3人によるチャンピオン争い、スプリントも落とせない!
マクラーレン優勢の中、追いすがるフェルスタッペンといった状況です。
サンパウロGPスプリント予選レポート
天候は晴れ、気温19℃、路面温度40℃で予選はスタートしました。

SQ1
角田は壊した新フロントウィングがなく旧型、タイムが遅い・・・。
マクラーレンが速く、フェルスタッペンが続く展開。
アストン勢が速くフェラーリを上回る。
角田の最終アタックはギリギリ、後続のタイムアップによる敗退です。
SQ2
アロンソが速い!
フェルスタッペンはダメダメ、路面温度が35℃まで低下しています。
フェラーリはルクレールがスピン、ハミルトンも挙動が悪いです。
メルセデスが元気になってきました。
SQ3
ノリスがノリノリで速い!あっさりトップタイム!
アントネッリが2番手、これも速い!
フェルスタッペンは壊れてると言うぐらいセットが悪いみたいです。
アロンソはソフトになると少し失速、ダウンフォースが多くストレートで負けている。
2回目のアタックは中古なのでほとんどタイムアップが無かったです。
サンパウロGPスプリント予選結果
まとめ
ノリスがメキシコで復活優勝から調子が良く速いです。
ピアストリはムラがあり、ラップ全体をまとめる事が出来ない感じ。
フェルスタッペンは路面温度の低下と共に失速、マシン全体が滑っています。
角田はFP1のミスクラッシュによりフロントウィング旧型でどうしようもない。
フェラーリはもう見てられないぐらい酷い、ブレーキはロックする、簡単にリアが出てしまう挙動にドライバーは成す術がないです。
路面温度が低下すると速くなるメルセデスは健在でした。
入力感度が高いシャーシセッティングはアントネッリを2番手へ押し上げています。













角田は厳しいですね。
フリー走行でクラッシュし、走行時間も短くマシンに対する自信を深める事が出来てない上に、壊したフロントウィングは旧型使うしかなくセッティングも煮詰められてない。
もしかするとクラッシュの影響で、マシンに何らかのズレが生じてる可能性もあります。
マックスですら6番手って事はレッドブルはイニシャルから外してる可能性もありますが、角田の自責の方が圧倒的に大きい。
自身がやった事での影響です。
もの凄いプレッシャーと戦っているのでしょうけど、ここぞって時にやらかしてしまうのは、F1ドライバーとして致命的な感じがします。
これは角田自身がコントロールするしか無い部分。