メキシコGPは、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われています。
標高2,000m以上の高地にあるため空気が薄く、エンジンパワーが低下する、空力面でもダウンフォースが減少するため低速サーキット並みなセッティングが必要になる。
フルダウンフォースパッケージでモンツァ仕様のダウンフォースしか得られない。
アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
1周(km) | Laps | 全開率(%) | 平均速度 | PE(10kw) | タイヤ |
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4.304 | 71 | 50.7 | 199.2 | 0.15 | C3|C4|C5 |
「アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス」の特徴は1.3kmにも及ぶストレート、空気の薄さが影響してパワーは下がるが空気抵抗が減少するため最高速度は350km/hをこえる。
スタート位置から1コーナーまで800mもあるため、スタートから激しい攻防が見られる。また低速コーナーも多く配置されていて、加減速が激しいコースとなっています。
空気の薄さはトウやDRS効果をも弱める。オーバーテイクが困難になりトラックポジションを重視した方が良い。
デグラデーションが極端に少なく1ストップ戦略が主流となります。
各ターン(コーナー)のスピード
ピレリによるサーキットの指標