ビィザキャッシュアップアールビー?訳の分からんチーム名だったのが、
改めて、レーシングブルズ になる2025年です。
ホワイトがメインカラーになり、2021年レッドブルRB16b「ありがとう号」を彷彿させるものになりました。
レーシング ブルズ VCARB02
ノーズやサイドポッドインテークはどことなくRB20に似ている、風洞やら空力開発部門だけをイギリスのレッドブルファクトリー内へ移転している。
エンジニアの双方向移転を簡単に行える為・・・。
白基調に赤字や赤牛が日の丸を彷彿させますね。
フロントウィングのメインプレートはノーズ接続タイプ、これでは全体的な捻じれを利用してフロントダウンフォースを高速域で減少させる事は出来ないだろう。
VCARB02走行動画
VCARB01
レッドブルRB20
まとめ
2018年ホンダを助けてくれたチーム、8年目最終年となるコラボレーションです。(書類上では2021年までだけど・・・)
ありがとう号カラーリングは、ホンダ、角田、ありがとう・・・・さようなら・・・なーんて意味合いなんだろうか。
スペインGPからフロントウィングメインプレートに、垂直荷重1000Nを加えた時に15mm⇒10mm以内の変化になるが、所詮垂直荷重のみの話であり後方荷重の追加無し。
改めて、垂直+後方荷重が加わった時の変化が重要になるのだけど、このチームのノーズは接続タイプです。
レーシングブルズVCARB02を勝手に採点
フロントウィングメインプレートとノーズ接続❌
フロントウィングエンドプレート後端⭕️
サイドポッド側面⭕️
リアウィング❌
フロアエッジディフューザー⭕️
サイドポットインレット付近❗️ pic.twitter.com/eOYgvpgw5N— Jin(F1モタスポGP)🇯🇵 (@f1motospogp) February 22, 2025
今年も特異な特性で、稀に何で速いのかわからない状態を演出してくれるのだろうか?
角田君の限界ドライブにも期待です。
レッドブル姉妹チームのレーシングブルズは
インダクションポッド開口部形状がレッドブルとは違って完全真四角スクエア型ですね。
ターボコンプレッサー(下)とセンターラインクーリング(上)のエアー導入振り分け2分割構造は2018年から全く変わっていない?
レッドブルは昨年からメルセデス型のターボコンプレッサー(中央)とセンターラインクーリングオフ(左右)のエアー導入振り分け3分割に変更?
ウィリアムズもメルセデスPUカスタマーでありながらレーシングブルズと同じ上下振り分け2分割を採用していますね。
ずっとjinさんの記事をおっている身としては昨年最終戦にFPに登場させたフロントウイングを見た時にあーあーとなりました。
そして新車もあーあーですw
空力はフロントから始まるなのにですよね。
どうしてトレンドおわないのだろうか…
このノーズってわざわざクラッシュテスト通して最終戦に使ったとかでしたっけ?
予算的にはこのまま変わらずとなりますね。
あえてノーズをメインプレートに接続するメリットって何なんでしょうか?
ノーズ下の気流を変化させないメリットがあります。
フロアへ届ける気流に対しわずかな変化をも許容しないといった感じ。
2024年はハースが分離から一体へアップデートしています。
メインプレートに直接ついてるのを観た瞬間に今年もダメだろうな~と思いました。
シェイクダウンだけのダミーである事を願ってますが、残念ながら違うだろうな…
サイドポッド上面がわりと凹んでいますねぇ。
フレキシブルウイングを声高に批判していたマクが、今やフレキシブルの代名詞。
これぞF1。
親牛と子牛がフレキシブルにセンシティブな対応。
出る杭が打たれた。
これぞF1。
親分、大変だぁ~!!!
メルセデスのW16見ましたか?(見ましたよね?)
メルセデスもノーズをメインプレートまで伸ばすロングノーズにしてますよ!
ハースもロングにしてるし、これは一体!?
このノーズを最下点まで伸ばすと低速ターンインは速くなります、現にRB20がそうでした。
しかし高速ターンではオーバー傾向になりやすい、フロントウィング以外で解決策があれば面白いです。
AMR25もメインプレーン接続ですぜぇ!
レッドブルも接続継続ですね、これは半々に割れる感じになりそうです。
サイドポッドインレットは流行りの逆L形なんですかね。良く見えませんが。
RB21のノーズとメインプレートとの接続部分を良く観察していると、メインプレート接続ではありますが、結構動きそうな印象です。
フロント4枚構成で2枚目が実はメインプレートで、その下前側に1枚付けたような形状に見えます。