2016年のF1はプレシーズンテストを終了し、開幕戦のオーストラリアGPを待つのみです。
最終確認の上でも各チームの状況をまとめておきたいと思います。
各チームのドライバー・エンジン状況
マクラーレン
ドライバー:フェルナンド・アロンソ
ドライバー:ジェンソン・バトン
エンジン:ホンダ
メルセデス
ドライバー:ルイス・ハミルトン
ドライバー:ニコ・ロズベルグ
エンジン:メルセデス
フェラーリ
ドライバー:セバスチャン・ベッテル
ドライバー:キミ・ライコネン
エンジン:フェラーリ
ウィリアムズ
ドライバー:バルテリ・ボッタス
ドライバー:フェリペ・マッサ
エンジン:メルセデス
レッドブル
ドライバー:ダニエル・リカルド
ドライバー:ダニール・クビアト
エンジン:タグ・ホイヤー(ルノー)
トロロッソ
ドライバー:マックス・フェルスタッペン
ドライバー:カルロス・サインツ
エンジン:フェラーリ(2015)
フォース・インディア
ドライバー:ニコ・ヒュルケンベルグ
ドライバー:セルジオ・ペレス
エンジン:メルセデス
ルノー
ドライバー:ケビン・マグヌッセン
ドライバー:ジュリオン・パーマー
エンジン:ルノー
ザウバー
ドライバー:マーカス・エリクソン
ドライバー:フェリペ・ナスル
エンジン:フェラーリ
ハースF1
ドライバー:ロマン・グロージャン
ドライバー:エスティバン・グティエレス
エンジン:フェラーリ
マノー
ドライバー:パスカル・ウェーレイン
ドライバー:リオ・ハリアント
エンジン:メルセデス
テストでのタイムを見る限りチャンピオン争いはメルセデス、フェラーリで、ほぼ確定だと思います。
特にフェラーリはフロントとの設計を一新してきており。意気込みをものすごく感じることができます。
パワーユニットとのマッチングがすべて
この2チームがチャンピオン争いをする理由ですが、共に車体とエンジンを作っているチームだということが挙げられます。
2014年より始まったF1ハイブリット戦争では、複雑なパワーユニットをどれだけシャシーにマッチングさせる事ができるかが勝つための必衰条件です。
適切なパワーユニットの設置に際して、シャシー側の柔軟な対応ができるできないで優劣が生まれます。昨年のメルセデスエンジン勢で本家メルセデスとカスタマーユーザーではインタークーラーの設置において違いがはっきりと出ていました。
どちらも製造しているチームには利点がかなりある今の現状です。あと数年すれば適切なパワーユニット構成が生まれみな似たようになるでしょうが、現状で正解なのはメルセデスとフェラーリです。
ホンダ、ルノーがどこまでできるかにも2016年は注目しなければなりません。ホンダは特に開発を外部からの引き抜きエンジニアに頼らない体制をとっていますので、いつまでたっても追いつけない可能性もあります。
テストではメルセデスは完全に本気アタックをしていませんでしたので、開幕戦どうなるか非常に楽しみです。後続に0.5秒以上差をつけていれば間違いなく今年もメルセデス一色ですがね。