下げられます。

MGU-Hのみならずそれに直結しているタービン、コンプレッサーも下げるのでかなりの重心低下が見込めます。

ホンダパワーユニットレイアウト予想図

メルセデス型のと比較図になります。

このような感じではないかとの予想です。これならコンプレッサーを大きくできる、Vバンク内は細いシャフトのみなので重心を下げられる事になります。

フェラーリやルノーはコンプレッサーも後ろに配置しているようなので、重量物が後ろにいってしまう事のデメリットとの相殺は容易だろうと考えられます。

シャフトの剛性と耐久性

このシャフトが問題です。超高速で回転するこのシャフトがねじれ剛性などを加味すればあまりにも細いと壊れやすく、太すぎると重くなるなど難しいパーツになってしまいます。

開幕戦ではターボ関連のトラブルがなかったのでうまく稼働させていると思われます。耐久性については未知数ですけどね。

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フェラーリのレイアウト

フェラーリはコンプレッサー・タービン・MGU-Hをエンジン後方に配置していると考えられています。

http://en.f1i.com/

上の図のようにVバンク内には何も配置せず、重心を下げています。開幕戦の活躍を見ると、多少後ろよりに重量物があっても低重心にする方が有利だという事が伺えます。

ただこの情報は昨年のものなので、今年は変わってる可能性は十分ありえます。

まとめ

レイアウトに関してはコンプレッサーを大きくしてエンジン本体に送る空気量を増やし燃焼効率をアップさせるためのものですから、ホンダにとってはやっとスタートラインに立った程度と考えるべきでしょうね。

パワーユニット関連の情報は各メーカーほぼ情報開示しませんので、エンジンカバーを開けた時などに各国のジャーナリストのリークによってのみわかる状態です。

今後のグランプリで誰かがリークしてくれるはずですので、気長に待つとしましょうか。