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F1-2021 開幕戦バーレーンGP予選データ(スピードトラップ・セクタータイムetc)

F1-2021 開幕戦バーレーンGP予選データ(スピードトラップ・セクタータイムetc)

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2021年開幕戦バーレーンGP予選は、フェルスタッペンが自身4度目のポールポジションを獲得。レッドブルとホンダにとって本当の速さと言う、意味ある結果をもたらした。

マシン的に不利な状況を抱えながらも、チャンピオンチームであるメルセデスが2,3番手になり、昨年のトップ3ドライバーの顔ぶれに変化はなかった。

バーレーンGP予選結果

No. ドライバー チーム Q1 Q2 Q3 Gap
1 33 M.フェルスタッペン レッドブル 1:30.499 1:30.318 1:28.997
2 44 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:30.617 1:30.085 1:29.385 0.388
3 77 V.ボッタス メルセデスAMG 1:31.200 1:30.186 1:29.586 0.589
4 16 C.ルクレール フェラーリ 1:30.691 1:30.010 1:29.678 0.681
5 10 P.ガスリー アルファタウリ 1:30.848 1:30.513 1:29.809 0.812
6 3 D.リカルド マクラーレン 1:30.795 1:30.222 1:29.927 0.930
7 4 L.ノリス マクラーレン 1:30.902 1:30.099 1:29.974 0.977
8 55 C.サインツ フェラーリ 1:31.653 1:30.009 1:30.215 1.012
9 14 F.アロンソ アルピーヌ 1:30.863 1:30.595 1:30.249 1.252
10 18 L.ストロール アストンマーチン 1:31.261 1:30.624 1:30.601 1.604
11 11 S.ペレス レッドブル 1:31.165 1:30.659 1.662
12 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1:30.998 1:30.708 1.711
13 22 Y.ツノダ アルファタウリ 1:30.607 1:31.203 1.610
14 7 K.ライコネン アルファロメオ 1:31.547 1:31.238 2.241
15 63 G.ラッセル ウィリアムズ 1:31.316 1:33.430 2.319
16 31 E.オコン アルピーヌ 1:31.724 2.727
17 6 N.ラティフィ ウィリアムズ 1:31.936 2.939
18 5 S.ベッテル アストンマーチン 1:32.056 3.059
19 47 M.シューマッハ ハース 1:32.449 3.452
20 9 N.マゼピン ハース 1:33.273 4.276

スピードトラップ

POS DRIVER KM/H
1 Sebastian Vettel 323.1
2 Nikita Mazepin 320.9
3 Yuki Tsunoda 318.9
4 Pierre Gasly 317.8
5 Nicholas Latifi 317.8
6 George Russell 317.2
7 Antonio Giovinazzi 316.8
8 Daniel Ricciardo 315.6
9 Lance Stroll 315.3
10 Kimi Raikkonen 315.1
11 Esteban Ocon 315.0
12 Fernando Alonso 314.6
13 Lewis Hamilton 314.2
14 Lando Norris 314.2
15 Max Verstappen 313.6
16 Valtteri Bottas 313.4
17 Charles Leclerc 312.4
18 Carlos Sainz 311.7
19 Sergio Perez 311.4
20 Mick Schumacher 311.0

ベストセクタースピード

INTERMEDIATE 1 INTERMEDIATE 2 FINISH LINE
POS DRIVER KM/H DRIVER KM/H DRIVER KM/H
1 P. Gasly 247.4 P. Gasly 274.3 Y. Tsunoda 295.4
2 D. Ricciardo 247.0 Y. Tsunoda 273.1 P. Gasly 294.9
3 L. Norris 246.5 N. Latifi 272.6 D. Ricciardo 294.2
4 M. Verstappen 246.2 G. Russell 272.1 S. Perez 293.6
5 C. Leclerc 246.0 V. Bottas 271.0 G. Russell 293.6
6 V. Bottas 245.9 L. Norris 271.0 M. Verstappen 293.3
7 L. Stroll 245.9 M. Verstappen 270.9 L. Norris 293.3
8 C. Sainz 245.9 S. Perez 270.9 S. Vettel 293.2
9 G. Russell 245.4 D. Ricciardo 270.2 N. Mazepin 292.3
10 L. Hamilton 245.0 C. Leclerc 270.2 L. Hamilton 291.8
11 Y. Tsunoda 245.0 C. Sainz 270.2 V. Bottas 291.1
12 F. Alonso 244.7 A. Giovinazzi 270.2 A. Giovinazzi 291.1
13 K. Raikkonen 244.5 F. Alonso 270.0 N. Latifi 291.1
14 A. Giovinazzi 244.3 L. Hamilton 269.8 L. Stroll 290.2
15 S. Perez 244.0 E. Ocon 268.4 C. Leclerc 290.0
16 E. Ocon 243.4 K. Raikkonen 267.7 F. Alonso 289.6
17 N. Latifi 243.0 S. Vettel 267.1 K. Raikkonen 289.4
18 S. Vettel 242.9 M. Schumacher 267.1 C. Sainz 289.0
19 N. Mazepin 242.4 N. Mazepin 266.6 M. Schumacher 287.8
20 M. Schumacher 242.0 L. Stroll 265.4 E. Ocon 287.3

ベストセクタータイム

SECTOR 1 SECTOR 2 SECTOR 3
POS DRIVER TIME DRIVER TIME DRIVER TIME
1 M. Verstappen 28.349 M. Verstappen 38.229 M. Verstappen 22.419
2 L. Hamilton 28.372 L. Hamilton 38.457 L. Hamilton 22.422
3 C. Leclerc 28.419 C. Leclerc 38.598 V. Bottas 22.451
4 V. Bottas 28.493 C. Sainz 38.628 S. Perez 22.536
5 D. Ricciardo 28.568 V. Bottas 38.642 P. Gasly 22.566
6 P. Gasly 28.578 P. Gasly 38.658 D. Ricciardo 22.587
7 L. Norris 28.624 L. Norris 38.659 F. Alonso 22.642
8 C. Sainz 28.628 D. Ricciardo 38.772 C. Leclerc 22.642
9 L. Stroll 28.640 F. Alonso 38.806 A. Giovinazzi 22.652
10 F. Alonso 28.747 S. Perez 38.994 L. Norris 22.667
11 A. Giovinazzi 28.773 L. Stroll 39.016 C. Sainz 22.702
12 Y. Tsunoda 28.857 Y. Tsunoda 39.030 Y. Tsunoda 22.720
13 S. Vettel 28.858 A. Giovinazzi 39.283 L. Stroll 22.820
14 K. Raikkonen 28.858 G. Russell 39.291 E. Ocon 22.912
15 G. Russell 28.861 K. Raikkonen 39.388 K. Raikkonen 22.919
16 S. Perez 28.959 N. Latifi 39.581 S. Vettel 23.001
17 E. Ocon 28.999 E. Ocon 39.706 G. Russell 23.164
18 N. Latifi 29.174 S. Vettel 39.903 N. Latifi 23.181
19 M. Schumacher 29.295 M. Schumacher 39.918 M. Schumacher 23.236
20 N. Mazepin 29.349 N. Mazepin 40.391 N. Mazepin 23.533

2020年タイムギャップ比較順

チーム 2020 Gap 2021
1 フェラーリ 1:29.142 0.536 1:29.678
2 アルファロメオ 1:29.491 1.217 1:30.708
3 レッドブル 1:27.678 1.319 1:28.997
4 アルファタウリ 1:28.448 1.361 1:29.809
5 マクラーレン 1:28.542 1.385 1:29.927
6 アルピーヌ 1:28.417 1.832 1:30.249
7 ウィリアムズ 1:29.294 2.022 1:31.316
8 メルセデスAMG 1:27.264 2.121 1:29.385
9 アストンマーチン 1:28.322 2.279 1:30.601
10 ハース 1:30.111 2.338 1:32.449

ダウンフォース削減目標10%、順調に開発したチームは既に4~5%取り戻したと言われているが、約5~6%のダウンフォースが失われた結果がタイムに表れている。

ハースがほとんど変わっていない状況で+2.3秒、全開率75%のバーレーン、2020年90秒ラップでのダウンフォースが必要な距離は25%、そのタイムは22.5秒、22.5×0.1=2.25秒。(ハースの場合はパワーアップ分をウィングドラッグで相殺してしまっている。)

かなり強引な計算だけど、ダウンフォース10%削減効果ははっきりと表れています。

予選後タイヤ残数と推奨ストラテジー

@pirellisport

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コメント Comments

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  • たじま がコメント

    2021-03-28 23:14

    アルファタウリの直線番長っぷりが凄いですね。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2021-03-28 23:25

      元々ダウンフォース少ないドラッグ少ない設定なマシン、中団でオーバーテイクするための仕様ですからね。
      角田君も言ってますが、アンダーマシンで安定して踏めるマシンなんです。

      このミニセクターベストを見ても明らかに直線番長(笑)

      • jinjin_san がコメント

        2021-03-28 08:54

        素晴らしいデータですね
        フェラーリは低速コーナーのメカグリップがいいのかな?
        アルファタウリは直線の中間加速がいいように見えるから Hondaエンジン含めていい仕事ができてるんですね
        マクラーレンの二人は稼いでいるところが違うのが興味深い
        マックス、ハミルトンの旋回中の速度が高いのは 空力で良い仕事をしてるのが見て取れる
        timeの稼ぎ場所がそれぞれ違うのに コンマ数秒を争う世界!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

      • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

        2021-03-28 09:10

        C4タイヤの使いどころの差も出てますね、ルクレールは前半で、ハミルトンはセクター2中心に、フェルスタッペンは要所要所
        フェラーリはギヤ比を多分下げて加速重視にしてるかな?

  • マスダンパー がコメント

    2021-03-28 00:28

    今期も0.3秒の呪縛がと言いたいところですがもう少し様子を見てみようじゃないか。笑

    角田君のQ2はタイヤの熱入れの問題ですかね。アウトラップでトラフィックにあったようですし、ダウンフォースが少な目のマシンですしね。経験値の差もガスリーとの差になったのかも知れませんね。
    それにしてもRB16Bの安定感とホンダのパワーは予想以上でした。メルセデスも開幕にはちゃんと盛り返してくるところも流石です。そしてフェラーリも想像以上に良かったので面白くなりそうですね。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2021-03-28 02:03

      ペレスはどっちかと言うとターンアウトで稼ぐタイプのマシンばかり乗ってきたからね。
      ターンインで思いっきり稼ぐレッドブルは恐いだろう。
      乗り越えるだろうか0.3~0.4秒差、0.2まで詰めれば拍手を送りたいですよ。

    • あるしおね がコメント

      2021-03-28 06:20

      マックスの2~4年目(18~20歳)の時、RICとの予選平均差は +0.083s、-0.186s、-0.217s だったのでVER(ーRIC)-0.2秒は堅い。
      ペレスの4~6年目は、PER(ーHUL)+0.128s、+0.080s、+0.092sなので+0.1sも堅い。
      そして注目のHUL vs RIC 2019年はHUL(-RIC)+0.157s。リカルドの移籍初年度を考えると実力差はもう少しある可能性もある。
      なのでどうしてもPER(ーVER)平均+0.45sくらいはポテンシャルに差がある。PERの経験&傾向からすると4割のGPで+0.35~+0.55s、5割のGPで+0.25~+0.65sに収められる可能性が高い。
      2019年後半、全体平均とマックスとの差が0.5秒も改善してレッドブルが強力だった時期、アルボンはルーキーかつ途中移籍でも4/8戦で+0.42~0.55秒に収めてメルセデスとも戦えていたので、ペレスもMスタートに拘らなければ十分戦えるはず。逆にマックスと張り合うレベルを強いるとストレートの遅さから中団とのバトルでタイヤを消耗してチャンスがなくなる展開になりかねない。

  • がコメント

    2021-03-28 02:58

    まだ仕上がっていないメルセデスで、ドライバーラインナップが変わっていないメリットもあって2番手3番手確保さすがです。
    ポール獲得したマックスには、ハミルトンとボッタスを押さえて主導権を握って欲しいです。
    完全にペレスがマシン慣れるまで援護期待が難しいですが、
    23戦の長丁場なので優勝は勿論、PUマイレージも考慮しながらレースコントロールする事も求められていますが、すでにマックスにはハミルトンと同じスキルが備わっているかと思います。
    昨年は取りこぼしが多かっただけに、その分を取り戻すくらいの勢い出して欲しいです。
    今シーズンの個人的理想は、
    ドライバータイトルがマックス、コンストラクタータイトルがメルセデスと言ったところです(コンストラクターもレッドブルホンダだと最高ですが)

  • 鶴氏 がコメント

    2021-03-28 03:44

    チェコは残念でしたが、ストラテジ的にあそこはミディアムでの突破が最善でしたから仕方ないですね。
    Q2で0.05秒稼げたらQ3の結果も変わってましたね。

  • さすらいのサポーター がコメント

    2021-03-28 03:57

    https://formula1-data.com/article/mercedes-admits-to-being-inferior-to-honda-in-ers
    メルセデスのトトが、ホンダとの差は回生の差とコメントしてますね。そんなすぐにわかるもんなのですね。まー浅木さんはその辺りも改善したとのコメントはしてましたが。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2021-03-28 05:39

      不安定なマシンを押さえつけるのにドラッグ上等のウィングセッティングですから、クリッピングも起こるでしょう。
      今年のレッドブルはハイレーキの特性を生かした他より薄いウィングに出来てます。

  • がコメント

    2021-03-28 04:27

    チェコを2ストップでハードスタートにすれば援護できるかも?

  • がコメント

    2021-03-28 06:33

    メルセデスのデグラデーションの状況と燃料が少なくなってからの挙動次第ではペレスがレース後半に逆襲出来そうな気がします。
    あと気象条件が今のところメルセデスには不利なはず

  • kazu.tama がコメント

    2021-03-28 06:49

    今年は楽しめそうです
    今回はマックスが孤軍奮闘になってしまうでしょうが、なんとか踏ん張って欲しいです
    メルセデスも黙っていないでしょうが、今年はパワーユニットはアップデート無しでしたね?

    最初のスティントでトップでいられれば勝てますかね?
    メルセデスは作戦を1ストップと2ストップに分けてきそうでしょうか?

  • がコメント

    2021-03-28 14:22

    メルセデスは所詮、対処療法しかできていないのでは。
    ドラッグを増やしてタイヤとPUに負担を強いていたり・・・。

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