https://twitter.com/F1

気温が低いアルバートパーク、雨も降りそうな天気です。

低い路面温度でプラクティスではグリップ不足に陥っています。

 

タイム差がかなり縮まったように感じるコース特性、予選も気温が鍵になるでしょう。

Sponsored link

オーストラリアGP予選レポート

天候は曇り、気温15℃、路面温度21℃で予選はスタートしました。

Q1

各車アウトラップを多くするために早めにコースイン。

 

マグヌッセン19.3、ノリス19.5で最初の計測が始まりました。

ペレスがコースアウトしてグラベルトラップにはまりノータイムで予選終了。

https://twitter.com/F1

残り11分から再開

フェルスタッペンが18.0、アルボンが18.1

アロンソが17.8、フェルスタッペンが17.4、ストロール18.0、ラッセル18.0、ハミルトン18.1

 

連続アタック合戦が凄い事になっています。

 

アルボン17.9、サインツ18.0、ルクレール18.2、角田18.4、デブリース18.4

15位カットラインは18.5ぐらいです。

 

ピアストリは18.5で16番手

アルファタウリが2台そろってQ1突破です。

Q2

路面温度は24℃になっています。

https://twitter.com/F1

アロンソはアウトラップすぐにアタックに入り17.681、ストロールは17.616でトップタイム

 

2ラップウォームアップ勢が良い感じのセクタータイムでくる。

ルクレールが17.5、フェルスタッペンが17.2でトップタイムを塗り替える。

 

アロンソが17.2で2番手、ヒュルケンベルグ17.6で6番手

 

時間ギリギリのアタック

ヒュルケンベルグ17.4で3番手、ガスリー17.5で5番手

フェラーリ2台、メルセデス2台もタイムアップして上位に食い込む。

Q3

雨予報があるため開始直ぐにコースインしています。

フェルスタッペン17.2、ハミルトン17.2、アロンソ17.3、ラッセル17.3、サインツ17.4となった1回目のトップ5です。

 

2回目のアタック

ラッセル16.9、ハミルトン17.1、アロンソ17.1、フェルスタッペンが16.7でトップタイム。

https://twitter.com/F1

 

フェラーリはリアの安定感は大きく増したが今一歩速さが足りない。

アルボンがQ1から素晴らしい走り、8番手で予選を終えています。

オーストラリアGP予選結果

POS NO DRIVER CAR Q1 Q2 Q3 GAP
1 1 Max Verstappen RED BULL RACING HONDA RBPT 1:17.384 1:17.056 1:16.732
2 63 George Russell MERCEDES 1:17.654 1:17.513 1:16.968 0.236
3 44 Lewis Hamilton MERCEDES 1:17.689 1:17.551 1:17.104 0.372
4 14 Fernando Alonso ASTON MARTIN ARAMCO MERCEDES 1:17.832 1:17.283 1:17.139 0.407
5 55 Carlos Sainz FERRARI 1:17.928 1:17.349 1:17.270 0.538
6 18 Lance Stroll ASTON MARTIN ARAMCO MERCEDES 1:17.873 1:17.616 1:17.308 0.576
7 16 Charles Leclerc FERRARI 1:18.218 1:17.390 1:17.369 0.637
8 23 Alexander Albon WILLIAMS MERCEDES 1:17.962 1:17.761 1:17.609 0.877
9 10 Pierre Gasly ALPINE RENAULT 1:18.312 1:17.574 1:17.675 0.943
10 27 Nico Hulkenberg HAAS FERRARI 1:18.029 1:17.412 1:17.735 1.003
11 31 Esteban Ocon ALPINE RENAULT 1:17.770 1:17.768
12 22 Yuki Tsunoda ALPHATAURI HONDA RBPT 1:18.471 1:18.099
13 4 Lando Norris MCLAREN MERCEDES 1:18.243 1:18.119
14 20 Kevin Magnussen HAAS FERRARI 1:18.159 1:18.129
15 21 Nyck De Vries ALPHATAURI HONDA RBPT 1:18.450 1:18.335
16 81 Oscar Piastri MCLAREN MERCEDES 1:18.517
17 24 Zhou Guanyu ALFA ROMEO FERRARI 1:18.540
18 2 Logan Sargeant WILLIAMS MERCEDES 1:18.557
19 77 Valtteri Bottas ALFA ROMEO FERRARI 1:18.714
RT 11 Sergio Perez RED BULL RACING HONDA RBPT


Sponsored link


まとめ

昨年から全開区間が増えたアルバートパークはストレートが速い方がタイムが出やすい。

フェルスタッペンは順調にタイムアップを重ねてポールポジションを獲得しています。

https://twitter.com/F1

メルセデスはジェッダと同じくストレートに振ったウィングセッティングで0.2秒差の2番手と0.3秒差の3番手となった。

ローダウンフォースセッティングでは、低速ターンでそれほど大きな差がつかない状況となっています。

 

 

ペレスはターン3でFPからフロントタイヤをロックさせていたが、予選でも同じミスをしてしまいコースアウト、まさかのノータイム最後尾スタートです。

ES,CEを既に2基目入れているのでここで3基目のストックを作ればいいだろう。

 

決勝レースでどこまで上がってこれるか?最低でも4位ぐらいは目指したい。

 

 

アストンは金曜からずっと重めのリアウィングを使っており、路面温度が少し上がった事でターンでのアドバンテージが薄れてしまった。

安定性とタイヤマネージメントで3戦連続表彰台となるか?!

 

フェラーリはやはりセクター2でのバウンシングが目立った。

ストレートスピードと高速シケインへのアプローチではハンデとなる、DRSの開けられないレースではバウンスが激しくなり圧倒的に不利なマシンです。

 

 

アルファタウリは角田が12番手、アップデートフロアではないのにこの結果は脅威的です。

まさかの3連続11位は無いだろう・・・ポイント獲得へ向けて気迫の走りに期待しましょう。

 

 

雨が降るのか?降らないのか?

コースアウトやクラッシュによるセーフティカータイミング、フェルスタッペンの逃げ切りレースとはならない気がしています。