完全な負けレース、メルセデス&ハミルトンは隙が無く、絶対王者の風格を見せつけた。
終盤、奇跡とも言うべきセーフティーカーが入る。レッドブルは、ピットへフェルスタッペンを呼び込みソフトタイヤを与えた。
最終58周目、たった1周のスプリントレースが始まる。
フェルスタッペンは、迷う事無くハミルトンのインに飛び込みオーバーテイク。
劇的なトップチェッカーを受けた。
やっと・・・やっと・・やってくれた!
王者メルセデスを倒したのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだ!
そんな最終戦を振り返ってみようと思います。
アブダビGP決勝タイム差▲2.256秒
予選で圧倒的なストレートスピードを見せたレッドブル、ソフトタイヤスタートを選んでいた。
とにかく、スタート決めて、前でレースする必要がある。
スタート&ラップ1の攻防
さぁ、スタートだ頼むぞ~決めてくれよ~。
あぁ、フェルスタッペン痛恨のスタート反応速度で失敗。
ハミルトンがトップでターン1を通過していく。
フェルスタッペンはソフトのグリップ力を生かして、ターン6,7のシケインでインに飛び込む。
ギリギリコース上に留まったが、ハミルトンの行き場を潰してしまい、ハミルトンは上手く逃げた。
おいおいおい~、怖いもん知らずだなぁ。
その後、ソフトのペースは悪くなり5秒以上差が開く。
Lap14でフェルスタッペンはハードに交換、ハミルトンも直ぐにハードへ交換した。
ペレスvsハミルトン
ソフトでロングスティントするペレスにハミルトンが追いつく。
あっさり抜いていくと思われたが、ペレスは第一ストレートの前半で抜かれた後、スリップを使いラインを変えてインに飛び込む!
譲るしかないハミルトン、第2ストレートはトラクション差であっさり前に出るが、ペレスはDRSを使いイン側をこじ開ける。
セクター3では、並ぶスペースは無くペレスに追従するしかないハミルトン、次周の第1ストレート後のシケインを完全にペレスの前で通過。
あ!フェルスタッペンがすぐ後ろに来てる。
第2ストレートでトウとDRSを使わせて予選のようにターン9手前で、フェルスタッペンを先に行かせたペレスだった。
ハミルトンに約7秒ものロスを与える、ハードドライビングでした。
マックス「チェコは伝説だ!」
ピット「Absolute Animal !(野獣だよ、絶対!)」←こんな感じの意味合いかな?
いや~ここ、笑ったわwwww
チームメイトの為に、ソフトタイヤを温存するロングスティント、ここぞのバトルで使い切った。お見事!
ハミルトンvsフェルスタッペン
ペレスに差を無くしてもらったフェルスタッペンだが、ハードでもペース負け。
常にハミルトンの乱流をくらい、そしてダウンフォースを削っていた事でタイヤの摩耗も早かった。
ジョビナッツィがコース脇に停車した為Lap36からVSCとなった。
タイヤがきつくなっていたフェルスタッペンは、Lap37にハードへ交換して23秒差。
VSCが解除された瞬間、ホームストレートでミックのスリップを貰ったフェルスタッペン、新品タイヤの瞬発力で激走。
ハミルトンは、ベッテル&ストロールの乱流をもらいターン5でタイムロス、一瞬で17秒差になった。
ロスタイムが少なく済んだ2ストップ、これは終盤追いつけるか?!追いついてくれ。
しかし、ハミルトンのペースは一向に衰えない。
Lap51に入った時点で11秒差・・・・。
あれ?改修でタイヤ負担増えるんじゃ・・・いや、むしろ減ってるじゃんよ!!
ビックブレーキポイントが2つ無くなり、低速からの加速で起こるホイールスピンも無くなったからか。
オーバーテイクポイントが減るわ、タイヤの負担も減るわ、なんなんだよこの改修は(-_-メ)
ハミルトンは、ほんとすげぇよ。メルセデスのレースセットも完璧。
勝てない勝てない。
と諦めかけたその時、ラティフィがなんとセクター3でクラッシュしてコース上に停止!!!
Lap53でSCとなる。
キターーーーーー!
SC~ラスト1周のスプリントレース
失うものが無いフェルスタッペン、ペレス、角田、ガスリーはピットへ滑り込みソフトタイヤに交換する。
レッドブル陣営はこういうの好きだからなぁ(笑)
しかし、ペレスは、マシントラブルでリタイアになってしまった。
野獣チェコお疲れさん!予選決勝と最高のアシストだったよ。
さぁ、再開できるのか、ドキドキドキドキ。
もう周回数が無い、ラップダウンを先に行かせる時間がないぞ~!
レースコントロールからは、ハミルトンとフェルスタッペンの間に居るドライバーだけに、オーバーテイク許可が出る。
え!お!
最終周レース再開!
Has one lap ever contained so much emotion? 🍿#AbuDhabiGP 🇦🇪 @redbullracing pic.twitter.com/SY4oWS5qML
— Formula 1 (@F1) December 13, 2021
見事にハミルトンをオーバーテイク!
勝利の女神が微笑んだのは、フェルスタッペンだったのです。
角田が最後の最後で魅せる!
後ろでは、アルファタウリ2台が熾烈な争いを展開。
SC時点で角田5位、ガスリー6位となっていたが、角田がシケインでボッタスのインに飛び込む。
シケインの立ち上がりが遅れたボッタスは、ガスリーにパスされる。
ガスリーはその勢いのまま角田に襲い掛かる、しかし角田は意地でガスリーを抑え込んでいる。
最後の最後に魅せてくれた角田、 レースペースも素晴らしかった。
いまだにピー発言だらけだが、F1側もそれを放送しなくなり、コミカルな活動と共に可愛い感じで人気も回復。
今のF1に慣れる事に、シーズン終盤までかかってしまった。
ガラッと変わる来季マシン、マシンへの慣れは全てのドライバーでリセットされる。
そんな中、どんな走りを見せてくれるのかに期待したい。
まとめ
ホンダがとうとうチャンピオンを獲得!
最後に運だけでとったと言う方もいらっしゃる(そんなコメントが来たけどゴミ箱にポイしましたw)
何を見てきたんだろうかって思います。
確かにパワー面では、メルセデスのなりふり構わぬ使い方には負けた。
しかし、パワーとマイレージのバランスを取り、優れたパフォーマンスを見せたのはホンダだけだったじゃないかな。
急遽投入した新骨格でここまでの事をやってのけた、それは大いに称賛していいと思います。
2015年時点で100hpもの差があったメルセデスに対して、ほぼ同レベルまでそのパフォーマンスを押し上げた。
そして、基本的にグレーゾーン無しで頑張ってきた事は本当に凄い事だと思う。
最初の3年間はこれはどうしようもない、おバカな連中だと思った事もありました。
でもホンダは、エンジニアを育てると言う目標を貫き、挑戦をやめなかった。
人を育てる事の大事さを教えてくれた。
そんな、ホンダF1に感謝したい。
「ありがとう!」
日本は、本当にモーターレース文化が無く、我々みたいなレースファン以外からは称賛されないだろう。
そんなだからF1をやめる事になってしまう。
これは仕方がない現実です。
今後は裏方でお金を貰って活動する、しかもHRCと言う別会社に移動、採算が取れるならまた復帰も・・・なーんてね。
p.s. いやぁ~正直、参戦最終年にチャンピオンは出来過ぎでしょうよ(笑)
「Honda F1 Road to Champion !」ここに完結!
マックス・チェコ・ガスリー・角田・アルボン・クビアト・ハートレー
レッドブル・アルファタウリ・トロロッソ・ホンダ、ありがとう!!!!
管理人様もありがとう、今年はいつも楽しく拝見してました。
皆様へ
この場にて、お疲れ様など労いのコメントに対して深く感謝致します。
ありがとうございます。
ホンダが居たから続けてこれたブログですが、来年ももちろん続けます。
初心者さんにも、わかりやすく様々な技術を説明してきたつもりですが、まだまだ足りない面も多いらしい。
そこが一番悔しいかなっと。
わからない事は、コメントにて聞いて下さい。
返信で嫌な事を言われるかもしれないなどありますが、全て排除します。
そして、それなりの理論や見るべきサイトへ誘導します。
総括などまだまだやる事が多いです。
今後もお付き合い下されば嬉しいです。
管理人Jin
思えばスポーツごときに涙を流したのは何年ぶりかな。そう。スポーツごときに。ホンダが復帰してYouTubeのレースハイライトを見るようになってレッドブルと組んだらdaznを契約して。セナ?プロスト?何それ?だったのに。ありがとう。ホンダ。レッドブル。そしてメルセデスAMG。他チーム。今シーズンは最高だった。次の日の仕事もあるけど毎レース眠い目をこすりながら興奮してた。
Twitterのありとあらゆる祝福コメントとFIAとレッドブル陣営のツイートに噛みついて廻るLH Fanboysに呆れ果ててしまいます。
ガスリーやルクレールの祝福ツイートにケチをつけ、マクラーレンのツイートにもケチをつけ、果てはサインツのP3歓喜ツイートに「何故MAXを抜かなかった」とかの言いがかりをつける始末。
そんなリプをつければつけるほどルイスを貶める事になるって分かんないのかな?って思います。
日本語のクソリプに日常的に辟易して、英語圏は日本ほどクソリプないなと思っていましたが、そんなことは無かった。って感じです。
この分断を収めるためにも、FIAの表彰式でトトとルイスが改めて勝者を称えて欲しいですね。
まさか欠席なんてしないでしょうね?
そうなんですね、残念なファンが多いなぁ。
来年からホンダは裏方として(ビジネスとして..)活動するようですが、実際のところ、どういう体制で進めて行くのでしょうか。
今後もRA621Hの開発に携わったSakuraの機能がないと、レースの際、PUの監視、判断、指示も現場と連携して出来ないと思います。
今朝のNHKニュースで紹介されたSakuraミッションルームは、規模は小さいかもしれませんが、NASAでロケットを打ち上げるのと同じ体制に見えました。
PUを始めマシンに取り付けられるセンサーはレギュレーションで決まっています。
テレメトリーを介して、得られる情報はアクセス権さえあれば誰でも簡単に得られ、ミッションルーム構築は可能です。
そのあたりの人材は、HRCから出向されるでしょう。
専用のミッションルームも直ぐに出来ると思いますよ。
Jinさん、初めまして。
連日の更新お疲れ様です。
つい最近Twitterからこちらを見つけまして、大変楽しく読ませていただいてます。
下記についてよくわからないので、教えていただけないでしょうか。
サンパウロGPでメルセデス(ハミルトン)がめちゃくちゃ速かったので、
ワークスだけエンジンモードが違ってる?と思ったのですが、
そのあたりについてどこを参照したら理解できるでしょうか。
同じメーカーであれば、他チームもすべて同じエンジンモードを使うことになったと思うのですが、あまりにも速さに違いがあったので。
もしくはエンジンではなく、その他のセッティングによる速さなのでしょうか。
そうであれば、ボッタスも速いのかなと思いますが、それほどでもなかったようですし。
それについては専用記事としては書いていません。ごめんなさい。また詳しく説明している海外サイトもありません。
これまでに起こった事を総括して考察した結果は以下です。
モードについては、2020年中盤までは個人的に専用モードを作れました。
それを、メーカー毎にした。
勘違いは、全てのドライバーが同じモードを使うと思われた事が発端です。
同じ距離を走っていれば、そうなりますがリタイアなどが絡むとずれていきます。
エンジンの状態によって、モードはドライバーが選択できるのです。
Q1開始時点のモードで固定されます。(レース中に下げるのは自由、但し戻せません)
Q3だけ、オーバーテイク時だけ上げるなどの行為は出来なくなりました。
モードとマシンの相性も関係します。
立ち上がり時点で直ぐにフルパワーにするなどは、マシンのもつトラクション差の影響で合わないマシンが生まれます。
メーカーがするべき事は、全てのモードに全てのドライバーがアクセス出来るようにするだけなのです。使う使わないは自由。
ワークスのように毎度フルパワーを使えば、エンジン交換が必要になる。
そんなモードを中団チームは使えないでしょう。追加料金も払えないですしね。
これについては、再度掘り下げて記事化する必要があるかな?
初、質問ありがとうございます。
モードについてですが、浅木さんが無いって言っちゃったものだから、ハミルトンのPUだけ特別だとか、本当はミニDRSが凄く有効だったとか、色々言われる原因になってしまってるような…
浅木さんはどういう意図で無いなんて言ったんだろ?
ライバルを欺くため?
それとも他の何か?
ホンダは本当に無いんじゃないかな。
メルセデスのエンジニアが、我々のパワーの出し方はコーナーの立ち上がりでホンダと比較してなだらかだったと言っています。
それをホンダと同じ様に直ぐにフルパワーを出す設定にしたと。
フルパワー1,000hpをどれだけ早く展開出来るか?冷却、リアサス、リアダウンフォースなど全てが関係してきます。
そのようなパワーの出し方に対応したマシンだったレッドブルやアルファタウリ、違う仕様を用意する必要が無いのでしょう。
メルセデスはインタークーラーが違いますから、その点も考慮しなければなりません。
ワークス水冷は低速域でも安定した温度を得られるが、空冷は速度によって変わります。
ホンダは本当に無い。
なるほど。
でも浅木さんは複数モードを搭載する事はレギュレーションで制限されてるから出来ないってニュアンスで言ってしまってるんですよね…
他のマニュファクチャラーのPUから予想すると、そんな事は無いと思うんですけどね。
真面目過ぎだと感じます。
後はこうです。
下げるのは自由なのですから、カスタマーはQ1ピットアウト直後に下げて終了です。
そんな回りくどいTDの訳は無いでしょうから、モード違いはあると考えられるのです。
モードとマッピングの違いか?
モードはあくまでも最大パワー発生するエンジンのモードです。
マッピングは、どこでどのようにそれを使うのか?
コース上どこかのポイントで同じモードを使っていたらそれでOKになる。
使う時間はマッピングで変更できる。
TD公開しろと言いたいね、本当のところは誰も知らないけど、確実に違いはあります。
Jinさん
詳細にご説明ありがとうございます。
>下げるのは自由なのですから、カスタマーはQ1ピットアウト直後に下げて終了です。
私はこれなのかなと思ってましたが、確かにチームごとにマイレージも違いますし、
メーカーが用意したいくつかのプリセットの中から選択するのが自然ですね。
>これについては、再度掘り下げて記事化する必要があるかな?
ご無理のない範囲でお願いできればと思います。
今後ともよろしくお願いします。
改めて管理人様、お疲れ様でした。
来年もおねがいしMAX
今年の全レースのリードラップを見てるとタッペン君が
圧倒的に多く、約52%位あります
って事は常に頑張ってた人がチャンプになったのですね!
ホンダもイギリスでぶつけられなかったらエンジン交換無しで
1年を戦いぬいたのだと思うと、フルパワーモードエンジン数回投入
って言う、ルールを逆手に取った戦略をしてきたメルセデスより
ほーんとに凄いメーカーなんだと思います。
今日のトピックで、くりすちゃんホーナーが、らとふぃー君に
レッドブル(ドリンク)一生分送るとか言うのがありましたwww
きっと嬉しくてそんな気持ちだったと言う事でしょうが
1年分とかではなく一生分って一体何本?だろう・・・・などと
一人で笑っていました。
ハンガリーもね。
アレさえなければこんなにもめない、遅くとも21戦目で決まってたと思うとねぇ・・・。
このあたりはブラックJinでぶちまけるかもしれないな。
レッドブル一生なんて私がもらったら、毎日腹壊してトイレの神様になっちゃいますよ(笑)
ブラックjinさん見たいよー!
結局、ブラック回って開幕直後しかやってませんでしたか。
今、見返しても、これやばいかも。
開幕戦のみで、・・・を網羅してるわ。
バクー、シルバーストン、ハンガリーで起こったことをチャラにできれば、スパが中止、モンツァは接触なし、アブダビはルイス優勝と考えてもお釣り十分でマックスがチャンピオンですからね。
全体的に不運なマックスの数少ないラッキーが最終戦だっただけでラッキーでチャンピオンと思われたくはないですよね。上述のレースを除いてもルイスはイモラで2位とか強運だったし・・・
ところで、ペレスのリタイアについては周回遅れを前に出す決定を早めるために、SC隊列を縮めようとした戦略じゃないかとちょっと疑っているのですが、Jinさんの見解はどうでしょう。
ルイスとのバトルでPUを酷使した結果と言っていますが、エンジンモード変更が無い中で数周のバトルでそうそう壊れないでしょうし、レース後すぐにPU不調に繋がった具体的なシーンまでわかるものなの?ほんとぉ?と思ってしまいました(笑)
やや誇大妄想ですが、本当に戦略だとしたらレッドブルの執念が垣間見えてカッコいいんですけどね。
ペレスに関しては、PUの異常値で間違いないでしょうね。
あの時点で又コース上に止まれば、SC延長フィニッシュになってしまいます。
ペレスも3位表彰台で最終戦を締め括れば最高に良かったでしたが、
仮にペレスが優勝しても最終ランキング4位が変わらないのと、
レッドブルホンダのコンストラクタータイトル獲得可能性も無いので
マックスのドライバータイトル獲得優先に集中したのでしょうね?
シーズン前半は苦戦しましたが、後半になって予選でも調子上がってきて良くなった。
来年はマックス、ペレスのフロントロー独占や決勝ワンツーが多く見られるとコンストラクタータイトルも獲得出来る?
対するメルセデスの方は、ボッタスが抜けた穴を新加入ラッセルが埋められるか(ハミルトンとのコンビネーションが上手く行くか)
長く続いたメルセデス(ハミルトン&ボッタス)政権からレッドブル(マックス&ペレス)政権に完全移行出来るかどうか?
フェラーリ(ルクレール&サインツ)やマクラーレン(ノリス&リカルド)アルピーヌ(アロンソ&オコン)も2強に対抗してくる?
1年間の実況お疲れさまです!
専門誌と思うぐらいの情報量に日々感謝しながら拝見しておりました。
全セッション見てきた身としては最終戦だけのラッキーでチャンピオンになったと思われるのは不本意な半面、メルセデスがもっとダーティな展開に持ち込まなくて良かったです。
ヨーロッパラウンドくらいまでは比較的にお行儀のいいメルセデスだったので、最終戦まで楽しめました(笑)
一年間お疲れ様でした、このサイトに出会ってから、毎戦ごとの楽しみが増え、日々の生活の糧の一つが増えた感じです。
メカの事は、全くのド素人ですが理解できなくても知ることが素人には、F1を見る上でより視点が増えました。
ホンダは、これでF1を去りますが過去の第一期、二期、今回の四期は、全て景気の上昇から下降に作用された活動と見て取れます。第三期は、デフレ真っ只中でした。
デフレに耐えられるマーケティングの強化をホンダには、今後、期待したいところです。幸福の大部分は、景気に左右されます。
F1ファンの幸福を取り上げられない状況を望みます。抽象的ですみません。
一年間、お疲れ様でした。
1年間ご苦労様でした!
上のコメントでありましたがブラックJinさん僕はかなり好きなので期待してます笑
今年1年はマックスのラフプレーが度々問題になってましたが、ウィングひとつでも前に出してコンマ1秒でも削ろうとする姿勢があったからこそ、最後の最後に勝負の神様がマックスに手を差し伸べたのでは無いかなって思います!
あと1年間通してチームホンダが対メルセデスに対して色々頑張った結果かなとも思います
ペレスがファステストとってポイント削ったり角田が意地になってメルセデスを押さえ込んだりそいういう積み重ねの1年だったなと。
そして最後に
角田の最後のボッタスへの特攻は、ボッタスが避けてなかったらぶつかってたと思うのは僕だけでしょうか?(相手がストロールならぶつかってた)
あれでイエローなんて出てたら…笑
レッドブルはその姿勢が評価されているようですが、ちょっと強引だったかもです。
でも、あそこで突っ込まないのはレーサーでは無いのでしょうね。
JIN管理人様
完結おめでとうございます。出来過ぎなハッピーエンドでした。筋書きがあったのか、疑ってしまいます(笑)これからも楽しみに読ませて頂きます。
水を差して申し訳ないのですが、現在テスト、来年の車の様子もなく、このテストでなにかわかることがあるのでしょうか?
ホイール回りの空力データ取りが主なところでしょうね。
ホイールカバーが実装されるので、ホイールウォッシュが出来なくなります。
メルセデスは、フロントブレーキダクトを小型化して走っています。
容量は1/4ぐらいになってますよ。
タイヤに関しては、ウェアチェックでしょうけどC2,C1は摩耗しないでしょうw
18インチホイールと外径増加に対して、何が有効か?
現状との比較で、最適化する部分の洗い出し・・・とかですね。
最終戦に関しては、レースコントロールの判断、レギュの解釈・・・等々への意見は色々あるとは思いますが、それでマックスの王者、そしてハミルトンの圧倒的パフォーマンスへのリスペクトを欠いてはならないと思います。アロンソの言う通り、それもレースだと思っています。ほんとに2人とも王者に相応しい1年だった。
特にこの1年間、jinさんのおかげでF1をより一層楽しむことができました。ほんとにありがとうございました。来年はレギュも大きく変わるので、これからも解説分析ご教授のほどよろしくお願いしますね(笑)。
マックス、RB、ホンダほんとにおめでとう!!!
Jinさん1年間お疲れ様でした。
中学生の頃からF1を見ているセナ、プロ世代です。
今年はホンダの最終年ということもあり、今まで以上に気合を入れて観戦してました。結果的に人生で一番のF1シーズンになったと思います。
毎レース後のJinさんの分析記事を読むのが楽しみでした。
改めてお礼申し上げます。
シーズン中、この濃い内容の記事をレース後の超短時間でアップされていたという事は、おそらく寝る間を惜しんで書かれていたかと思います・・・。ゆっくりお休みになって下さい。
そしてまた来年もよろしくお願いいたします(笑)
ハミルトンが抜かれたとき突っ切って逃げたんだけど
そのあとベッテルがハミルトンと同じように抜かれるが
コースアウトして逃げなかったというシーンがあったのを
見たときワザとかハミルトンと思ってしまった。
結局だったらグラベルにすればの終わらない問題になってしまうだけだが
ああいう逃げ方はペナルティ課すべきだと思う。
あそこがああいうレイアウトになってなければハミルトンは抜かれるしかないから。
今回のエンディングで勝ったのがフェルスタッペンだったことに違和感を感じています。
なぜなら、これまでこういうシチュエーションで結局勝つのはいつもハミルトンという印象が強いから。
とても不思議な感じです。
Max Verstappen選手、Red Bull, Alpha Tauri and Honda、そして、HRD日本のSakura & EU Milton keansのスタッフの皆さん、また、現地Trackサイドの皆さん WORLD CHMPION Super Congratulations 超 おめでとうございます。そして、こちらこそありがとう!ございました。
印象的であったのが、Jos Verstappen氏が、Win直後にon Pitから降りてきた時に顔面蒼白で立位が不安定でフラフラしている状態に見えたことです。おそらく、SC-carにてa lapが消化されて最終レースがこのまま終えてしまうという点や、レーサーとして世界一手塩に掛けて育てたであろうMax選手の父親及び家族という立場でしか決してわからない究極のメンタリティー状態下であった印象でした。また、Christian Horner 氏の on Pit での振り向きざまVictory poseも強烈でした。
’20年 Pieerre Gasly選手 優勝時に感極まった無線でしたが、Max選手は、2016シーズンRed Bull昇格初レース優勝にも関わらず比較的落ち着いていました (個人的にはこの時に、決定的にこのThe manにHonda’s PU搭載車をドライブして欲しいと強く願い始めました。このため、リアルトップRedBullへのPU供給決定時は責任重大で不安でしたがMax & Hondaの夢叶い感激&感謝でした)。しかし、流石の彼でさえ、キャリア初 “シリーズ Champion 戴冠”となると無線であの様な状態になる事をセームタイムで最高の時間を経験出来ました。
角田 Yuki 選手のP4結果は、特に内容も素晴らしいと強く思いました。また、彼の初期の無線のやりとりに現れたようなコンペティターとしての特性は好感的です。まだ先の話ですが、Gasly選手 or Yuki選手のRed Bullへの昇格楽しみです。
P.S. JINさん 深くありがとうございました。m(_ _)m
当初はF1への興味も高くなく自身のMyプイベートカーが何気筒か知らなかったほど工学系の知識が全く無く、“Honda 頑張れ!” で見始めたJINさんのプログですが…
私が知る限り日本で一番メカニカル的に高水準な、JIN氏の日本版 The race 技術解説的な内容を通し、I.C.E.やBEVのエネルギーの生成・マネージメント、流体力学、物体の運動学的などを楽しく学ぶことが出来ました。感謝!です。
おめでとうマックス&レッドブル記念
レッドブル勢の予選ギャップ2015-21(対トップ10平均)です。
ペレスは過去のHUL、RICとの関係からマックス+0.45sのポテンシャルと予想してましたが、結果+0.47s。リカルドやルーキー勢の苦戦やプレッシャーを考えると、移籍してすぐにこれほどの結果を出したのは感銘を受けました。最後はホンダと共に燃え尽きましたがチェッカー受けて欲しかったな。
角田は4年目のドライバー相手に苦労したと思いますが最後に兆しが見えて良かった。振り返ると、今年よりはルーキーに優しい規則だったとは言え2019年にいきなりクビアトと張っていたアルボンは凄いなと。