夏休み前の最終戦ハンガリーGP予選です。
トラフィックとトラックエボリューションを味方につけなければならない。
ハンガリーGP予選レポート
天候は曇り、気温28℃、路面温度48℃で予選はスタートしました。
Q1
レッドブル勢は早めのコースイン、フェルスタッペン16.3、角田16.5
ピアストリ15.5、ノリス15.9・・・速すぎMCL
路面温度が一気に下がり44℃
ラッセル15.6、アントネッリ15.7、ハミルトン15.9、アロンソがきた15.9
フェルスタッペン15.73で9番手、角田15.899で11番手・・・レッドブルはダメダメですねぇ
アタックも終盤、ラバーインが激しくタイム更新が止まらない。
角田は0.024秒差の16番手で敗退;;
Q2
雲がかかり少し雨がおちているようです。路面温度は40℃まで低下
アロンソ14.8、ストロール15.6、ハジャー15.7
アストンとRBは調子が良いです。
ノリス14.8、ピアストリ14.9
ルクレール15.4、ハミルトン15.7、アントネッリ15.6、ラッセル15.2で4番手
フェルスタッペン15.5の8番手
ハミルトンが敗退
Q3
ピアストリ15.3、ノリス15.4、ラッセル15.6、アロンソ16.0、フェルスタッペン16.1、ルクレール16.6
路面温度は37℃まで低下しています。
最終アタック、早めに入ったアストン
ストロール15.498で4番手、アロンソ15.481で2番手
ルクレール15.372でトップタイム
ノリス15.413で3番手、フェルスタッペン16.1で8番手
ハンガリーGP予選結果
まとめ
路面温度が急激に下がる中で、ルクレールがポールポジションです。
雲が広がり、雨が少し降ったり、風向きがおおきく変わり、マクラーレンはパフォーマンスが低下
対してルクレールはウィンドウにはまり、ステア修正がほぼ無いラップでタイムを短縮しています。
路面温度が下がると速くなるメルセデス、そして金曜日から妙に速いアストンが5,6番手を確保しています。
レッドブルは予想通り遅くてどうしようも無い、ボルトレートとRB2台がトップ10に入る。
かなーり予想外な予選結果になったハンガロリンクです。
決勝は雨交じりな予報、番狂わせに期待です。
レッドブルが、トラックエボリューションの大きかったQ1で、なぜあんなに早く2回目のアタックをさせたのでしょうか?
角田が僅差だっただけに、もう少しあとからアタックできていればと思ってしまいます。
アロンソ背中痛めているんじゃないの、という快走に驚き、ルクレール渾身のアタックとレッドブル勢の不振以外は見どころたっぷりの予選でした。
レッドブルから抜けた主要幹部がいるチームが軒並み勢いが増し、レッドブルは下がっていく一方…
数年前までのレッドブルは本当にドリームチームだったのだなと
ホーナーの愚息のせいでここまでなったとは言いませんが、あれが引き金になりここまで崩壊するとは数年前には想像出来なかった
Yukiとリチャード・ウッドとのコミュニケーションミスが深刻ですね@@
尾張さんの記事にあるような齟齬が生じているとは俄かには信じられませんが、無線のやり取りは現実なんですね。これは当然、ストラテジスト/シニアエンジニアにも共有されているかと思いますが…
レッドブルってそんなチームなんですかね~?