プラクティス1では、レッドブル2台が走り始めから速く、イニシャルセッティングが決まっている。

その後、セッティング修正したハミルトンがトップタイムを記録している。

なんとなくボッタスよりもパワー感、加速感が高いように感じた。

スプリント予選のグリッドを決めるための予選、決勝で5グリッドダウンのハミルトンは何としてもフロントローに食い込みたい。

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サンパウロGP予選レポート

天候は曇り、気温15℃、路面温度26℃で予選はスタートしました。

Q1

フェラーリ2台とガスリーが、ユーズドソフトで早めにコースインしています。

https://twitter.com/F1

ガスリーが10秒フラットのタイムを出しました。

フェルスタッペン9.3秒、ノリス9.3秒、ペレス9.5秒、リカルド9.6秒となった走り始め。

 

その後、ハミルトンが8.8秒でトップ、ボッタスが9.3秒、メルセデス勢が上位に食い込んできます。

レッドブルとメルセデスはホームストレートで大きく火花を散らしており、ストレートでかなり車高を落としている。

 

2セット目を使ったフェラーリ2台は好タイム、トラックエボリューションは大きく出ている。

Q2

メルセデス2台が先頭でコースインしました。

タイヤを温めるためにアウトラップが若干速いか?ハミルトンはターン4のトラックリミットでタイムが取り消されました。

フェルスタッペン8.5秒でトップ、ガスリー8.9、ボッタス8.9となったトップ3です。

 

メルセデスはチャージラップを挟んで再度アタック、ハミルトン8.3秒、ボッタス8.6秒とタイムアップしています。

 

2セット目、ハミルトンが8.0秒で圧倒的に速い。

路面温度が下がって24℃になっています。

Q3

1セット目、ルクレールは一人ユーズドタイヤでコースイン。

フェルスタッペンは、メルセデス2台の後ろにピッタリとついてコースインしました。

ハミルトン8.1秒、フェルスタッペン8.3秒、ボッタス8.4秒、ペレス8.8秒、ガスリー8.9秒とトップ5です。

フェルスタッペンはフロントタイヤのオーバーヒートを訴えています。

 

最終アタック、先にコースインするレッドブル2台。

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フェルスタッペンはセクター1からタイムが伸びない、その後も低調でタイムを更新出来ず。

ハミルトンはセクター2,3を伸ばし、一人7.9秒台でトップタイムを更新しました。


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サンパウロGP予選結果

まとめ

新しいICEでハミルトンが激速!

気温が下がり、路面温度が大きく下がった予選、ハミルトンがFP1後半で見せた速さをいかんなく発揮しました。

ボッタスよりもなんとなくだけどパワー感がある、ターンアウトのトラクションが優れていると言う感じもなく、若干滑りながら前に進める走りだった。

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レッドブルは又してもトラックエボリューションに対応出来ずって感じ。

フェルスタッペンはアンダーステア状態、ステアリングを大きく切る分発熱して、フロントタイヤがオーバーヒートした感じか?

最初は温まりが悪そうでタイムが出ず、アウトラップペースを上げたらタイムは上がったけど、トップペースはなかった。

曲がらないからステアリングを切った状態でターン後半に入り、リアが出る・・・ドウシヨウモナイ

 

ガスリーは、もう定位置なのか?またまた5位グリッドを獲得する素晴らしい走り。

角田はQ1タイムを超えられずQ2敗退、Q1でいい位置にいて期待したが、ガスリーとは真逆な感じになっている。

 

気温とタイヤが変わればどうなるかわからない。

予報では土曜は2℃上昇、日曜は更に2℃上昇する。路面温度は日曜に40℃を超えるだろう。

 

スプリント予選があるレースは何かが起こる。これは既定路線です。