低中速テクニカルサーキットであるハンガロリンクで行われる予選です。

ラップタイム差が1秒以上ないと抜けないため、スターティンググリッドは非常に大事サーキットです。

 

雨予報でしたがドライコンディションなったブタベスト、ポールポジションは誰のものになるのか?

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ハンガリーGP予選レポート

天候は曇り、気温22℃、路面温度30℃で予選はスタートしました。

Q1

路面はドライでQ1はスタートしています。

 

https://twitter.com/F1

上位チームは、ソフト1セットで3回アタックしています。

フェルスタッペン18.5、サインツ18.5、ルクレール18.8、ハミルトン18.9、ノリス18.9、ラッセル19.0、ペレス19.1となっているトップ7です。

 

残り5分、15位カットラインはトップから1.4秒差。

残り2分、カットラインはトップから1秒差。

 

レッドブルとフェラーリだけが2セット目をつかっていません。

 

メルセデス2台が1,2タイム、ガスリーがトラックリミットでタイム抹消19位、角田は16位となってしましました。

Q2

マグヌッセンからアタックに入っています。

新品ソフトはレッドブル2台とノリス、フェルスタッペン17.7、ノリス18.1、ルクレール18.7、サインツ18.8となっています。

 

アロンソが17.9で2番手タイムを出しています。

 

フェラーリ2台は遅めに新品タイヤでアタック、ルクレール17.7、サインツ17.9、メルセデスも新品でハミルトン18.0、ラッセル18.1となっています。

ペレスはタイム抹消されていましたが、18.5秒台が復活??

 

https://twitter.com/F1

 

トラックエボリューションを気にしてソフトを投入できない上位勢といった展開です。

 

ペレスは新品セットでアタックしていましたが、トラフィックがありタイム更新できずに11位。

Q3

1回目のアタック、新品セットでコースインしたのは、フェルスタッペンとフェラーリ2台のみです。

サインツ17.5、ラッセル17.9、ルクレール17.9、ハミルトン18.1、アロンソ18.3となったトップ5、フェルスタッペンはターン2でミスして7番手タイムになっています。

 

最終アタック、フェルスタッペンはノーパワーでアタック出来ず。

サインツが17.4、ルクレール17.5、フェラーリの1,2だと思ったところに、ラッセルがトップタイムを更新!

ハンガリーGP予選結果

まとめ

低い路面温度にレッドブルは失速、フェルスタッペンはドライブトレイン系トラブルでアタックすら出来ない。

フェラーリもトラクションがかからず、思ったように走れない。

 

ラッセルが最終アタックで最速タイムをマークしました。

https://www.mercedesamgf1.com/

ラッセルは史上105人目のポールシッターとなりました。おめでとう!

 

タイヤの温まりが悪いと言われているメルセデスがポールポジションを獲得!

ハミルトンが失速している事からも、何かが起きたとしか言いようがない。

もう訳がわからない予選となりました。

 

予選では最速ですが、レースペースではフェラーリに分があるでしょう。

どこまでトップを守れるか?

ここまで来たらメルセデス&ラッセルの今季初優勝に期待したい。

 

 

フェラーリは2,3番手を確保、レースでは優勝候補になります。

レッドブルがおかしなぐらい失速しているだけにポイント差を一気に縮める最大のチャンスです。

ハンガリーGP予選テレメトリー解析

ラッセル、サインツ、フェルスタッペン(Q2)

フェルスタッペンは、ターンインにおいてオフスロットルが長いです。アンダーで向きが変わるのを待っている状態が長い、そしてターンアウトでスロットルを戻している箇所も多い。

サインツはターン5のアウトでスロットルを戻す、0.12秒リードを一気に吐き出して0.1秒のビハインドになっている。

ラッセルは回り込むターンのスロットルオンが速い、そして高速のターン11が突出して速いです。