イモラ・サーキットは狭く、シケイン状のツイスティなターンが多い高速サーキットです。
タイヤへの負担は高く、新しいC6ソフトタイヤをどれだけ上手く使えるかの勝負になります。
エミリアロマーニャGP予選レポート
天候は晴れ、気温22℃、路面温度41℃で予選はスタートしました。
Q1
アルボン16.1、アロンソ16.2、ハミルトン16.2・・・1回目のタイムを刻む中
角田がターン5の内側縁石に乗り滑走して大クラッシュ、赤旗です。
再開後、フェルスタッペン15.1、ピアストリ15.5、アロンソ15.6、ラッセル15.8、ガスリー15.9、ノリス15.9
時間ギリギリのアタック中、ターン4でコラピントがクラッシュして赤旗です。
大荒れですね・・・。
Q2
ピアストリ15.241、ノリス25.261、フェルスタッペン15.4、ラッセル15.5、ルクレール15.6,ハミルトン15.7
ハジャーとアロンソが7,8位と健闘しています。
サインツ15.1、ガスリー15.5、ハジャー15.5
ミディアムアタックのアストンが速い!
アロンソ15.442、ストロール15.497で6,7位に入る、なんとフェラーリ2台がノックアウトです。
Q3
ノリス14.962、ピアストリ14.821、フェルスタッペン14.772で更新!
ラッセル15.0、ハジャー14.7
さぁラストアタック、ラッセルが新品ミディアム、アストンは中古ミディアムででています。
ピアストリが先行で14.6でトップタイム
ノリス14.9、フェルスタッペン14.7、ラッセル14.8で3番手
アロンソ15.4で5番手、サインツ15.4、アルボン15.4
エミリアロマーニャGP予選結果
まとめ
ピアストリがポールポジション!勢いが止まりません。
ターンインでイン側縁石を使わない終始スムーズな走りでタイヤを守りトップタイムです。
フェルスタッペンが驚異の走りで僅差で2番手、ラッセルはミディアムを使いフルアタックして3番手
ノリスはハジャーが舞い上げた砂に気を取られタイムロス4番手になってしまった。
運が無いなぁノリス君
角田はターン5侵入するところでリアが少しスライド、マシンがインに向きすぎて縁石に乗ってしまった。
リアが下りた瞬間に大スピンが発生している。
ドライビングミスなのだが、終始グリップが無いと苦戦していた。
マックスと何が違うのだろうか?もうわかりません。
C6タイヤをこんなサーキットで使っちゃいかんだろうって事ですね。