3月3日、アストンマーチンが新マシン「AMR21」を発表しました。
レーシングポイントから新たにアストンマーチンへと変貌を遂げたチーム、ドライバーにはオーナーの息子であるランス・ストロール、フェラーリから移籍したセバスチャン・ベッテルが新たに加わった。
発表数時間前にマシン画像がリークされていたが、同一なものだった。
アストンマーチン AMR21
フロント回りは大きな変化が無い、サイドポッドの前面が楕円形になり開口部が大きくなった。
メリルセデスW12同様に、エンジン上部が横に広がったためボディカウルにコブが出来ている。
W11のギアボックスが使用され、サスペンションアームの構成は同様なものになった。
AMR21とRP20(比較)
サイドポッドの傾斜角は鋭くなったが、ボディとの接合部分はなだらかになり膨らんでいる。リアカウル位置は昨年同様にサスペンションアームの間に吹き出す。
メルセデスを模範したマシンであるが、内部冷却パーツの違いから生じるサイドポッドの形状は、独自路線を進んでいるようだ。
まとめ
メルセデス模範型から、少し独自進化をしだしたAMR21、トークンはモノコック前部に使ったとの事です。
昨年大成功したW11のリア回りを手にして、空力及びトラクションは大幅に改善するでしょう。これに業界一のメルセデスパワーが合わさる。
チャンピオンドライバーであるベッテルが、セッティングを煮詰めて安定性と速さを兼ねそろえたマシンに仕上げていけるかが焦点でしょう。
開発が全般的に遅れているフェラーリ、思うように走らないマシンを信じられなくなったベッテル。新天地で切れのある走りを取り戻せるのか?AMR21への期待値は高い。
トップ2チームを追う位置に、いつも居る事が、アストンマーチンの目標だろう。
メルセデスとアストンマーチンのインダクションポッド後方の膨らみを加味してマクラーレンのマシンを確認すると、ボディワークが違うので膨らみ方こそ違いますが、やはり膨らんでいるように見えます。
プレナムチャンバーあたりで何かやってるんでしょうね。
メルセデスワークスやアストンマーチンのカウルカバー、特にサイド部分はPUの出っ張りに沿ってタイトに包み込んでカバーしているからスリムな感じですね。対してマクラーレンは凹凸に関係無く全て覆うので、表面の膨らみ無くフラットな代わりにカウルカバー大柄になる。多少ドラッグがあっても影響無い程度?
おそらくウィリアムズもメルセデスワークスやアストンマーチンと同じでしょうね。
アストングリーン最高!
高級感あって良いなぁ~汚れてほしくないのでガレージから出ないでほしい。
シェイクダウンでびしょ濡れです。
ハースのは発表と言ってもカラーリングだけでしたね。
一部報道では、今年はアップデート無しとの事ですが、流石にPUとギアボックスの交換と、フロアカットはすると思ってます。
ハースはフェラーリ同様に最新ギアボックス搭載でしょうね。(トークン2)
内部パーツに至ってもフェラーリ最新のはずなので、フェラーリの発表に合わせて新車を公開だと思います。
テスト初日前にレンダリング画像、初日の朝早く実車撮影、そんな流れかな。