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2018年の最終戦アブダビGPは開幕戦と同じドライバーラインナップとなった。最後の優勝は誰のものになるのか?トロロッソホンダは追い上げる事ができるのか?

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約20秒です。

アブダビGP決勝レポート

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天候は晴れ、気温32℃、路面温度34℃でスタートしました。

スタートではフェルスタッペンが遅れる、ターン9でヒュルケンベルグがひっくり返るクラッシュが発生しSCとなりました。ハートレーがピットインしてSSへ。

ターン8でグロージャンのインに入ったヒュルケンベルグは、その後スペースを与えずにターン9でGRO左フロントにHUL右リアタイヤが乗り上げてひっくり返ったように見えました。

Lap3終了後(SC中)

Lap5:レース再開しフェルスタッペンがぺレスにパスされるが、その後フォースインディア2台とフェルスタッペンのバトルは熱く、ストレートで速いフォースインディア2台を蹴散らすようにパスしていきました。

Lap7:ライコネンがホームストレート上で停止しVSC

Lap8:ハミルトンはSSへ、ルクレールはSSへ、グロージャンはSSへ

Lap16:ベッテルはSSへ6位で復帰してぺレスをパスして5位

Lap17:ボッタスはSSへ4位

Lap18:フェルスタッペンはSSへ、ベッテルの後ろ5位

Lap19:オコンはSSへ18位

Lap19終了時点

序盤のバタつきから一気に落ち着いたレース展開へ、DRS圏内バトルはバンドーンとグロージャン、シロトキンとハートレーとオコンです。

Lap23:オコンはハートレーをパスして17位

Lap24:オコンはシロトキンをパスして16位

Lap25:ハートレーはシロトキンをパス17位

Lap26:エリクソンはスローダウンしてリタイア、パワーダウンを訴えていました。

Lap27;ルクレールはアロンソをパス8位、ぺレスはSSへ11位

Lap28:アロンソはSSへ17位

Lap30;ガスリーはUSへ、アロンソの前16位

Lap31:バンドーンに仕掛けたグロージャンだが、その後スリップを使われ抜き返される、結局オコンにポジションを奪われる形で13位

Lap32:オコンはバンドーンをパス11位

Lap33:グロージャンはバンドーンをパス12位

Lap34:リカルドはSSへ、ガスリーはハートレーをパスして14位、アロンソはハートレーをパスして15位

Lap34終了後

ベッテルはボッタスをパスして2位

急激にペースが悪くなったボッタスにレッドブルが襲い掛かる。

Lap38:フェルスタッペンはボッタスと接触しながらパスして3位

Lap39:リカルドはボッタスをパスして4位

Lap41:ボッタスはUSへ、ストロールはUSへ15位

Lap42:マグヌッセンはUSへ12位

Lap42終了後

これで全車ピットストップ完了、ガスリーは11位までポジションを上げたがグロージャンのペースには届かない。

Lap47:オコンは白煙を吹きながらピットレーンで停止してリタイア

Lap49:ガスリーは白煙吹きストップしました。

終盤に入り各ドライバーはペースアップ!最後のタイヤやエンジンマイレージを使い切ります。

Lap55終了:ハミルトン、ベッテル、フェルスタッペンと順にチェッカーフラッグを受けました。

アブダビGP決勝結果


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まとめ

ハミルトンがVSCを利用した早めのピットストップでマージンを作り、タイヤを守りながらも速いペースを維持、後ろとのギャップを完全にコントロールして優勝した。

チームの判断力とそれを生かすドライビングが出来る完璧なチャンピオンの走りでした。ボッタスはそれが出来なくて苦しいレース展開となった。

 

ベッテルはVSC中のピットストップで12秒差つけらたが、最終的には2.5秒差まで詰め寄った諦めない走りに来季チャンピオンに向けての意気込みが見えた。そしてフェルスタッペンの暴れっぷりは流石と言える。

この3人はF1界でも速いと言われるドライバーであり来季の戦いには大きく期待している。

 

ガスリーは前の車のリタイアに助けられ10位までポジションアップ、入賞かと思われたがホンダエンジンが壊れてまった。ハートレーの方には問題がないので、やはり個体差に問題があるのだろうか?攻めた開発の結果であり、終盤戦に入ってルノーを超えると言われるパワーを見せれた事がホンダにとってもファンにとっても良かった事だろう。

来季ドライバーが不確定なトロロッソだけどハートレー残留に向けて動きそうな印象はある、レッドブルがニッサンに13億円ものアルボン契約買取を申し出たとも言われているがどうなのか?フォーミュラE開幕は12月15日なんですけどね。

 

アロンソ、エリクソン、バンドーン、オコンはとりあえず最後のレースとなった。アロンソの復帰はないだろうとは思うけどシューマッハが3年のブランクで復帰した例もある。

あなたのドライビングは凄いよ、最後は良いマシンに乗ってほしかったけどね。マクラーレンホンダ時代は、ローパワーのマシンをその卓越したドライビングで魅せてくれてありがとう。このブログを始めるきっかけになったホンダ復帰、あなたがいなかったらもっと悲惨なリザルトで大変な事になっていたと思う。

その強すぎる批判的言動が世論を動かし、ホンダの内部組織変革に導いたとも言えるかもしれない。

ありがとうアロンソ!

 

11月27、28日は2019年用ピレリタイヤテストがある、ここでは来季のドライバーが新チームマシンに乗るチャンスが与えられる。ガスリーはレッドブルに乗るだろう。トロロッソはまさか山本さんが?ありえなくもない話だ。

ピレリは2023年までのサプライヤーに認定されている。