雨が上がり路面はドライです。
さぁ、シルバーストンの高速バトルが始まります。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約21秒です。
イギリスGP決勝レポート
天候は曇り、路面はドライ、気温16℃、路面温度33℃でスタートしました。
ペレスはピットスタート、ガスリーはフォーメーションでピットへギアに問題があるようです。
スタート:ラッセルがホールショット、フェルスタッペンはターン4で3位に上がる。
角田は11位まで上がっています。
ガスリーはリタイアになっています。
Lap2終了時点
Lap4:ラッセル-1.2s-ハミルトン-1.5s-フェルスタッペン
Lap7:ソフトスタートのジョーとオコンがポジションダウンしていきます。
Lap8:ザウバーはタイヤが全くダメそうです。ジョー18位、ボッタス19位です。
雨が降る降るとの無線が多いです。
Lap13:ジョーがミディアムへ19位
Lap14:ルクレールはストロールをパスして7位
Lap14終了時点
Lap15:フェルスタッペンにノリスが近づいていきます。ハンガーストレートでノリスが前へ
Lap16:ホームストレート付近で雨がポツポツときています。
Lap17:ピアストリはフェルスタッペンをパスして4位
Lap18:ハミルトンがラッセルをパスして1位
Lap19:ターン2,3の辺りが濡れています。みんな飛び出す。
Lap20:ノリスがトップに立つ、ピアストリもハミルトンをパスして2位
ルクレール、ペレス、オコン、ジョー、インターに変えた勢は全くペースが上がらず走れるレベルでは無いです。
Lap24:小雨が止み、DRS解禁です。
Lap24終了時点
Lap25:また雨がポツポツです。
Lap26:雨が強く降ってきました。まだピットへ入らない各車?
Lap27:ノリスにピアストリが追いつく、前4台が通過したところでフェルスタッペンとサインツはインターへ
Lap28:ノリスはインターへ、メルセデスはダブルピットでインターへ、続々とインターへ交換
Lap29:ピアストリはインターへ6位(なぜダブルでやらなかったのよ)
Lap31:ノリス-3.3-ハミルトン-7.1-フェルスタッペン-1.8-ラッセル
フェルスタッペンだけペースが上がりません。
Lap33:ピアストリはサインツに追いつきました。角田は10位を守っています。
Lap34:ラッセルはピットへ入りリタイアです。
Lap35終了時点
Lap39:ハミルトンはソフト、フェルスタッペンはハード、ピアストリはミディアム
Lap40:ノリスはソフトヘ、ピット停止位置が少し前になり遅れて2位
Lap41:DRS解禁、フェルスタッペン29.6、ピアストリ29.5、新品の入りは速い。
Lap43終了時点
トップ3が2秒間隔でのタイムバトルです。
Lap46:ハミルトン-2.7s-ノリス-1.4s-フェルスタッペン
アルボンは角田をパスして9位
Lap47:ノリスとフェルスタッペンの差は1秒を切る
Lap48:フェルスタッペンはハンガーでノリスをパスして2位
Lap49:ハミルトンとフェルスタッペンの差は3.1秒
Lap50:ハミルトンにフェルスタッペンは届きそうにありません。
Lap51:サインツはソフトヘFL狙いです。
Lap52終了:ハミルトンがトップチェッカーです。
イギリスGP決勝結果
まとめ
ハミルトンは2021年以来の優勝、地元イギリスで劇的な勝利です。
シルバーストンで9勝目、104勝目です。
最後のインターからドライへの変更でアドバンテージ得た、ソフトタイヤを選んでペースをコントロール、ノリスに付け入る隙を与えなかった。
今年6人目のウィナー、こんなにも混戦のシーズンになろうとは・・・トップチームの開発力は凄まじい。
ノリスは1周遅れのピットと少しのピット停止ミスで後ろになったが、同じソフトを選んでしまいペースを上げられなかった。
残っていた新品ミディアムだったらと考えてしまう、序盤のあの速さ、多分バトルになり抜いていたと思う。
フェルスタッペンは最後に新品ハードを選択、ガンガン行こうぜ状態になった時のペースは異常だった。
ノリスを攻略してハミルトンまでは届かなったけど。
低い路面温度でタイヤが機能しない前半から中盤、それでいて2位は、常に正解の行動をとったピットのおかげでしょう。
ピアストリは濡れた路面をまるまる1周スリックで走らされ終わったが、ピットで待つことになってもダブルピットインを選択するのが正解だったと思う。
少なくともフェルスタッペンに対する抑止力にはなったはず、非常に勿体ない。
マクラーレンは最速のマシンを持っていたが、ピットの消極的な戦略ミスが目立った。
角田はラッキーな展開に助けられて10位入賞はお見事。
マシンはフロアが新型、サイドポッドなどは旧型というミックス状態です。
ハースが大正解を探り当てアストンをも追い落とすスピードをもってしまった。
今後の開発は混迷を極めそうです。
重量的に辛いウィリアムズですが、アルボンはチャンスでしっかりと入賞、サージェントも惜しい完走でした。
今年はアップグレードやセッティング、戦略など少しの差で大きく順位が変わって面白いです!
来年からこうなると思っていたので半年以上早いのは意外でした
序盤にフェルスタッペンが遅かったのは路面や気温などの条件がレッドブルにとって悪かったからでしょうか?
今後も続くようなら余裕かまして内紛やペレスと契約なんてしてる場合じゃないと思うのですが…
そしてチャンピオン達とチームは一段違うところにいるんだなと実感しました
目まぐるしく変わる状況下で正しい判断が出来ている
メルセデス&レッドブルと、マクラーレンの差は、長らくトップ争いから離れていた事による経験の差ですね。
ルクレールとラッセルが戦線離脱してくれたからこその角田10位ですが、堅実に良く走りきりました。
しかし雨に助けられた結果であって、マシンの修正は急務でしょう。
バルセロナの前、非常に有望だと言っていたアップデート。
結果としてはイギリスでも新旧ハイブリッドのマシン。
何が間違っていたんでしょうね。
マクラーレンは確か2021年にもピット戦略ミスをしてノリスの初優勝を逃しましたよね
あのときドライバーにタイヤ交換の判断を委ねていましたが、もっとピット側が率先して作戦を提案するようにならないとマクラーレンは強くならないと思います
ドライバーに任せて失敗することが余りにも多いですし戦略面は3年前からまるで成長してないですね
あの時は、交換してないからノリスがトップで走っていただけで、交換しなければとてもではないが完走できる状況では無かった。
つまり、交換してもしなくても優勝は無かったです。
最後マックスがC1履いたときはビビり散らしました。
結局あれが正解だったんでしょうか。
スタートのC2のデグラがひどかったんで嫌ったのか?
結果をみれば見事すぎるタイヤチョイスさすがだなぁーと。
個人的にはもうマックスの優勝は見たくないけど、
最後HAMともう少し接近したバトル見たかったです。
今回のレッドブルは、タイヤセーブする走り=横荷重を減らすと、タイヤレンジに入らなかった。
思ったように各タイヤに寄りかかれないバランスになっていると思います。
スリットを無くしたフロントウィングとノーズ接続が元凶だと感じています。
(マクラーレンやメルセデスはスリットの幅を広げている)
ノーズ裏を伝っていく流れの車高変化による変化量が多い(最悪の場合剥離する)のかもしれません。
2021年までのメルセデス覇権時代は憎たらしいほど勝ち続けていたハミルトンが現行レギュレーションで全く勝てない時期が続いた時は不思議なもので何とか1回でも勝って欲しいなぁ?なんて妙な心境になりました。
来年フェラーリに移籍する前に間に合って良かったと心から思いました。
これで心置きなくラッセルともう一人のドライバー?にメルセデスを託して任せる事が出来たのでは無いでしょうか?
マックス、サインツ、ノリス、ルクレール、ラッセルに次いで今シーズン6人目の勝者ハミルトンが仲間入りで加わりました。祝
次のハンガリーGP勝者はビアストリの番?
トップ4チームのドライバーでペレスだけが優勝出来ない可能性が濃厚な状況が?
ランキングもジリジリと下降しています。
マックスの2位フィニッシュはチャンピオンシップを考えると上出来ですね。
RBのオンボードFPなどで見てましたが、上下動が激しいですね。アプグレ入れてフロアのDFが増したのか、上面のコントロールができなくなったのかわかりませんが、迷走状態にありそうな気がします。
前回オーストリアGPラッセルと今回イギリスGPハミルトンのメルセデス2連勝を飾りましたが、
このメルセデスW15のフロントノーズ上部サスペンションユニットを覆うカバーの中央部にバルジ膨らみが見られましたね。
大きなコブほどの盛り上がりでは無いですが、何かフロントサスペンションに特別なアップデートを施したのか興味有ります。
膨らみの場所的には左右ロッカーを連結しているリンク部分箇所に相当している?
リンクを長く延長したのでは無いかと想像しています。
メルセデスW15はレッドブルRB20やマクラーレンMCL38とは違ってフロントサスペンションがプッシュロッド式のままですから?