フェラーリ、メルセデスが常用パワーを上げてきたためレッドブルはマシン的に3番目が精一杯。ベッテルはやっぱり昨日隠してましたねぇ。
予選スタート時は曇りで気温22℃、路面温度27℃となっている。
アゼルバイジャンGP予選結果
順 | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Gap |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | セバスチャン ベッテル | Ferrari | 1:42.762 | 1:43.015 | 1:41.498 | |
2 | 44 | ルイス ハミルトン | Mercedes | 1:42.693 | 1:42.676 | 1:41.677 | 0.179 |
3 | 77 | バルテリ ボッタス | Mercedes | 1:43.355 | 1:42.679 | 1:41.837 | 0.339 |
4 | 3 | ダニエル リカルド | Red Bull | 1:42.857 | 1:43.482 | 1:41.911 | 0.413 |
5 | 33 | マックス フェルスタッペン | Red Bull | 1:42.642 | 1:42.901 | 1:41.994 | 0.496 |
6 | 7 | キミ ライコネン | Ferrari | 1:42.538 | 1:42.510 | 1:42.490 | 0.992 |
7 | 31 | エステバン オコン | Force India | 1:43.021 | 1:42.967 | 1:42.523 | 1.025 |
8 | 11 | セルジオ ペレス | Force India | 1:43.992 | 1:43.366 | 1:42.547 | 1.049 |
9 | 27 | ニコ ヒュルケンベルグ | Renault | 1:43.746 | 1:43.232 | 1:43.066 | 1.568 |
10 | 55 | カルロス サインツ Jr. | Renault | 1:43.426 | 1:43.464 | 1:43.351 | 1.853 |
11 | 18 | ランス ストロール | Williams | 1:44.359 | 1:43.585 | 2.087 | |
12 | 35 | セルゲイ シロトキン | Williams | 1:44.261 | 1:43.886 | 2.388 | |
13 | 14 | フェルナンド アロンソ | McLaren | 1:44.010 | 1:44.019 | 2.512 | |
14 | 16 | シャルル ルクレール | Sauber | 1:43.752 | 1:44.074 | 2.254 | |
15 | 20 | ケビン マグヌッセン | Haas | 1:43.674 | 1:44.759 | 2.176 | |
16 | 2 | ストフェル バンドーン | McLaren | 1:44.489 | 2.991 | ||
17 | 10 | ピエール ガスリー | Toro Rosso | 1:44.496 | 2.998 | ||
18 | 9 | マーカス エリクソン | Sauber | 1:45.541 | 4.043 | ||
NC | 28 | ブレンドン ハートレー | Toro Rosso | 1:57.354 | 15.856 | ||
NC | 8 | ロマン グロージャン | Haas | DNF | – |
予選レポート
Q1:トップ3チームはほとんど差が無い、セクター3でトウを使えるかどうかが大きなタイムアップにつながる。
ハートレーがパンクでスロー走行しているところにアタックラップのガスリーがあわや接触の危ない状況があった。トロロッソホンダ2台ともQ1落ち。
Q2:トップ3チームはSSでクリアする作戦です。そこにUSのオコンが割って入るタイムを出しています。調子いいですね。SSのリカルドが危なくQ2落ちしそうな10位ギリギリクリア。
ライコネンはSSにフラットスポットができたためUSでクリアしています。10位まで1秒以内となり接戦のQ2でした。
Q3:1回目のアタックではベッテルが2位以下に0.3秒差つけるトップ、2回目のアタックでは誰もベッテルのタイムを超える事ができない。ライコネンはセクター2までは全体ベストながらターン16で大きくリアをスライドさせ6位。
フォースインディアがトップから約1秒遅れと躍進!中団グループのトップである4列目を確保しています。
まとめ
この市街地路面に来てもフェラーリが上手くタイヤを使えている。メルセデスはやっぱりダメみたいですね。もっとタイム的に絡んできてくれると思ったレッドブル、パワー差は如何ともし難い現実だった。
A close call for the @ToroRosso drivers 😬 #AzerbaijanGP 🇦🇿 #F1 pic.twitter.com/DUO9gjCAbq
— Formula 1 (@F1) 2018年4月28日
決勝ではトップ3チームのペースはほぼ変わらないので、どうなるか予想もつかない。
序盤は静かに進行して、下位争いで多分SC出動があるでしょう。そこからが勝負ですね。
トロロッソホンダは中国からのいやーな雰囲気を断ち切れないでいる。ハートレーとガスリーがまた接触の惨事になるところだった。
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— Formula 1 (@F1) 2018年4月28日
どこかの神社の神主さん急いで飛行機乗って行ってあげてくれ!
決勝では下手な作戦は考えずに、黙々と走ろうね。そしたらなんかいい事あるかもしれない。ホンダはもう大丈夫そうだトラブルフリーで決勝を終わらせよう。
ウィリアムズの躍進が凄い事になってる。ストレートでタイムを稼いでいるが、曲がりくねったセクター2もなかなか速い。ショートホイールベース効果?
GROはいつもブレーキがぁって騒ぐけど、単に下手なだけじゃないの?呆れ気味な私です。(激しくロックした後に、ギアボックスの油圧落ち)
予選ハイライト
超余談:「ガッツ」で始まるF1の新しいオープンニングイントロですが、作曲したBrian TylerのYoutubeチャンネルからも消されてた(Brian Tyler出演の方はあります。)リバティ改革で唯一評価しているオープニングなのに・・。
F1公式のビデオしか許さない方針らしいです。
https://www.formula1.com/en/video/2018/3/WATCH__F1’s_new_opening_titles.html
アゼルバイジャンのパワー効果は、0.30秒の方がマッチしているようです。
ありがたい情報、感謝いたします。
パワー差が露骨にでた予選でしたね。
ホンダPUの信頼性問題って、話題にも乗らなくなりましたね、良いことです。
トスト先生の、上海でだされた空力の宿題って、トロロッソホンダの皆さんは解けたと思いますか?
全く改善してない気がしてます。バーレーンでの出来過ぎは忘れた方がいい!
あの状態は多分再現できません。それほど神がかった速さだったんですよ。
今回はコースに留まっていれれば御の字、生き残って得るものがドライバーには大きいかと思っています。