2021年に初開催となったサウジアラビアグランプリ。
ジェッダの沿岸リゾートエリアに作られた、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットで行われます。
ランオフエリアがほぼなく、壁に囲まれた高速市街地サーキットです。
コース幅は狭く最小で10m、最大で15mとなっています。
高速コーナーが多いので、一度スライドしてしまえば壁の餌食になる事は必至です。
ジェッダ・コーニッシュ・サーキット
1周(km) | Laps | 全開率(%) | 平均速度 | PE(10kw) | タイヤ |
---|---|---|---|---|---|
6.174 | 50 | 72 | 252.0 | 0.30 | C2|C3|C4 |
※PE(10kw)=パワーエフェクトによるタイムへの影響度(予想値)
DRSゾーンは3つありますが、高速コーナー後のストレートが多く、乱流の影響で前走者に近づくのは困難です。
実質的に、ターン1が唯一のオーバーテイクポイントです。
各コーナー(ターン)スピード
ターン5~12・ターン15~18・ターン22~24は、いずれも高速コーナーと言われる200km/h以上になります。
ピレリによるサーキットの指標
- タイヤの摩耗値は低い2
- タイヤへの負担度は平均値の3
- ダウンフォースレベルは2