65秒サーキット、レッドブルリンクの予選勝負です。
ターン数が少なく、ワンミスで多くのポジションを失うタイム差になってしまいます。
オーストリアGP予選レポート
天候は晴れ、気温28℃、路面温度48℃で予選はスタートしました。
Q1
ノリス4.6、フェルスタッペン5.1、ハミルトン5.1、アントネッリ5.2、ハジャー5.3
ピアストリ5.0で2番手
角田は5.3で10番手につけている。
Q1生き残りをかけた終盤アタック、サインツはおかしいぐらい遅い、アルボンは5.1で上位へ
角田はダメだった。
メルセデス勢はタイムが伸びずに危ない位置でクリアしています。
Q2
ノリス4.4、ピアストリ4.5、ルクレール4.8、ハミルトン4.8、フェルスタッペンはスライドが多く5.1で5番手
ローソン5.2、ハジャー5.5でレーシングブルズが上位に食い込んでいます。
芝生が燃えて赤旗です。
ボルトレート4.8で5番手タイム!凄いぞ
4秒台じゃないと10番手内はきついか?
ローソン5.041で9番手、アントネッリ5.052で10番手
ハジャーは失敗、アルボンは伸びず
Q3
ノリス4.2、ルクレール4.4、ピアストリ4.5、ハミルトン4.6
中古勢はラッセル5番手、フェルスタッペン6番手、アントネッリ7番手になっています。
最終アタック、フェルスタッペンはイエローがありタイムアップできず。
ノリス3.9でぶっちぎりトップタイム!
ボルトレート5.1で8番手!
オーストリアGP予選結果
まとめ
ノリスがずっと調子が良く、落ち着いた雰囲気の中でポールポジションです。
路面温度が上がり、タイヤに優しいマクラーレンは最終ターンまでオーバーヒートする事なくグリップを保たせました。
ルクレールは最後の最後で上手く合わせて2番手です。
ピアストリ、フェルスタッペンはガスリーのスピンイエローの影響を受けてアタックを諦める必要があった。
ピアストリは少なくとも0.1秒差ぐらいにはなったはずです。
フェルスタッペンは、セクター2からグリップを失う兆候が見られスライドに対するカウンターステアが増えていた。
角田はQ1で全くグリップが無いと訴えて敗退してしまった。
メルセデスも金曜の速さが無く、温度上昇に伴って速さが失われた。
メルセデスは温まりやすいマシンと認識されており、タイヤの温度上昇が早い傾向にあります。
下位チームからの下克上、ローソン、ボルトレートの躍進には驚きました。
普段はチームメイトに負ける二人のドライバーですが、特殊な温度条件の中でタイヤとの対話が決まった。
レースは気温が高いとの情報があり、ハードやミディアムとの相性などで順位の入れ替えが発生するでしょう。