5月10日に行われたスペインGPではメルセデスの圧倒的スピードが目立った。特にロズベルグの気力たっぷりの走りは昨年王者のハミルトンをも寄せつけず圧巻の走りでした。
ロズベルグはとにかくアグレッシブで攻めたら攻めただけタイムが削れるようなドライビングを披露。ハミルトンはちょっとだけマシンに不満があり特に第3セクターで両者に差がついていました。
メルセデスのハードタイヤ速度は脅威
メルセデスはフェラーリに迫られ決勝で抜かれないようにここ2戦トップスピードがでるセッティングになっていたが、今回はしっかりダウンフォースをつけコーナリング重視にセッティングしている。にもかかわらずトップスピードはウィリアムズから5km/hほどしか落ちなかったのはコース特性によるものでしょう。

メルセデスの強さはハードタイヤでタイムを出せる事が大きいですね。フェラーリはハードタイヤを使いこなす事ができていません。
フェラーリは空力改善でもメルセデスに迫れず
フェラーリは新しいサイドポンツーンの空力パッケージを持ち込んできました。予選ではベッテルが約0.8秒差の3位でした。決勝ではベッテルがトップから45秒差の3位で決勝レースペースが思ったほど上げられず、特にハードタイヤでは苦労しています。

ライコネンは旧空力パッケージで決勝レースを戦ったが明らかにベッテルから遅れているため、フェラーリの今回の改良は成功と言えるでしょう。

ウィリアムズは地道な改善でフェラーリに少し近づく
ウィリアムズは2戦目以降フェラーリに完全に負けていましたが、今回ボッタスがベッテルから約0.2秒差の予選4位となりフェラーリを分断しました。決勝でも最終スティントでペースの速いライコネンを完全に抑え込み2戦連続でフェラーリの1台より前でフィニッシュしています。

このウィリアムズのトップスピードは脅威です。抑え込まれたらDRSを使っても抜く事は困難で、後ろで走り続ける事でタイヤを痛めてしまいます。
ウィリアムズはメルセデスカスタマーの中では最高のマシンがあり、なおかつパワーを生かしたセッティングはレースにて抜く事はできない壁になりつつあります。ダウンフォースを改善しコーナースピードが上がってくればフェラーリにとっては本当に脅威になるでしょう。
モナコを含め今後のタイヤはソフト・スーパーソフトの組み合わせばかりになるので、ピットストップ回数が増加するでしょう。ピット戦略において遅い車に引っ掛からない事が重要になってきます。



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