2025年F1第5戦サウジアラビアグランプリ、金曜日のプラクティス②は現地20時より1時間行われました。
天候は晴れ、気温29℃、路面温度38℃となっています。
予選と同じコンディションとなり、各チームの実力差がはっきりしだす頃合いです。
マクラーレンが1,2タイム、フェルスタッペンが続いています。
残り9分、角田が最終ターンのイン側にあててステアリングロッドが壊れて直進クラッシュしました。
レッドブルRB21を掴みかけてきた矢先の出来事、非常に勿体ない事だった。
■目次
サウジアラビアGPプラクティス②結果
ベストタイム・ベストセクタータイム(BS)など
タイヤヒストリー
予選シミュレーションギャップ
DRSゾーンが長いジェッダ、DRS速度デルタが多いレッドブルのリアウィングは予選において武器になっています。
レースシミュレーションギャップ
カーパフォーマンスギャップ
マクレーレンは低速ターンが最速ですが、その他も上々のパフォーマンス、L/D比が良い事を示しています。
レッドブルはリアウィングチップをカット
最高速で+3km/hほどの向上が見られます。
アタックラップなら理解できるが、ロングランでのクラッシュ。話をする必要がある。
容認のホーナーに対してマルコはミスを指摘。
来季、ほぼ既定路線のハジャー昇格発表でマルコに言われそう。(確信)
マクラーレンのノリスとビアストリ。
ビアストリは連勝狙っているでしょうね。
ノリスもシーズン2勝目挙げてポイントランキング首位をキープしたいところです。
最近流行りのv型のリアウィングはどういうメリットがあるのでしょうか?
エンドプレートのカットと連動してV字型は負圧面を横方向に引っ張るように広げます。
絵的に極端に書いてますが、考え方はこのようになります。
リアウィング版アウトウォッシュだと思って下さい。
予選うまくいけば、ストレート早い、コース抜きにくそうですので、角田君昨年のマグヌッセンのように、タイヤ交換遅らせ&フタして、マックス勝たせたるとか。