フェルスタッペンの快進撃が止まらない!

オランダからP3-P2、P1-P1、P1-P1、P2-P2、そしてアメリカではP1ポールスタートです。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約20秒です。

アメリカGP決勝レポート

天候は晴れ、路面はドライ、気温28℃、路面温度45℃でスタートしました。

スタート:フェルスタッペンがホールショット、ルクレールがノリスを攻略して2位、ハミルトンが4位、ラッセルが遅れて6位、角田は10位まで上げています。

Lap3:角田はベアマンをパスして9位

Lap3終了時点

Lap4:ルクレールが大きく遅れて後ろに蓋をします。

Lap7:サインツとアントネッリが接触してサインツが停止、VSCです。

 

Lap9:レース再開

Lap12:ルクレールが遅れだすがノリスのストレートスピードが遅く並ぶことすらできない。

Lap15:ボルトレートはミディアムへ

Lap15終了時点

Lap21:ノリスはルクレールをパスして2位

 

Lap23:ルクレールはミディアムへ9位

Lap26:ルクレールはヒュルケンベルグをパスして8位

 

Lap30:角田は新品ソフトへ11位

Lap31:ピアストリはソフトヘ7位、ベアマンはソフトヘ9位、アロンソはソフトへ14位

Lap33:ノリスはソフトヘ4位

Lap34:フェルスタッペンはソフトヘ1位

 

Lap35:ターン18を小回りした角田、ベアマンはイン側芝ショートカットしてスピン9位に落ちる。

 

Lap36終了時点

Lap38:ルクレールとノリスの差は1秒以内へ

 

ソフトのマネジメント勝負になっています。

角田は後ろのヒュルケンベルグに合わせて相当抑えています。

Lap49終了時点

Lap51:ノリスはペースアップしてルクレールに迫ります。

ターン12でインに入りノリスは2位へ

Lap56終了:フェルスタッペンがトップチェッカー、ノリスが2位です。

アメリカGP決勝結果

まとめ

フェルスタッペンの完璧なポールトゥウィンレースでした。

 

ノリス対ルクレールの2位争いが唯一のバトルと言ってもいいほどにタイヤマネジメントレースになりました。

遅いC1を使わずに2ストップになるはずが、ソフト側タイヤのみで1ストップする戦略によって動きの無いレースになってしまった。

 

タイヤ差が生まれない事でストレートで抜けない状況、インフィールドセクションでのバトルを誘発。

アントネッリはサインツの突っ込みで後方に追いやられ、サインツはリタイアしてしまった。

 

ルクレールはソフトスタートで2位へ、ペースが上がらずフェルスタッペンが逃げる。

ノリスはルクレールの攻略に手間取り優勝の可能性が無くなってしまった。

 

ルクレールと逆ストラテジーになりアンダーカットされたが、きっちりと抜いて2位はノリスとしては最低限の仕事です。

 

 

ピアストリは無理せずにクリーンエアーを選んで走行してポジションキープ、5位を持ち帰っている。

マクラーレンはやはりバンプで不安定になる、レッドブルがアップデートで速さを取り戻した事で、マシンの優位性が消えてしまった。

 

角田はスタートでジャンプアップ、アントネッリとサインツの脱落でラッキーな7位、ソフトに変えてからはベアマンに攻め立てられたが抑えて自滅を誘った。

その後はタイヤを労り、後ろのヒュルケンベルグとのギャップを維持するレース運びをみせた。

 

フェルスタッペンと同じフロントウィングでもっと速さを引き出してほしいと願っています。

低速・高速どちらも速かったフェルスタッペン、新しいフロントウィングはそのバランスを生み出せるものだと思っています。

 

ポイントランク逆順に多いポイントを獲得した3人のポイントは縮まっています。

1.PIA 346

2.NOR 332

3.VER 306