F1のメカニズムを中心にしたブログです。考察や分析をおこなっています。

F1-2019 第8戦フランスGP予選結果 復活のオレンジ軍団!トップ3チームの2台を喰らう!

F1-2019 第8戦フランスGP予選結果 復活のオレンジ軍団!トップ3チームの2台を喰らう!

予想していたほどメルセデスとフェラーリの差が少ない、長いストレートと高速コーナーが多い事がフェラーリを助けている。

レッドブルはホンダPUスペック3を投入したが劣勢です。出来るだけいいポジションにつけてレースペースで巻き返してもらいたい。

フランスGP予選レポート

天候は晴れ、気温26℃、路面温度55℃で予選はスタートしました。

https://www.formula1.com/

Q1

トラックエボリューションが激しい様相です。後半に2セット目を投入して連続アタックしたドライバーが軒並み上位に、5番手タイムを記録していたフェルスタッペンはどんどん抜かれて14位でクリアした。落ちるかと思って冷や冷やしたよぉ。

1セットでクリアしたのはメルセデス2台、フェラーリ2台、フェルスタッペンとなっている。

Q2

Mでアタックに向かったのはメルセデス、フェラーリ、フェルスタッペン、サインツです。M勢では6位サインツまで0.8秒差となった1回目のアタック。

高い路面温度と2週間前に行った新舗装のせいなのか、SよりMの方が速い状況となっている。後半にMで走ったノリスがフェルスタッペン超えの5番手でクリア。

ジョビナッツィが9番手、ガスリー10番手でQ3進出となった。アルボンは11位です。

Q3

メルセデスがのっけから28秒中盤のタイム争い、ルクレールは0.5秒差、ベッテルはアタック失敗。ガスリーは一人Mでアタックしたがマクラーレンとルノーに負ける8番手。

2セット目で更に0.1秒削ったハミルトンがポール、フェルスタッペンは4番手だが後ろ2台のマクラーレンとの差は約0.1秒しかない。ガスリーは9番手タイムがやっとでした。

フランスGP予選結果

https://twitter.com/F1

まとめ

Q3で風向きが変わり苦労したボッタス、逆にハミルトンは最後の最後でタイヤを上手く使いタイムを縮めた。やはりこの男には隙が無い!毎度毎度魅せてくれる素晴らしいアタックラップに感謝です。

ありがとう!ハミルトン!

https://twitter.com/F1 (アレジとハミルトン)

ベッテルが7番手沈んだ事で、フェルスタッペンは4番手。そしてマクラーレンが5番手ノリス、6番手サインツとなっている。

マクラーレンの復活は嬉しいですね、メルセデスコピーとも言えるコンセプトが、今年のタイヤにマッチしているのは開幕当初から感じていたけど、まさかここまで来るとは驚き!ルーキーのノリスがフェルスタッペンとの差0.009秒は立派です。

 

ガスリーは重症だね、地元でチームメイトに0.8秒差は無いわ~。ホンダドライバーだから何が何でも応援したいとは思うんだけど、昨年の活躍からのギャップが大きすぎて期待を裏切られている。

フェルスタッペンに勝てとは言わないけど、せめてすぐ後ろにいつもいるぐらいにはなってほしい。

 

決勝レースは大半がMスタートからのHへの1ストップだろうけど、まずはメルセデス2台の争い、ルクレールとフェルスタッペンの争い、そしてマクラーレン以下の争いは混戦になると思う。

多分二人だけSスタートのガスリーとジョビナッツィはレースでも劣勢となるだろう。

 

いつも通りメルセデス2台以外の争いは、面白そうですね。

このままずるずるとメルセデス連勝記録が伸びてしまいそう、2014年や2015年の状況よりヤバさを感じてます。

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

コメント Comments

コメント一覧

  • ともかく日本贔屓 がコメント

    2019-06-23 15:51

    はじめまして。ホンダは過去に例の無いペースでPUのアップデートを重ねていますが、なかなか結果として現れませんね。これって、他のPUもそれ以上に進化してるからなのでしょうか。私の素人判断では、今年のRBは車体の設計に失敗してる気がするのですが、如何でしょう。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2019-06-23 01:41

      新空力規定への対応の差が、現状に現れています。
      いつもなら中団上位にいるはずのレーシングポイントが苦労している。
      メルセデスPUが下位に沈んでいる事からも、ただ単純にパワーだけ上がってもタイムは上がりません。

      あまりも大きくなったフロントウィングとリアウィングをどう機能させるか?ドラックとパワーのトレードオフをダウンフォースに繋げられるか?
      レッドブルは極端にアウトウォッシュに頼った空力学だったようで、それが無くなった事で一からやり直し状態です。

      年間何百億もかけて研究している方々でも正解を導けない。
      これがF1の面白さの一つであるマシン選手権です(笑)

  • がコメント

    2019-06-23 15:56

    レッドブルは苦しいですねぇ。PUもまだまだだと思うけど
    車体もリアが安定してないのが苦しいのかなぁ?
    今回のアップデートもあまり効果がでてないような・・・
    それでも4位に持ってくるマックスは凄いですけどね。
    レースペースでどれだけ挽回できるか?楽しみでもあり怖くもあります。

    ガスリーは・・・知らんww

  • 0z4ck がコメント

    2019-06-23 16:03

    プラクティスの時からクビアトがアルボンより遅れをとっていたと思うのですがPUのアップデートはあまり効果がなかったんですかね?

    • nogucya がコメント

      2019-06-23 00:25

      今回は最後尾スタートが決まっていたので決勝向けセットアップを優先した(本人弁)事が大きいと思います。恐らくクビアトは予選でもセーフモードしか使っていないのでは?

      • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

        2019-06-23 01:19

        私もそう思います。クビアトはPU温存ですね。

  • トヨ がコメント

    2019-06-23 16:17

    昨年までのレッドブル、今年のマクラーレンのように、車体が良ければ同じPUを使うワークスを喰えるのですね。
    PUが注目されるのは当然でしょうが、強さという意味では、車体とドライバーを加えた総合力なのでしょうね。

    それにしてもガスリーはヤバいですね。
    Q2でTOP3で一人だけS履いて、あの位置というのはありえない。
    もしかしたら、RB15のポテンシャルでは、ガスリーが普通でフェルスタッペンがおかしいのかなとも考えたのですが、昨年までのフェルスタッペンとリカルドの位置関係、今年のリカルドとヒュルケンベルグの位置関係を考え合わせると、フェルスタッペンが早いのは間違いないけど、ガスリーは普通より下という結論になってしまう。
    マルコ博士の我慢がどこまで続くか・・・

  • ひら がコメント

    2019-06-23 21:48

    レッドブルは車体・PU共にアップデートで2強に迫ると期待していたが、、、
    逆にベスト・オブ・ザ・レストに成り下がってしまった感がある結果に。。。
    ガスリーは、もう重症というか、ここまでチームメイトに完敗(しかも大差)し続けるドライバーはどうなんだろう。
    よくよく考えると去年もバーレーンの衝撃でインパクト残したけど、後半数戦はハートレーに押されていたんだよな。。
    本当にそろそろ結果出さないとマルコさんに切られるし、そもそも「遅いドライバー」のレッテルが貼られてしまう。そうするとf1ドライバーとしての将来が、ってことになってしまう。

    予選は残念感一杯だけど、決勝に期待しますか。頑張れレッドブルホンダ!

  • utchy がコメント

    2019-06-23 23:32

    rb、フェラーリと全く勝負になりませんでしたね
    当面は苦戦が続きそうです
    rb15bでも出てきませんかね?
    先生、待ってますよ

  • じゅんた がコメント

    2019-06-23 00:40

    レッドブルは、セクター2優先の薄いリアにして、こんなにセクター3が遅いならセクター1・3優先に出来ないものか?
    その方がトータルでは良いようにも感じますが、これまでのRB15をみる限り、それも難しいんだろうな…
    今のレギュレーションってBスペックマシンに変えるの大丈夫なんでしたっけ?

  • Mr.K がコメント

    2019-06-23 01:12

    今回、タッペンとノリスのタイムが非常に僅差だったので、タイムアタックの比較動画が出ていて大変興味深い内容でした。

    https://www.formula1.com/en/video/2019/6/ONBOARD_COMPARISON__How_Verstappen_beat_Norris_to_P4_in_France.html

    ターンインと旋回はレッドブルが速いですが、コーナー出口の加速はマクラーレンが上回っていて、タッペンは常にコーナー出口がはみ出し気味ですね。コース外まで使ってワイドなラインを取っているのに加速で完全に負けています。
    対するノリスはコーナー出口をタイトに絞れていて楽に加速しています。コーナー出口からストレート真ん中ぐらいまではマクラーレンが明確に速くて、ストレート後半の伸びはそんなに差がないので、ピークパワーやドラッグの差よりはトラクション性能の差でしょう。

    マクラーレン・ホンダ時代だと、トラクションの掛かりが悪くて加速が遅くてもマクラーレンは徹底的にホンダを叩いていましたが、レッドブルは自分のシャーシの弱点を認めています。ここは互いに協力して切り抜けなければいけないところですね。

    これだけリヤが不安定でも結果を出すフェルスタッペンは見事で、ガスリーは不運な時期に移籍してしまったと思いますが、レースは結果が全てなので叩かれるのは免れないですねぇ。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2019-06-23 01:32

      踏めてないですねフェルスタッペン;;
      レッドブルはフロント型、マクラーレンはリア型なのがくっきりです。
      レッドブルはリアが下がり切るまでの時間分ドラッグが大きく、ストレート前半の遅れが目立ちます。

      高レーキ角+油圧制御リア上下動が大きいレッドブル
      低レーキ角+硬めの足回りでどっしりしたマクラーレン

      こんな僅差を作り出すとは、F1って本当に面白いです。

      • Mr.K がコメント

        2019-06-23 02:07

        今年のピレリタイヤは固いサスと相性が良いですね。メルセデスもそうですし。
        どうもエアロの修正だけでは間に合わなさそうな気配なので、レッドブルに限らず大幅修正を強いられるチームは多いだろうと思います。
        サスの基本設定や車体の重心位置まで変更するならば、夏休み前には間に合わなくて苦しいヨーロッパラウンドになりそうですが、なんとか凌いで後半戦に繋いで欲しいですね。

  • F1 Fun がコメント

    2019-06-23 02:25

    毎度、楽しく拝見させて頂いております。

    RBが中断勢になり掛かっていますが、去年の予選タイム比較で1.3s早くなっている分けで、マシン(PU含め)として十分に進歩していると思います。やはり他中断チーム開発力(ルノー、マク)が相対的に上がっているのだと思いますが、意外とレギュチェンしない方がマシンの性能は均衡化し面白いレールを期待出来るのではと思っちゃいますね。

トヨ へ返信する 返信を取り消す

トラックバックURL

https://f1-motorsports-gp.com/l-ham/f1-2019-8-fra-q123/trackback/

関連記事 Relation Entry