予選でポールポジションのフェルスタッペンは3グリッド降格で4番手スタート、フェラーリが最前列からスタート直後の長いストレートを制するのか!

雨がまた降った路面はラバーが洗い流されタイヤが早く傷む、タイヤ戦略はどうなるか?スタートの攻防、ピット戦略など見逃せない決勝レースです。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

メキシコGP決勝レポート

天候は晴れ、気温23℃、路面温度38℃でスタートしました。

ハミルトンはターン1,2で挙動を乱す、その影響でフェルスタッペンが8位まで下がる。アルボンは3位までポジションアップ。

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多々接触が起こり飛散したパーツを取り除くためVSCとなった。

Lap3(VSC解除後)

Lap5:フェルスタッペンはボッタスをパスする時にリアタイヤが接触しておりパンク、ピットインHへ20位

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Lap7終了時点

Lap10:ガスリーはHへ19位

Lap11:クビアトはHへ18位

Lap13:ノリスはHへ、ナットがしまっていなくピットへ戻す

Lap15:アルボンはMへ

Lap16;ルクレールはMへ、サインツはHへ、ライコネンはHへ

Lap19:ヒュルケンベルグはHへ

Lap21終了時点

Lap24:ハミルトンはHへ4位

ベッテル、ボッタスはMで走り続けています。早めにMへ変えたアルボンとルクレールは結局ペースは上がらない。

Lap31:フェルスタッペンはサインツをパスして10位

Lap36:ガスリーはサインツをパス12位、ボッタスはHへ5位

Lap37:ベッテルはHへ4位

トラックポジションを重視したマシンが上位へ、アルボンとルクレールは無駄ピットインになってしまった。

Lap40終了時点

Lap43:フェルスタッペンはぺレスをパス7位

Lap44:ルクレールはHへ5位

Lap45:アルボンはHへ5位、クビアトはMへ

Lap51:ガスリーはMへ13位、リカルドはMへ8位、ノリスはピットへ入りリタイアを選びました。

Lap55終了後

ハードに替えたハミルトンは最初は不安を訴えていたが上手くマネージメントしてトップをキープしている。

ハミルトン、ベッテル、ボッタス、ルクレールは接近するが攻め手を欠く状況が続いている。

Lap71:最終コーナーでクビアトがヒュルケンベルグをプッシュしてしまう。

ハミルトンがトップでチェッカーを受けています。

メキシコGP決勝結果

 

まとめ

早めにハードに替えアンダーカットを成功させたハミルトンとメルセデスが優勝!

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アルボンの奇襲とも言えるM交換に対してカバーに入ったと思われるルクレールは無駄にMで付き合ってしまった。結局はMは攻めればオーバーヒートしてしまいHに対しての優位性はあまりなかった。

ソフトはすぐにダメになったがミディアムは前半にスティントを伸ばした事でデグラデーションは思ったほど無かったが、ハードタイヤウィンドウが開いた時に真っ先動いたハミルトンが優勝している。

そしてトラックポジションを重視した3台がそのまま表彰台を独占した!

 

またしても1位ルクレールを、先に動かしたフェラーリの戦略がもう本当にわからない状況だったね。

 

スタート直後のターン1,2でハミルトンがアンダーを出しフェルスタッペンと共にコースアウト、フェルスタッペンはポジションを一時9位まで落とす。ボッタスを上手くパスしたと思ったのだが、接触してタイヤをカットされた事で上位争いから脱落。

序盤3位で期待のアルボンはM⇒M戦略で手の内を明かしてしまう。フェルスタッペンは66周もハードを履き続け6位まで挽回してみせた。

 

トロロッソは早め早めのピットストップでラップタイムの損失を最小限にしたのだが、結局1ストップ分のペースを稼げなかった。それでも9,10位は良くやったと思う。

クビアトにどんなペナルティがでるのかなぁ?5秒なら10位なんだけどね。

 

マックスはツキがない!日本、メキシコとスタートは決めてるんだ。だけど、もらっちゃうんだ。

ターン2で2戦連続もらう確率って・・・