F1のメカニズムを中心にしたブログです。考察や分析をおこなっています。

F1-2018 第1戦オーストラリアGP金曜日 フリー走行①②のデータ分析

F1-2018 第1戦オーストラリアGP金曜日 フリー走行①②のデータ分析

https://scuderiatororosso.redbull.com/

F1始まった~!って事で今回は開幕戦です。各チームや特にトロロッソホンダの出来栄えが気になります。

アルバート・パークの大きな変更点としてはDRSゾーンの追加、2か所⇒3か所になりました。レース中に前走者との距離を詰める事ができるけどオーバーテイクに繋がるかは謎です。

時差も無く時間もたっぷりあるので金曜日のデータ分析を行っていきます。

オーストラリアGPFP2データ

ベストラップ分析

https://www.formula1.com/

トップ3のベストラップ時のセクタータイムと通過スピード

ドライバー SPD T S1 S2 S3 タイム ギャップ
1 L.ハミルトン 312 27.595 22.946 33.390 1:23.931
278 288 292
2 M.フェルスタッペン 303 27.906 22.782 33.370 1:24.058 0.127
276 291 292
3 V.ボッタス 310 27.725 22.936 33.498 1:24.159 0.228
277 289 293

フェルスタッペンが凄い!パワー区間のセクター1で遅れるんですが、コーナーが絡んだ途端にこの速さ。

メルセデスがレッドブルを警戒する理由がデータ上でもはっきりわかります。

テレビ画面見てても明らかにスパッとコーナーに入っていく姿は圧巻でした。

トロロッソホンダとライバルチーム

ドライバー SPD T S1 S2 S3 タイム ギャップ
8 F.アロンソ 304 28.285 23.068 33.847 1:25.200 1.269
275 289 ?
11 C.サインツ 306 28.222 23.179 33.989 1:25.390 1.459
277 290 292
14 L.ストロール 305 28.178 23.130 34.235 1:25.543 1.612
277 287 286
16 B.ハートレー 308 28.164 23.148 34.613 1:25.925 1.994
277 289 292
17 P.ガスリー 310 28.142 23.117 34.686 1:24.945 2.014
277 290 290

トロロッソはセクター1,2ではライバルとされるチームと遜色ないが、セクター3で大きく遅れる。

デプロイ切れも考えられるが、ホンダの田辺さんが否定。

タイヤのオーバーヒートに苦しんだとトロロッソのエンジニアが発言しており。1周の間にタイヤを上手く使いこなせなったのが原因。

ドライバーはどちらも初コースなので、慣れの部分とタイヤへの理解度が必要になってくる。あとは単純にグリップ不足も原因に上げられるだろう。

タイヤの状況

FP2では、各チームロングランを行っている。

US最長はガスリーの21周、SSはライコネンとハートレーが22周、Sはルクレールが27周使っている。

 

ラップタイムとタイヤヒストリーを照らし合わせて見たところ、全タイヤにおいてデグラよりもフューエルエフェクトが勝っていて、ラップタイムが上昇している。

はっきりとしたタイヤの限界点が、私の今の知識では読み取れなかった;;

 

気になる方はFIA発表のFP2全ドライバーラップタイムPDFを参照下さい。

https://www.fia.com/file/66637/download?token=Aw_gxqCY
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まとめ

今回の分析は各車の燃料量がわからないから、はっきりとした結果ではないけど良い指標にはなるでしょう。

路面ミューの低さによりダウンフォースがかなり必要、空気抵抗とパワーのバランスをどう見出していくかが重要ポイント。

トロロッソホンダにとってはつらい開幕戦なのは間違いないが、他チームとの比較により改善ポイントもより明確になる。マシン的にも妥協点が多いので地道な開発に今後期待しよう。

 

明日には予選が行われ、本当の速さがわかります。

土日は気温や路面温度がかなり下がるようなので、タイヤのオーバーヒート問題が天候により解決すれば、いい結果を引き出せるかもしれない。

でも一番はファンによるポジティブな応援パワー。

がんばれ!ガスリー、ハートレー!

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コメント Comments

コメント一覧

  • たろ がコメント

    2018-03-24 00:22

    ボッタスセクター2は大丈夫そうですけど、DRS使った状態が苦手なんですかね?
    そうなると決勝で前後のマシンと離れたら結局メルセデスが速いのだろか。

    ホンダはデプロイ切れじゃないんですね、それは良いですね。
    マシンの根本的な問題が発生してないので、ホンダ的には今年は良い年になりそうですね。

    今さらなDRSについての質問なんですが、
    DetectionZone2で前のマシンに寄せきれててDRSがOKになったら、
    ActivationZone2で追い抜いて、さらにActivationZone3でもDRS使ってOKなんですよね?
    抜かれたほうはDRSを使えないから、3コーナーまでやられっぱなしってことですよね?
    これ、私の見た範囲でどこにも話に出てなかったのでずっと気になってたんです。

    • F1モタスポGP管理人 がコメント

      2018-03-24 01:17

      DRSは各検知場所にて、前走者と1秒以内で使える。
      新たな設定では
      ゾーン1(ターン12~13)は11前
      ゾーン2(ターン16~1)は14前
      ゾーン3(ターン2~3)は14前
      なのでその考えであっています。
      理想で行けばDRSを使ってターン1で抜いて、ターン2立ち上がりで更にDRSを使い逃げる。
      こんな感じですかね。

      • たろ がコメント

        2018-03-24 06:21

        ありがとうございます、これ聞ける人いなかったので助かりました。
        DRSの使い方は考えてたのであってたんですね。

        なるほど、その追い抜き方をするとなると、
        1で周回遅れ相手にDRS使って前にいる同一周回マシンに追いつくのが良さそうですね。

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