最終戦の予選がスタートします。
優勝するためには確率的にグリッド3位以内が必要です。
アブダビGP予選レポート
天候は晴れ、気温25℃、路面温度30℃で予選はスタートしました。

Q1
ヒュルケンベルグ23.4、ボルトレート23.6
ラッセル23.2、ベアマン23.2、ピアストリ23.2、フェルスタッペン23.3、ハミルトン23.3
17番手まで0.5秒と言う接近戦です。
ピアストリ22.6、ノリス23.1
アントネッリ22.8、フェルスタッペン22.8、ルクレール23.1
角田23.3で10番手、後ろのアタックがまだ多いぞ・・・
ハミルトンが16番手でまたまたQ1落ちに
Q2
フェルスタッペン22.9、ラッセル22.7でトップへ
ノリス22.8、ピアストリ23.0、アロンソ23.0、角田はユーズド23.3で12番手
フェルスタッペンのユーズド2アタック目は22.7で2番手
2回目のアタックが始まる、ラッセルはユーズド、フェルスタッペンは出ません。
ノリスとピアストリはアタックを止めてます。
角田は23.0で6番手、その後どんどん落ちていくが10番手でクリアです。
ルクレールは2度も際どいカウンターステアを入れていました。
Q3
フェルスタッペンは角田のトウを使い22.295
ピアストリ22.622、ノリス22.751、ルクレール22.794、ラッセル22.8
角田が先に出る23.0ですがタイム抹消
ピアストリ22.437で2番手
ノリス22.408で2番手
フェルスタッペンは22.207でタイム更新!
アブダビGP予選結果
まとめ
フェルスタッペンがスーパーなポールラップでした。
ノリスが2番手、ピアストリ3番手、チャンピオン争いの3人がトップ3になりました。
逆転5連覇に向けてフェルスタッペンがポールです。
ノリスはフェルスタッペンに優勝されても3位以内であればチャンピオンになります。
いがみ合わない3人によるチャンピオン争い、スポーツマンシップと言う言葉が非常に良く似合う。
F1の歴史でこのような争いになるのは初めての事です。
最終戦の決勝レース、チャンピオンの行方、角田のとりあえずのラストランを見守りたいと思います。
※フロアについて、Xで指摘していましたが、その後の調査で分かった事です。
・フェルスタッペンはFP1が旧型、FP2から予選まで新型
・角田はFP2からFP3まで新型、予選で旧型
と言う事でヤスマリーナでは新型の方が速いという事ですが、形は一緒でもツギハギによる剛性の違いなど、全てのパーツに耐久値と剛性値の違いがありますので単純に空力だけでは表せられない所に差があるのが実情なようです。












