F1は噂通りに、レッドブルリンクで行われるオーストリアGPにて開幕します。
2戦目も翌週にレッドブルリンクで行われ、1週のインターバル後ハンガリーGP、2週のインターバル後イギリスGPも2連戦となります。
いよいよ、コースを走るF1マシンを見られる!無観客で盛り上がりに欠けるだろうけど、とにかく嬉しいですね。過去オーストリアGP2連覇中のレッドブルに期待大な開幕です!
2020年F1前半戦カレンダー
R | 日程~ | 決勝 | グランプリ名(都市名) |
---|---|---|---|
1 | 7/3 | 7/5 | オーストリアGP(シュピールベルク) |
2 | 7/10 | 7/12 | オーストリアGP(シュピールベルク) |
3 | 7/17 | 7/19 | ハンガリーGP(ブダペスト) |
4 | 7/31 | 8/2 | イギリスGP(シルバーストン) |
5 | 8/7 | 8/9 | イギリスGP(シルバーストン) |
6 | 8/14 | 8/16 | スペインGP(バルセロナ) |
7 | 8/28 | 8/30 | ベルギーGP(スパ・フランコルシャン) |
8 | 9/4 | 9/6 | イタリアGP(モンツァ) |
日程は発表されましたが、金曜日からのスケジュールはまだはっきりとしていません。
ただ、全てのグランプリのサポートレースでF2,F3が行われる事から、通常通りプラクティス1,2と進めていくような気がしています。
後半戦の予想
今回発表されたカレンダーで、ヨーロッパ圏での開催は終わりとなるでしょう。
その後は、ほぼヨーロッパ圏であるロシアが組まれると予想、日本を経て北米のカナダ、アメリカ、メキシコを3連戦で消化して、ブラジルは多分無理。
ベトナム、アゼルバイジャン、シンガポールは市街地戦のため、例え無観客でも人の流動性を制御出来ず、感染拡大の原因となるなら絶対にやってはいけない。
バーレーンで2連戦、アブダビでシーズン終了かな?
これでも全16戦になる、テレビ放映権契約の15戦以上はカバーできる事になるので、ある程度の収入は見込める。
今年はとにかく無観客で行う事が条件、COVID-19の感染力の強さを決して侮ってはいけないのです。
いよいよですね
オーストリアはヨーロッパ圏の中ではいち早く対策に熱心でした
今年は本当にホンダPUが威力を発揮できると思ってます
正直レッドブルのホーム、しかもWヘッダーで開幕だなんて・・・。これはホンダ勢大本命になる可能性大の様な気がします。ひょっとしてメルセデスをも抑えてしまったりして。ハハ・・・あくまでも仮説ですか。だけど現実になってくれたら最高!ですね。
残念ながら、日本グランプリの中止が発表されましたね。
鈴鹿サーキット | 広報発表
https://www.mobilityland.co.jp/pressroom/suzuka/
無観客なら余裕だと思っていましたが、鈴鹿の資金繰り考えたら・・。
あっ、無理だわなぁ、残念無念。
正直予想通りでした。オリンピックまで延期するほどの事態にf1が影響しない訳が無いと思っていました。仮に無観客で興行を行っても余りレースをやる意味もないわ、膨大な赤字額がドバっと出るわで・・・そんなことならかえってハナっから中止の方が良いような気も致します。こんな事本当は言いたくはなかったですけど。ああ・・・無念なり!
昨年から力を発揮し始めたホンダパワーユニットですが、
これからと言う時に、コロナウィルスと日本GP中止で水を刺されてしまいましたが、開幕2連戦がレッドブルのホームグランプリとは千載一遇のチャンスかと捉えたいです。
ここでレッドブルホンダ2連勝して弾みを付ければ、以降の試合にも良い影響が期待出来そうです。
2021年からのアンダーパネルの変更によるダウンフォース低下もあるので、前半(2020年内中)のうちに好成績を収めてポイントを稼いでリードしておきたい。
一方のメルセデスにしても、
過去2年間で良い結果を出せなかった敵地サーキットで勝利すれば、再び王道を進んでハミルトンの7回目タイトル(シューマッハと並ぶ)
が実現出来る。
そのため2020年のみ合法のDASは必ず使ってくるでしょうね。
これがアドバンテージとなれば以降のグランプリでも続けて使用してポイントリード目指すでしょう。
ボッタスもDASを最大限活用してハミルトンにドライバータイトル挑むでしょう。
どちらにしても、
所属期間の長いチームとマシンを知り尽くす、レッドブルのマックス対メルセデスのハミルトン、どちらがタイトル主導権を握るか?楽しみで待ち遠しいです。
さらにBチーム対決として、
アルファタウリ対レーシングポイントも同様に
今までにない変則スケジュールですが
オーストリアGPとイギリスGPが2週続けての開催なので、機材や関係者スタッフの移動が省けるのがメリットですね。
オーストリアGP2連戦の次、ハンガリーGPも隣国なので移動も便利ですね(EU加盟国同士だし)
問題は次のイギリスGP、EU離脱の影響もあるのでしょうか?
ヨーロッパ大陸から離れているので移動だけでなく従来よりも検閲、検疫も手間掛かりそうか?と
2週間のインターバル設けているので大丈夫でしょうが、
後半戦、年内中(9月下旬~12月末)に全て開催実現出来るか?
年越し開催になるか?
未決定ですが、
メルセデスのDAS、現行フロアパネル、マクラーレンのルノーパワーユニット、これらが使える最終年なので
年越し開催は避けて欲しいです。
もし仮に年内開催出来ず、不足分の開催試合が発生した場合に、2020年レギュレーション適用の特例措置にして年越し開催して欲しいと思っています。
メルセデスのDASは色々言われましたが、やはり実戦での性能効果を観てみたいです。
まあ、同じサーキットで2回レースを開催するのはファンとしてはちょっと物足りなさはあるけど、でもチームやメディアスタッフ等の移動の手間は省けるのはメリットだと思います。特に資金難チームは助かるでしょうね。ウィリアムズやハース、マクラーレン当たりは。日本は島国なので感覚が無いけど隣国の強みですか?オーストリアとハンガリーの間は。イギリスは日本同様島国ですので。
余談ですが、世界史で習ったオーストリアとハンガリーが1つの大きな帝国だった時代があって、第1次世界対戦の発端にもなった。
そういう意味でレッドブルのホームであるオーストリアとハンガリーの3連戦を、レッドブルホンダとマックスが3連勝する大チャンスと思っています。
昨年度ハンガリーGPでは、初ポールポジションも取りましたから。
対してイギリスGP2連戦は、ハミルトンの地元なので絶対譲らないでしょうね。
もし
マックスが開幕戦から3連勝、ハミルトンがイギリス2連戦を制すると、とても面白いドラマチックな展開を楽しめるのですが、それは開けてからのお楽しみと言うことで(^.^)
今、思い出したけどかつてオーストリアからベルガーのファンがハンガロリンクに沢山押し寄せて来たって聞いた事があります。隣国だから来やすかったみたいですね。ラウダファンは来る訳無いですね。だってラウダは1985年に引退、確かその翌年が初ハンガロリンクだったような記憶があります。そんな訳無いですね
1986年に東ヨーロッパ圏(当時、社会主義国家で初めて)で最初にF1開催したハンガリーGPですが、自国民は高額チケットを手に入れられず観戦出来なかったと聞いた事があります。
それで隣接した国々から、初めてのGPと言うことで大挙押し寄せて来たとも言われてます(鉄のカーテンと言われてたので、西側の資本主義国家から国境越えてハンガリーに入国出来たのが不思議ですが)
私の知っているハンガリーについての、にわか知識ですが
①首都ブダペストを流れるドナウ川
②ハンガリー人(マジャール人)数学者が発明したルービックキューブ
③パプリカで味付けしたナマズ料理(日本のうなぎ料理のような)
④日本人と同じ様に先に名字、後に名前「山田太郎」と言う風に
⑤言語がアルファベットですが、文法が他のヨーロッパ言語とは違う独特なモノで、フィンランド語が一番近いと言われている
⑥日本のスズキ自動車が最初に工場を誘致した
こんなところでしょうか。
ウクライナのチェルノブイリ原発事故、
ソビエト連邦崩壊後、民主化して資本主義国家となった現在のハンガリーでは遠い昔話ですが、今回のコロナウィルスの件で人、モノの自由な動きが制限されて心配でした。
昨年、シリア中東難民受け入れで国境封鎖した事も有りました。
今回のオーストリアGPの表彰台プレゼンター、再びベルガー氏でしょうね。
是非とも、田辺氏との優勝セレモニー再現して欲しいものですね(^.^)
レッドブルホンダ、マックス効果で
ハンガリーGPも盛り上がり期待しましょう。