シンガポールGPが始まります。昨年はメルセデスが下位に沈みましたが、今年は大丈夫でしょう。
今年のメルセデスはソフト側のタイヤとの対話がきっちりとれています。逆にフェラーリは今年はダメ!
番狂わせの期待はレッドブルですね。マクラーレンはTOP10に入れると期待しております。
ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川さんのコメント
「サーキット特性は自分たちに合うはず」
「F1にたずさわる誰にとってもシンガポールのナイトレースは非常に壮観なものです。照明に浮かび上がる活気ある街、素晴らしい人々とおいしい食べ物もありますしね。しかし、美しいものの、レースは長く、高温と高湿度によってドライバーとチーム両方にとって身体的に厳しいものとなります」「クルマのセットアップに関しては、スパ(ベルギーGP)やモンツァ(イタリアGP)のような高速サーキットから、曲がりくねったシンガポールの市街地サーキットに向けてパッケージを調整するためにこれまでのものから劇的に変える必要があります。ですからチームはすでに忙しくその準備に当たっています。我々のクルマはブレーキング時のバランスは優れています。ですからこのサーキットの特性はこれまでのサーキットよりも我々に合っているはずです」
「ホンダはストップ・アンド・ゴーの特性を持つサーキットでの必要を満たすためにパワーユニットのドライバビリティーをそれに合わせるよう取り組みます。そうすれば我々のドライバーたちの技術が週末を通じて輝きを見せられるはずです。ポイントを獲得し、いいレースができるよう、いい位置につけられるよう期待しています」
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクター・ブーリエのコメント
「シーズン最後まで開発を続ける」
「素晴らしいマリーナ・ベイの背景、近代的なパドック施設、独特なサーキット特性、情熱的なファンが生み出す活気ある雰囲気、そうしたものが組み合わされることでシンガポールはF1カレンダーの中でも非常に壮観なレースとなる」「シーズン終盤の最終セットとなる転戦がここから開始される。そして純粋なパワーよりもクルマのセットアップ技術がより一層求められるサーキットでのレースが増えることになる。今後何週間かイギリスからは遠く離れて過ごすことになるが、我々の開発はいまだに続けられているし、シーズンが終わりを迎えるまでパフォーマンス改善を達成するために懸命な取り組みを続けている」
「このサーキットはバンピーなアスファルトで有名だが、そこでウルトラソフトタイヤがどういう走りを見せてくれるかが興味深いものとなるだろう。今年のレースでは戦略が重要な要素となるだろう。とりわけ、セーフティカー出動の可能性が非常に高いだけにね」
「我々はモンツァ(第14戦イタリアGP)ではポイントを手にすることはできなかったが、週末を通じて有望なパフォーマンスを確認することができた。だからシンガポールGPでは我々のパッケージの実力を示す大きなチャンスがあるだろうと期待している」
マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンのコメント
「アクシデントのないレースを期待」
「マリーナ・ベイにはほかのサーキットにはない難しさがあるんだ。カレンダーにあるほかの市街地レースと比較してもね」「曲がりくねっていて、非常に高速だ。バリアは高くて接近している。そして凸凹の多い路面は容赦ない。それによって時々グリップを失う事態となるし、コース上に飛び散った破片やセーフティカーが出動しそうな状況を見ることなくレースを終えることあまりないほどさ。それがシンガポールでのレースをすごく特別なものにするんだ。そしてその特性は最強のシャシーやパワーユニットにとっても厳しいテストになる。クルマやドライバーにはかなりきついレースだよ。だからこそドライブする価値があるのさ」
「シンガポールは厳しいレースになるから、それに負けないようにするためには自分の体調も最高の状態に持って行く必要がある。特に暑さに対してね」
「素晴らしいところだし、週末を通じて本当に特別な感覚に包まれる。シンガポールの現地時間ではなく、ヨーロッパ時間に合わせて取り組むことになるのも本当にユニークだね。パラレルワールドでレースをしているような気分になるよ。照明のもとでのレースは絶対に退屈などしないし、モンツァのときのようなドラマ(他車とのクラッシュ)のない週末にできるよう期待しているよ」
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソのコメント
「消耗戦になるから信頼性が重要」
「スパ(第13戦ベルギーGP)とモンツァ(第14戦イタリアGP)の2レースがカレンダーの中で僕たちにとって非常に厳しいレースになるだろうということは分かっていた。これからはシーズン終盤の転戦を迎えるけれど、もっとポイントをとり、もっといい成績が収められるだろうと思っているよ」「シンガポールは本当に楽しいサーキットだよ。すごくバンピー(路面の凹凸が多い)で難しいんだ。だけど、曲がりくねったレイアウトでストップ・アンド・ゴーの区間もたくさんあるし、本当に速いストレートもある。だからダウンフォースを大きくしたセットアップでうまく機能し、低速コーナーでもいいトラクションが得られるクルマにする必要がある。以前、僕はここで2回勝っているし、照明とエネルギッシュなファンによって本当にワクワクする雰囲気になるよ」
「シンガポールでのレースは素晴らしいよ。いつも楽しめる週末になるし、カレンダーの中では光につつまれて行われるレースのひとつだ。かなり長いレースになる。だいたいいつも2時間近くになるから、いろんなことも起きる。クルマにとっても厳しいところだ。特に現在のクルマでアンダーソン橋の近くのアスファルトをターン13に向かうところはね。あそこは電子システムに悪さをすることもあるんだ」
「間違いなく消耗戦になる。だから信頼性の問題が発生しない順調な週末になるよう願っているし、上位を目指せるよう期待しているよ。ここまでの数レースではかなり一貫性のあるパフォーマンスを示すことができた。シンガポールでもその調子を継続できるはずだと思っているよ」
来年休養宣言したバトンにはいろいろな噂が飛び交っていますね。
ちょっと笑えるくらい多いです。
2018年までマクラーレンと契約を残しているため、ホンダとも深く関わっていくと見られるバトンはリップサービスみたいな発言の中で「日本のスーパーGTのようなレースにも出てみたい」と発言。
ホンダ系ドライバーとしての出場を各マスコミが期待を込めて発信しています。
これはでも現在の状態では、噂の域をでませんね。もしジェシカとの結婚生活が続いていたなら十分あり得たと思いますが。
まずはシンガポールいい結果だしてくれよバトン!!