レッドブルとホンダの悲願、フェルスタッペンが開幕ポールからスタートする。

メルセデス2台がハミルトン、ボッタスの順で2,3番手から機会を伺うだろう。2020年に多く見られた3人による優勝争い、違うのはフェルスタッペンが前に居ると言う事。

ガスリーも好位置の5番手、ペレスと角田には追い上げに期待しよう。

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スタート順とタイヤ

ベッテルは予選Q1でマゼピンがスピンしたダブルイエロー区間を通過後、アタックをやめなかった為5グリッド降格になっています。

ピットインロスタイムは約22秒です。

バーレーンGP決勝レポート

天候は晴れ、気温21℃、路面温度28℃でスタートしました。

https://twitter.com/F1

フォーメンションラップ、ペレスがターン12あたりでシャットダウンして停止、再始動してピットレーンスタートとなりました。

再度フォーメンションラップを行いスタート、フェルスタッペンが巧みなブロックラインでターン1を制しました。マゼピンがターン3でクラッシュしてSCとなりました。

Lap3(SC中)

Lap4:レース再開、ガスリーのフロントウィングが脱落、VSCとなりました。ガスリーはハードへ変更しています。

Lap6:ボッタスはルクレールをパスして3位

Lap8:ペレスが順調にポジションアップして13位まで上がっています。

Lap9:ノリスがルクレールをパスして4位、トップ3は36秒台前半のペースです。

フェルスタッペンとハミルトンのペースが速く、ボッタスはついていけません。

Lap10:ペレスはオコンをパスして12位

Lap13:ソフト勢が一気にピットへなだれ込んでいます。

Lap14:ハミルトンがハードへ、早めに仕掛けてきました。

Lap15終了時点

ハミルトンのアンダーカットは成功しました。

Lap17:フェルスタッペンはミディアムへ2位、一気に7秒差ついてしまいました。

Lap20:ペレスはハードへ12位

路面温度が予選と比べて約10℃下がり、フェルスタッペンはフロントタイヤのグリップに不満があるようです。

Lap25:ペレスはターン4でアウトからサインツをパス8位

Lap26:角田はアロンソをパスして11位

Lap28:ハミルトンのペースが35.9、フェルスタッペン35.1で2秒以内に迫ってきました。

Lap29:ハミルトンはハードへ3位

Lap31:ボッタスはハードへ、ストップタイム10秒で5位

Lap31終了時点

Lap33:ルクレールはハードへ8位、リカルドはハードへ9位、角田はこれで7位まで上がっています。

Lap34:アロンソがブレーキトラブルでリタイアしました。

Lap35:ノリスはハードへ6位、角田はハードへ13位

Lap37:角田はベッテルをパスして12位、ラッセルもパスして11位、ラッセルはミディアムへ16位

Lap39:角田はライコネンをパスして10位、入賞圏内きたぞ~!ペレスはミディアムへ8位

Lap40:フェルスタッペンはハードへ2位、ギャップは8秒です。ペレスはストロールをパスして7位

Lap41終了時点(TOP10)

ラスト3周ぐらいで、フェルスタッペンはハミルトンに追いつきそうなペースです。角田は10位を守れる前後とのギャップになっています。

Lap45:オコンとベッテルがターン1で絡んでいます。

Lap48:ハミルトンとフェルスタッペンのギャップは2.5秒

Lap52:ハミルトンとフェルスタッペンの差はとうとう1秒以内へ

Lap53:ターン4でフェルスタッペンがハミルトンをパスして1位、しかしフェルスタッペンはターン4でのトラックリミットを気にしてポジションを戻しました。

ペレスはルクレールをパスして5位

Lap56:ハミルトンを攻めるフェルスタッペンだが、今一歩詰め切れずハミルトンがトップチェッカーを受けました。角田はストロールをパスして9位フィニッシュです。

バーレーンGP決勝結果


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まとめ

フェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク!勝ったかに見えたが、ターン4のトラックリミットを超えてパスしたため、チームはポジションを戻す指示を出した。

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開幕戦の優勝争い、コース上のポジション争い、素晴らしい戦いだった、それに水を差さないように紳士的にレッドブルは対応した。

一発の速さでは劣勢なメルセデス、早めの仕掛けでトップに立ったハミルトンが満身創痍の優勝!

 

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あのままトップチェッカーを受けていたら審議でファンを含め関係者が揉めただろう、フェルスタッペンは速かった、普通のパーマネントコースでチャンピオンチームを追い詰めた。ほんの少し上手くやっていれば綺麗にオーバーテイク出来ていただろう。

晴れ晴れしい負け。

 

こんなレースがあと22戦続くと思ったら、わくわくが止まらないです。

 

角田が9位フィニッシュでポイント獲得!

スタート時の混乱、ポジションを落とす中、自分の走りをしっかりとこなし、最終周まで好バトルを展開した。

ベッテル、ライコネン、アロンソなどチャンピオン経験者を次々とパスしていく角田に熱いものを感じました。最高のファイターが日本人ドライバーに誕生した事が嬉しいです。