F1はV6ターボエンジンを採用しておりコンプレッサーで圧縮された空気を冷やす為にインタークーラー(チャージエアクーラー)を使っています。
インタークーラーはチーム側が用意するものですが、一部のメーカーではセットで供給される場合があります。
今年は全車水冷になると私は予想していましたが、結果を見ていきましょう。
メルセデス
メルセデスは2014年より水冷インタークーラーを使用、2022年には円筒型になっています。
マクレーレンは当初空冷でしたが、2024年から水冷化している。
現状はカバーで覆われている為にその形状を確認する事はできません。
RBPT フォード
レッドブルはホンダと共に空冷ユニットを左右のサイドポッド後方に分割配置していました。
今年からはエンジン上部インダクションポッドに厚めの直方体型空冷ユニットを設置しています。
空気の流れは↓方向ですが、後ろに抜けやすいように後ろ上がりで斜めに置かれています。
ホンダ
アストンマーティンはエンジン上部インダクションポッドに薄めの直方体型空冷ユニットを設置しています。
レッドブルの物と比べると薄い構造体で低い位置に水平に置かれています。
空気の流れは↓方向で熱せられた空気の上昇に逆らう方向です。
この流れを抜くためにエンジン上部のカバーが大きく開けれているのかもしれません。
まとめ
今年はどのエンジンメーカーも水冷を採用してくると思っていましたが、空冷が2社あるとは驚きでした。
フェラーリはエンジン一体型の水冷を長年採用しているので変わる事はないでしょう。
アウディは現時点でエンジンカバー内部画像が無く解析不能ですが、水冷だと予想しています。
水冷はユニットを小型化できるが水を冷やすための追加ラジエーターや水圧ポンプの出力が必要になる。対して空冷はユニットが大型化するが余計な補器類の必要が無い。
近年はマイクロチューブ技術による円筒型水冷インタークーラーが主流となりつつあるのですが、特許関連で使用できないなどあるかもしれません。(ルノーの水冷は箱型でした。)







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