メルセデスが貫禄の1,2フィニッシュ!ハミルトン優勝!ボッタスが今期初表彰台!
1 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:31:53.145 /1
2 N.ロズベルグ メルセデスAMG +2.285 /1
3 V.ボッタス ウィリアムズ +40.666 /1
4 K.ライコネン フェラーリ +45.625 /2
5 S.ベッテル フェラーリ +49.903 /2
6 F.マッサ ウィリアムズ +56.381 /1
7 P.マルドナード ロータス +1:06.664 /1
8 N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア + 1Lap /1
9 D.クビアト レッドブル + 1Lap /1
10 R.グロージャン ロータス + 1Lap /2
11 S.ペレス フォース・インディア + 1Lap /1
12 C.サインツ トロ・ロッソ + 1Lap /1
13 D.リカルド レッドブル + 1Lap /1
14 M.エリクソン ザウバー + 1Lap /1
15 M.フェルスタッペン トロ・ロッソ + 1Lap /1
16 F.ナスル ザウバー + 2Laps /1
17 W.スティーブンス マノー + 4Laps /2
– R.メルヒ マノー リタイア /2
– J.バトン マクラーレン リタイア /3
– F.アロンソ マクラーレン リタイア /2
※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数
ハミルトンがモナコの雪辱を果たす
ポールからスタートして一度もトップを明け渡すこと無くハミルトンが優勝!後半タイヤ交換してからのロズベルグの追い上げには驚きましたが、最後は燃費走行をしいられハミルトンに仕掛けることが出来なかった。
さしぶりに荒れたレースにならなかったカナダGPは少々退屈でしたね。
後方からのベッテルとマッサの追い上げが見どころでした。
ベッテルは順調にポジションを上げていき序盤にマッサに捕まるとすぐさま8周目でピットイン、そのあともオーバーテイクを繰り返し最終的には5位までジャンプアップ。
素晴らしいレース運びでしたマッサも結局はベッテルの後ろの6位でチャッカーを受けています。
ロータスのマルドナードがさしぶりの完走で7位になりました。おめでとうございます。
マクラーレン・ホンダのダブルリタイア原因は?
ホンダF1責任者新井さんのコメントです。
「今週末の結果を心の底から悲しんでいます」
「フリープラクティスと予選で発生した問題を修正するために懸命に作業に取り組んできました。非常に不利な状況を乗り越えて、なんとか2台のマシンの準備を整え決勝に送り出すことができたのです。それにもかかわらず、2台ともそれぞれ異なるエキゾースト関係のトラブルによってリタイアすることになりました」「フェルナンドのマシンに関しては、エキゾーストに温度の上昇が見られたため、ガレージに戻さなければなりませんでした」
「ジェンソンのマシンにもエキゾースト関係のトラブルが発生したと考えていますが、マシンをファクトリーに戻して調査するまでははっきりしたことは分かりません」「次戦オーストリアもハイスピードサーキットですが、今日の問題の原因を深く追求し、修正し、このレースに備えます」
2台ともエキゾースト関係のトラブルと言うことです。今回トークンで改良したのは吸気タービンだとの噂ですが、その影響から排気で問題が発生しているんでしょうか?
排気温度が上がるのは燃料が薄い場合に起こりやすく、燃費のために燃料をかなり薄くするセッティングをしていたのか?それともやはり新パーツのせいなのかははっきりとはわかりませんね。
しかしながら今回のカナダGPはホンダにとって良い教訓になったのではないかと思います。F1で勝つために必要なものそれは間違いなくパワーです。
次回のオーストリアもエンジンパワーがものを言うサーキットです。ホンダ苦戦必死です。