ホンダがF1復帰して2度目の日本GPとなります。
鈴鹿は空力に左右されるコースで、マクラーレンホンダにとってはパワー不足を補うためにダウンフォースを削っているので苦しい展開になりそうです。
実質的なライバルは今回もフォースインディアあたりでしょうか?
メルセデスとレッドブルが1~4位を占めるでしょう。そしてフェラーリが続きそのあとにマクラーレンが来てくれればいいのですが、現実的には難しいでしょうね。
ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川さんのコメント
「鈴鹿はもちろんホンダにとってだけなく、個人的にもとても特別な場所ですし、重要なレースです。これまで何年も、F1とともに鈴鹿でレースをしてきた素晴らしい思い出があります」
「我々に多くの期待をしてくれているだけでなく、同時に非常に理解して下さっている、非常に知識が豊富で熱心なF1ファンの皆さんに感謝しています。我々のチームの進歩が、鈴鹿へ応援に来たより多くの観客を勇気づけられて、マクラーレン・ホンダのファンが増えることを願っています」
「鈴鹿は、そのテクニカルで複雑な性質によりドライバーから非常に高く評価されているサーキットです。ここで成功するためには、パワーユニットとシャシーとの間に優れたバランスを持つことが必要とされます。
我々はできればより多くのポイントを獲得し、トップ3チームに手が届くように、最大限、クルマのセットアップをします。我々とファンの皆さんが誇りに思えるようなレースができることを願っています」
マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンのコメント
「鈴鹿サーキットは信じられないサーキットだ。カレンダーでも別格だね。ドライバーとして望む異なる要素の全てがそろっているという点で『完ぺき』に近いサーキットなんだ。
高速で、テクニカルで、難しくて、やりがいがあるし、ドライブしていて本当に楽しいから、最高レベルだよ。
2011年の鈴鹿での勝利は間違いなく僕のお気に入りの一つだね。鈴鹿でうまく走るためには、本当に多くのことに気を配らないとならないし、良い結果を残せた時は最高の気分だよ」
「日本GPはいつも一年の中で僕のハイライトのひとつだ。日本へ行くのが大好きだし、ファンがそこを信じられないほど特別なものにしてくれる。彼らは東京に着いた瞬間から僕たちを110%サポートしてくれるし、ドライバーとして、その熱意は本当に力になるんだ。
僕たちにとってもう一つのホームレースだし、週末に向けてとても忙しいし、チーム全体にとって重要なグランプリなので、僕たちは懸命に戦って、熱心なファンに恩返しできるようにベストな結果を残せることを願っているよ」
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソのコメント
「日本は信じられないような素晴らしい場所だし、いつも訪れるが大好きな国なんだ。僕たちは驚くような素晴らしいサポートを受けられるから、全ての経験をさらに特別なものになる」
「僕は日本の人、食、文化を愛しているし、日本GPのために過ごす数日間を毎年楽しみにしているんだ」
「僕たちがポジティブな調子で週末をスタートして、前進するようプッシュし続けることを願っているよ。
僕たちは過去数戦でパッケージを十分に最大化してきたし、チームの第2のホームレースで再びポイント圏内でフィニッシュできればファンタスティックだ」