マクラーレンホンダはロシアGPで、いい結果がでましたね。

 

ダブル入賞を果たしています。しかもアロンソは6位フィニッシュと、この上ない結果でした。

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ロシアGP予選でのタイム差2.284秒

1 N.ロズベルグ メルセデスAMG  1:35.417

12 J.バトン マクラーレン  1:37.701

2016ロシア予選

Q3進出までのタイム差が0.2秒となっておりいよいよトップ10が見えてきました。

 

 

マクラーレンはやっぱり例年通り、序盤はどうしようもない車体を改良していくのがお好きなようです。今年一番の動きが見えました。

 

ロシアでマクラーレンが相性がいい理由は、なんなのか考えてみましたが、路面がフラットで車体が安定しているため空力の使える最大値が出やすいと推測します。

予選ではやっぱりパワー不足を露呈しています。いわゆるパワーユニットの予選モードがホンダにはないんでしょう。

 

この予選モードは機構はまだ、はっきりとわかりませんが、メルセデスやフェラーリは使っています。ルノーは多分無いでしょう。

 

 

推測ですが、ターボ関連のブーストアップなどで、決勝用の燃費・耐久性を無視してパワーを得るものと思われます。ICEの点火タイミングなどの変更などもあると思われます。

 

 

ロシアGP決勝でのタイム差+1Laps

アロンソが混乱を潜り抜けなんと6位フィニッシュしました。

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決勝ではかなり燃費を気にした走りになっていて、終盤に数ラップアタックラップを行っています。

2016ロシアGP

 

48週目と最終ラップにアタックラップをしているアロンソは、このタイム中々いいですね。ロシアGP決勝での5位に入るラップタイムです。

 

燃費を気にせずに走ったら、このタイムで、もしホンダエンジンの燃費が改善し常に全開で走れたら・・・

っと言うアロンソのアピールですかこれは!

 

 

燃費が悪いのはホンダのせいなのか?マクラーレンの車体の空気抵抗が大きいのか?

現状では、どちらもと言ったほうがいいですね。

 

 

この辺りはシーズンを通して、だんだんと明らかになっていくと思われます。スペインでのマシンのアップデートとホンダの改良が、楽しみになってきました。

 

 

今年は昨年と違って中断で戦える。見える位置での改善がなされていくので、面白くなってきたなぁと感じています。

 

ホンダさんとにかくパワーをお願いします。