マクラーレン絶対優位な状況は、フロントウィング荷重テストが増加しても変わらなかった。
フェルスタッペン、ラッセル、ルクレールは一矢報いる事ができるのか?
ターン1~4までの攻防が勝敗を分けるでしょう。
ストロールは前に痛めた首の状況が悪く、決勝は欠場です。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約22秒です。
スペインGP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温30℃、路面温度49℃でスタートしました。
スタート:ノリスが失敗、ピアストリ、フェルスタッペン、ノリス、ハミルトン、ルクレール
ラッセル、アントネッリ
Lap2:ヒュルケンベルグがアロンソをパスしたがサイドバイサイドでバトルを展開
Lap2終了時点
Lap4:8位ガスリー以下はトレイン状態、ハジャーが追い立てます。
Lap7:アルボンはスタート時にフロントウィングが傾きピットイン、ウィングとソフトヘ交換
Lap8:ハミルトンが遅れルクレールが続く
Lap9:角田はソフトヘ、ベアマンはミディアムへ
Lap10:フェラーリの入れ替え指示あり(もう5周おそいぞ)
Lap11:ガスリーはソフトヘ
Lap12:フェルスタッペンはペースダウン、ノリスが迫る
Lap13:ノリスはフェルスタッペンをパスして2位
Lap14:フェルスタッペンはソフトへ
Lap14終了時点
Lap15:コラピントはミディアムへ
ピアストリとノリスは4秒差
Lap17:ハミルトンはミディアムへ
Lap18:ルクレールはミディアムへ
Lap20:フェルスタッペンはラッセルをパスして3位まで戻ってきました。
Lap22:ノリスはミディアムへ
フェルスタッペンはリーダーになり19秒台でラップ中
Lap25:角田はソフトヘ
Lap25終了時点
Lap28:アルボンは10秒ペナルティを消化(ローソンとのバトルでアドバンテージ)
Lap29:アルボンはフロントウィング破損2個目、替えが無いためリタイアです。
Lap30:フェルスタッペンはミディアムへ4位で復帰
戦略の違いでタイヤ差ができてオーバーテイクが多く生まれています。
Lap35:ローソンはベアマンをパスして10位
Lap36:フェルスタッペンはルクレールをパスして3位
Lap39:角田はベアマンをパスして13位
Lap41:ルクレールはミディアムへ6位
Lap42:ラッセルはソフトヘ7位
Lap44:アロンソはソフトヘ17位
Lap45:角田はソフトヘ、ローソンはソフトヘ
Lap47:ヒュルケンベルグはソフトヘ
Lap48:フェルスタッペンはソフトヘ
Lap49:ノリスはソフトヘ2位
Lap50:ピアストリはソフトヘ1位
Lap50終了時点
Lap51:ローソンとベアマンが絡み合う
Lap52:ローソンはベアマンをパス、そしてベアマンを
Lap55:アントネッリはエンジントラブルで停止、SCになりました。
Lap56:ほとんどがピットへ、フェルスタッペンはなぜかハードに替えられています。
Lap58(SC中)
Lap61:レース再開
フェルスタッペンはハードでトラクションなくスライド、ルクレールに抜かれる。
ラッセルとも接触しながら4位キープ
Lap65:フェルスタッペンはラッセルを前に行かせる、ヒュルケンベルグがなんとハミルトンをパス6位
アロンソはローソンをパスして10位
Lap66終了:ピアストリ、ノリスがチェッカーを受けました。
フェルスタッペンには10秒ペナルティが課せられました。
スペインGP決勝結果
まとめ
ピアストリがポールトゥウィン!ノリスが2位でマクラーレンの1,2フィニッシュです。
マクラーレン強かったですねぇ~
いつぞやのレッドブルなみに強くて隙が無い、二人とも同等の速さをもっている事もそれを後押しします。
フェルスタッペンは最終SC時点でタイヤが無くチームがハードを選択してしまった。
リスタートで大きくスライドして抜かれ、その後はもう追い立てられる展開、ラッセルにアタックしてしまい10秒ペナルティで10位になってしまった。
せっかく攻めの3ストップで3位キープしていたのに、最後にやらかした。
角田はセット変更して、後ろのほうで3ストップ作戦をしていた。
ソフトタイヤのペースは良かったけど、ポイントには届かず。
コメントでグリップが無いと訴えるが、グリップが無ければそもそもあんな良いタイムでは周回できない。
感覚でマシンを乗る時代ではなくシミュレーター通りに乗る事で速く走れるはずなんです・・・。
ヒュルケンベルグが最高のレースを展開、途中のミディアムペースが非常に良かった。
終盤のソフトではハミルトンを抜く快挙で5位になっています。
ザウバーはヒュルケンベルグのみにアップデ―トパーツが使われており、改善された結果が示されたレースでした。
このように平均速度が高いサーキットでは、マシンの差が非常に少ないです。
0.1秒で5ポジションも変わるような中団チームの状況になっています。
攻めの3ストップを選択してマクラーレンにプレッシャーをかけてたレッドブルは流石と思っていましたが、SC後にフェルスタッペンにハード選択して何やってんのと思ってました
やっぱり3ストップ選択をしたためにタイヤの残りがなかったんですね…
もしソフトでステイアウトしてても同じように5位あたりまで下がってしまったでしょうか?
あとターン1のラッセルとのバトルでアドバンテージを得たとレッドブルが判断してポジションバックの指示出したのは正しかったのですか?
そこで怒り爆発してあの行動を起こしたのはフェルスタッペンの弱点だなと
とりあえずピアストリが相変わらず強くて良かった
このままチャンピオン獲ってほしいです
勝負あった感ありですね。
結果論でしかないがマックスの最後のハードはレッドブルにとって良い教訓となった事でしょう。
一時は別カテゴリーと言われたレッドブルが今後・・・いやシーズンはまだ長いですから、最後まで奇跡を信じるしかない。
ローソンも確かに荒さが目立つがマックスも初期にはセラピーが必要だと言われていた位接触が多かった事を鑑みて今後壊し屋では無く、洗練された走りになる事を期待している。
最後アロンソに抜かれたのは残念。アロンソにはおめでとうですね。