またもスタートでつまづいたメルセデス、フェラーリのベッテルが1コーナーを制しそのままチェッカーまでトップをキープして今季2勝目!
1 S.ベッテル フェラーリ 1:46:09.985/4
2 D.クビアト レッドブル +5.748/5
3 D.リカルド レッドブル +25.084/5
4 M.フェルスタッペン トロ・ロッソ +38.141/5
5 F.アロンソ マクラーレン +43.878/5
6 L.ハミルトン メルセデスAMG +56.861/6
7 R.グロージャン ロータス +48.846/5
8 N.ロズベルグ メルセデスAMG +55.247/5
9 J.バトン マクラーレン +53.553/4
10 M.エリクソン ザウバー +55.247/5
11 F.ナスル ザウバー +58.087/5
12 F.マッサ ウィリアムズ + 1Lap/5
13 V.ボッタス ウィリアムズ + 1Lap/5
14 P.マルドナード ロータス + 1Lap/6
15 R.メルヒ マノー + 2Laps/5
16 W.スティーブンス マノー + 2Laps /6
– – C.サインツ トロ・ロッソ リタイア/5
– – K.ライコネン フェラーリ リタイア/6
– – S.ペレス フォース・インディア リタイア/6
– – N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア リタイア/2
※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数
スタートでトップを奪ったベッテルがそのまま優勝!
メルセデスがスタートをミスするなかフェラーリ2台が1,2体制になりました。
4位まで落ちたハミルトンがコースアウトして一気に後方に沈みました。
フェラーリ2台は中盤まで盤石な1,2体制を維持していましたが、ライコネンのMGU-Hにトラブル発生し戦線を離脱!
ヒュルケンベルグがフロントウィングを脱落させ1コーナーでクラッシュしてしまい、セーフティーカーが出動!
レース再開直後に1コーナーでハミルトンがリカルドと接触しフロントウィングを破損してピットへ
レース後半には1コーナーでリカルドがロズベルグのインを強引につき追い抜きを試みる、立ち上がりでロズベルグが不用意にラインをクロスさせ幅寄せするもまたも接触。
ロズベルグはタイヤをバースト、リカルドフロントウィング破損して両者ピットイン。
最終的には何事も無かったベッテルが1位、クビアトが2位となり接触しまくったリカルドが3位に入った。
大慌てメルセデスのハミルトン
ハミルトンは1週目から大慌てのレースでした、スタートを失敗して早くポジションを取り戻そうとして焦ってコースアウト。
徐々にポジションを回復させセーフティカー出動で差が無い4位になったのにソフトタイヤのリカルドに攻められ幅寄せしてフロントウィング破損そしてドライブスルーペナルティも受ける。
ハミルトン焦りすぎっしょ!!ちょっと先を見越したドライビングしてくださいよチャンピオン!
マクラーレンが棚ぼたダブル入賞!!
昨日の予選後間違いなく決勝はだめだろうと予想していた私はバカでした。
アロンソが素晴らしいドライビングで数あるチャンスをすべて生かし切り5位に飛びこんだ。
ほんとにすごい男だアロンソはこんな走らないマシンでよくぞここまでやってくれた。3500万ユーロの年棒はだてじゃないですね。
バトンもそれなりに走ってザウバー2台、ウィリアムズ2台の前でフィニッシュしました。
マクラーレン・ホンダにとっては最高によかった前半戦しめくくりになりました。