9月開催となり気温や路面温度は、今までのデータが全て否定されるような暑さになります。
タイヤ管理はもちろんの事、エンジンやブレーキのオーバーヒートにも気を付けなくてはなりません。
20人のドライバーによる意地と誇りを賭けたレースが始まります。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約22秒です。
日本GP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温27℃、路面温度44℃でスタートしました。
スタート:フェルスタッペンが少し遅れるマクラーレンに挟まれそうになるがトップを守り切る、後方ではオコンがボッタスに幅寄せ、ボッタスがアルボンに幅寄せで接触。
ペレスとハミルトンが接触、デブリが散らばりSCです。
Lap2:ボッタスはピットへ、アルボンはピットへ、ジョーはピットへ
Lap3:ペレスはフロントウィング交換してハード
Lap4(SC中)
Lap5:再開、ボッタスがサージェントと接触してヘアピンでコースアウト
ハミルトンとラッセルがシケインからバトルしてターン1でハミルトンが前になる。あっついぞ!
Lap6:サージェントはミディアムへ
Lap6終了時点
ボッタスはマシンダメージが激しくてドライビング出来ないと無線が入っています。
Lap9:ボッタスはリタイア、ペレスはSC中の追い抜きで5秒ペナルティです。
Lap10:角田はミディアムへ17位
Lap11:ローソンはミディアムへ16位、オコンはマグヌッセンをパスして11位
Lap12:アロンソはハードへ12位、ヘアピンでペレスはマグヌッセンのインに突っ込んで撃墜!新人みたいな事してんじゃね~
Lap13:ペレスはピットへ、マグヌッセンはピットへ
Lap14:デブリ掃除VSC、ピアストリはハードへ9位、VSC終了
Lap15:ストロールはミディアムへ14位、ペレスはピットへリタイア
Lap16:ハミルトンはデグナー2でミス、ラッセルとスプーンでサイドバイサイドバトル、あっついぞ!
Lap17:フェルスタッペンはミディアムへ5位、ハミルトンはハードへ10位
Lap18:ノリスはハードへ7位、ルクレールはミディアムへ9位
Lap19:サインツはミディアムへ8位
Lap19終了時点
Lap20:サインツはアロンソをパスして7位
Lap22:ハミルトンが130Rでアロンソをパスして8位、ターン1でオコンをパスして7位、ストロールはリタイア
路面温度は41℃まで下がってます。
ガスリーはローソンをパスして11位
Lap24:ガスリーは角田をパスして10位、、
Lap25:ラッセルはハードへ9位、ラッセルはアロンソをパスして8位
Lap26:ローソンはハードへ15位、アロンソはハ、アルボンはリタイア
Lap29:オコンはハードへ12位
Lap30:アロンソは角田をパスして9位、、
Lap30終了時点
Lap31:角田はハードへ14位
Lap33:フェルスタッペンは14秒のリード
路面温度は38℃です。
Lap35:ルクレールはハードへ6位、 ハミルトンはハードへ7位、ガスリーはハードへ11位
Lap36:ピアストリはハードへ5位
Lap37:ノリスはハードへ5位、角田はローソンに追いついたが抜ける材料が無い、、
Lap38:フェルスタッペンはハードへ、ノリスはラッセルをパスして3位
Lap39:サインツはハードへ7位
ペレスはコースインして1周して再度ピットインしてリタイア・・・なんだこれペナ消化か。
Lap42:ピアストリはラッセルをパスして3位、グレイト!
Lap43:ラッセルにルクレールに迫る
Lap45:ルクレールはラッセルをパスして4位、幅寄せラッセルを問答無用でパスした!
Lap45:角田はローソンを抜けず延々とアルファタウリの編隊走行が続いています。
Lap46終了時点
Lap47:5位ラッセル、ハミルトン、サインツがDRSバトル
Lap49:ラッセルはハミルトンに譲って6位
Lap50:サインツはラッセルをパスして6位
Lap51:サインツはハミルトンに迫る
Lap53終了:フェルスタッペンがトップチェッカー、ノリスが2位、ピアストリが3位です。
日本GP決勝結果
まとめ
フェルスタッペンが全セッショントップタイム、ファーステストも取り優勝しました。
スタートでトップにたったフェルスタッペンに挑戦できるライバルはいませんでした。
クリーンエアで余裕のクルージングだった。
これでレッドブルは早くもコンストラクターズチャンピオンを決めています。
マクラーレン2台はポジションが入れ替わったけど2,3位の表彰台フィニッシュ!
フェラーリやメルセデスより明らかにペースが上で、ピアストリは3位初表彰台をとっています。
メルセデス2台は序盤からガチガチのバトル、二人の意地の張り合いは凄い気迫を感じました。
ラッセルはワンストップに変更したことで終盤のペースが遅くなり、スタートポジションとほぼ変わらない7位になっています。
ハードタイヤが1セットしか無かったアルファタウリ角田は予想通り劣勢になってしまった。
ソフトスタートで行き場がなくローソンに先行される、ミディアムではアンダーカットに成功したが、ハードでは逆にアンダーカットされた。
チームメイトとのバトルになったが今一歩の速さが無いマシンでは抜けずに延々と走行した。
どうしようもなかったですね、予選では下がった気温にセッティングがハマっただけ、レースでは自力のペースが無く、下位ライバル達は勝手に脱落していった。
入賞に届かない11,12位は実力です。
デグラが大きい鈴鹿ではオーバーテイクが多く発生した、タイヤ差で抜ける展開は見ていて面白かったです。
4月開催となればタイヤはワンランク下げた方がレースとしては面白くなるでしょう。
さぁ気持ちを入れ替えて残り6レースで角田君を応援しましょう。
マックスは異次元すぎてレースと言うよりクルージング。
角田はアルファタウリの謎タイヤ戦略でやれる事はあんまり無かった。ミディアム、ハードが決勝に残ってないってなんでそんな事になるんだか、とはいえ最後ローソン抜けなかったのは痛い。
今日最大の戦犯はペレス、前戦に続いてマグまで撃墜して撃墜ポイント3に、良い所全く無くて来季のシート契約あるとは言え一番危ないよね。ローソン結果出してるしシャッフルありそう
ピアストリは冷静で素晴らしいですね
下位カテゴリーを同じような成績で通過してきたルクレール、ラッセルより早くチャンピオンになるかもしれないし、勢いと運があるようなのでノリスより先に優勝するかも!?
マクラーレンは他カテゴリーでもそうですが良いドライバーを引っ張ってくるのが上手いです
フェルスタッペンは完全無欠で全然映らなかったw
一方でペレスは…これで来年のシートあるのがなんだかなー
ローソンの活躍でタウリのシートについて騒がしくなってますが、角田かリカルドがレッドブル行けば育成純血に出来るのに
(コロナや)雨や台風に悩まされず無事開催されて良かったです。
開催日が2週ほどズレただけで、タイヤのデグラデーションに違いが出るとは驚きでした。
来春はどうなるか楽しみですね。
それにしてもペレスはバタバタしてましたね。
ドライバーは同じマシンなら俺だってって思ってるのでしょうが
マックスに気持ちを折られただけとは思えないレースが度々有りすぎです。
ペレスはちょっと乗れなすぎ、マックスに勝とうと思ってるのが間違い。
先ずは自分に勝てと言いたいですね。
新人みたいに撃墜して何してんだが・・・。
マックス、ファーステスト狙ってハミルトンより一秒くらい速かったような…
ピアストリは終盤いつのまにかノリスに離されてましたね。
ピアストリの方がノリスより若干DFが少ない、それでタイヤマネージメントに苦労した感じです。
予選のソフトなら誤魔化せる、本当に微妙な差ですけど。
なるほど、セッティングにそんな差異があったんですね。
そのあたりの匙加減はドライバーの好みで、勿論チームも決勝を見据えた意見を出すんでしょうが、奥が深い。
https://www.f1-tempo.com/
ここでテレメトリーを確認してみて下さい。
予選の西ストレート、ピアストリの方が数km/h速い、ちなみにマックスより速いですよ。
アルファタウリは初日にイニシャルセッティングのミス。
土曜日のFP3でタイヤ使ったのも響いてズルズル後退。
単にライバルが減ったから11位・12位でフィニッシュ出来たって考えた方が正しいでしょうね。
こんなフロアではどうにもなりません。下位グループのフェラーリみたいなものです。
フロアは普段目に見える部分のアップデートしかされてないんですね。
管理人さんが前から記事にしてた通り
タウリのマシンは素性が悪いから
アップデートしたとて
Macのような劇的な改善は
今シーズンは難しいそうですね。
フロアをみて愕然としました(汗
素人の自分が見ても
これはダメだ〜と思います…
あと6戦の内にフロアの
アップデートして来季のデータ取りに
専念して欲しいです。
フロアアップデートするお金も勿体無いレベル
風洞実験に使った方がマシです。
良く言われる、なんか設計図が落ちてた。的な模倣もしないものですね。
アストンのブレーキとかギリギリ踏み外すF1村で、この頑なさは予算が無いためなのか、コピーすることでRBがペナルティ受けないようにって配慮なんでしょうか。穿った見方過ぎ?
マリオ宮川氏(角田選手のマネージャー)が語っていた記事から、来シーズンは期待できるのか、結局セットアップが出せないのか分かりませんが、見てる方のジレンマより乗ってる方が大変でしょうから、RBなのかアストンなのか分かりませんが若くて柔軟性が有るうちに戦闘力のあるマシンで上位争いして欲しいです。
若い時の苦労は買ってでもしろって言われますが、角田は精神的にもトレーニングとかの事前準備も業界の知識も成長著しいと見てるだけの外野は思ってるんですが…
伸びる時期に戦闘力のあるマシンに乗ってさらに飛躍して欲しい。半分無理だろうと思いながらミラクル期待してます。
最終コーナー、昔々のシケインなしに戻してみてほしい…
今年の鈴鹿はお天気にも恵まれ秋空の下気持ち良さそうでした。
さて今まで鈴鹿の勝負所と言えば1コーナーだったわけですが、今回はヘアピンからの立ち上がりからスプーンでの勝負が見れて面白かったです。逆にセナプロ勝負となったシケインの突っ込み勝負はあまり見られなかったように思います。
スペイン・カタルーニャの例もありますし、ダウンフォース大を生かして最終コーナーのシケイン無くすのはどうでしょうか。バックストレートもDRS有効にしてDRS開いて130Rを突っ込めるかどうかも見てみたいですし、最終コーナーを全開で飛び出してくる絵は壮観だと思います。そしてそのまま300キロオーバーでの1コーナー勝負、見てみたいです。危険すぎますかね…, 50年前F2000と言われていたカテゴリーで長谷見選手や高原選手が最終コーナーからぶっ飛んで来るのをみているので死ぬまでにもう一度見てみたいなと。
西ストレートから延々と全開!
コース幅狭いしランオフ無いし危ないですw