何かとドラマがあるブラジルGPが始まります。今年も残すところ2戦になってしまいましたが、チャンピオンが決まってるこの2戦はドライバーの意地がぶつかり合います。
失うものが何もないトップ3チームの争いは非常に楽しみな部分です。インテルラゴスは特色ある面白いサーキットなので熱い戦いを期待したい。
ブラジルGPのタイヤ選択
なんでミディアム設定なんだかなぁ?ピレリさんビビりすぎでしょう。
2016年のタイヤ戦略
ウェットレースのためデータとしては意味がないですね。
2017年のタイヤの状況は・・
5段階指標 | BRA | AUS | CHI | BRN | RUS | ESP | MON | CAN | AZE | AUT | GBR | HUN | BEL | ITA | SIN | MYS | JPN | USA | MEX |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ダウンフォース | 4 | 4 | 2 | 2 | 4 | 4 | 5 | 2 | 2 | 3 | 4 | 4 | 2 | 1 | 5 | 3 | 3 | 3 | 4 |
路面グリップ | 3 | 1 | 3 | 4 | 4 | 4 | 1 | 1 | 4 | 2 | 4 | 4 | 4 | 2 | 1 | 3 | 4 | 2 | 2 |
路面の荒さ | 3 | 3 | 3 | 5 | 2 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 |
タイヤ横方向の負担 | 4 | 2 | 4 | 3 | 5 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 5 | 4 | 4 | 2 | 2 | 4 | 5 | 4 | 2 |
タイヤ全体の負担 | 3 | 1 | 4 | 3 | 2 | 4 | 1 | 2 | 3 | 2 | 5 | 3 | 5 | 5 | 1 | 4 | 5 | 3 | 3 |
スロットル全開の曲がりながらの高速コーナーがあるため横方向への負担が高めの4となっています。タイヤ全体への負担は中間指標の3です。
タイヤのデグラデーション
コース全長はメキシコと大差がない4.309kmで周回数は71周です。
今回は全く悩むことなく予想がついてしまって面白くないですが、予選をSSでクリアして決勝はSS⇒Sの一択しかありませんね。
SSは30周ぐらいは使えそうです。Sなら50周とか使えるかもしれません。
まとめ
タイヤ戦略に関して言えばインテルラゴスは面白味に欠けますね。昨年のように雨でも降れば、またフェルスタッペンが大暴れするでしょうけど。
SSは30周ぐらいまでが境界線となるのかな、この前後でのペースの違いにさえ気を付けていればアンダーカットに対処できそうな気がします。
ブラジルでは久しぶりにタイム差が僅差での緊迫したバトルが見たいです。ハミルトン、ベッテル、フェルスタッペン、リカルドあたりには何もトラブルがない事を願っています。