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2019年第8戦フランスGP予選は、ハミルトンがポールポジション、ボッタスが2番手となりメルセデスが1,2体制となっている。
マクラーレンが中団勢トップの1,2タイムを記録して復活を予感させています。レッドブルホンダはフェルスタッペンがなんとか4番手タイム、ベッテルはQ3で納得のいくアタックが出来なかった。
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フランスGP予選結果
順
NO
ドライバー
チーム
Q1
Q2
Q3
GAP
1
44
L.ハミルトン
メルセデスAMG
1:30.609
1:29.520
1:28.319
2
77
V.ボッタス
メルセデスAMG
1:30.550
1:29.437
1:28.605
0.286
3
16
C.ルクレール
フェラーリ
1:30.647
1:29.699
1:28.965
0.646
4
33
M.フェルスタッペン
レッドブル
1:31.327
1:30.099
1:29.409
1.090
5
4
L.ノリス
マクラーレン
1:30.989
1:30.019
1:29.418
1.099
6
55
C.サインツ
マクラーレン
1:31.073
1:30.319
1:29.522
1.203
7
5
S.ベッテル
フェラーリ
1:31.075
1:29.506
1:29.799
1.187
8
3
D.リカルド
ルノー
1:30.954
1:30.369
1:29.918
1.599
9
10
P.ガスリー
レッドブル
1:31.152
1:30.421
1:30.184
1.865
10
99
A.ジョビナッツィ
アルファロメオ
1:31.180
1:30.408
1:33.420
2.089
11
23
A.アルボン
トロロッソ
1:31.445
1:30.461
2.142
12
7
K.ライコネン
アルファロメオ
1:30.972
1:30.533
2.214
13
27
N.ヒュルケンベルグ
ルノー
1:30.865
1:30.544
2.225
14
11
S.ペレス
レーシングポイント
1:30.964
1:30.738
2.419
15
20
K.マグヌッセン
ハース
1:31.166
1:31.440
2.847
16
26
D.クビアト
トロロッソ
1:31.564
3.245
17
8
R.グロージャン
ハース
1:31.626
3.307
18
18
L.ストロール
レーシングポイント
1:31.726
3.407
19
63
G.ラッセル
ウィリアムズ
1:32.789
4.470
20
88
R.クビサ
ウィリアムズ
1:33.205
4.886
スピードトラップ
POS
SPEED TRAP
KM/H
1
3 D. RICCIARDO
342.5
2
7 K. RAIKKONEN
341.8
3
99 A. GIOVINAZZI
341.2
4
5 S. VETTEL
340.3
5
23 A. ALBON
340.2
6
16 C. LECLERC
339.8
7
11 S. PEREZ
339.7
8
27 N. HULKENBERG
339.5
9
44 L. HAMILTON
338.6
10
20 K. MAGNUSSEN
337.1
11
77 V. BOTTAS
336.9
12
4 L. NORRIS
336.6
13
18 L. STROLL
335.9
14
55 C. SAINZ
335.4
15
33 M. VERSTAPPEN
333.9
16
88 R. KUBICA
333.3
17
63 G. RUSSELL
331.5
18
10 P. GASLY
331.4
19
8 R. GROSJEAN
330.3
20
26 D. KVYAT
329.4
https://www.formula1.com/
ベストセクタースピード
POS
INTERMEDIATE 1
KM/H
INTERMEDIATE 2
KM/H
FINISH LINE
KM/H
1
5 S. VETTEL
136.2
5 S. VETTEL
294.2
16 C. LECLERC
308.0
2
16 C. LECLERC
130.4
16 C. LECLERC
293.9
5 S. VETTEL
307.6
3
55 C. SAINZ
129.9
44 L. HAMILTON
290.1
11 S. PEREZ
307.1
4
33 M. VERSTAPPEN
129.6
3 D. RICCIARDO
289.0
44 L. HAMILTON
306.9
5
44 L. HAMILTON
127.5
23 A. ALBON
289.0
99 A. GIOVINAZZI
306.7
6
4 L. NORRIS
127.4
99 A. GIOVINAZZI
288.8
3 D. RICCIARDO
306.6
7
99 A. GIOVINAZZI
126.5
11 S. PEREZ
287.7
23 A. ALBON
306.1
8
27 N. HULKENBERG
125.7
55 C. SAINZ
287.6
4 L. NORRIS
305.6
9
18 L. STROLL
125.4
77 V. BOTTAS
287.4
7 K. RAIKKONEN
304.7
10
77 V. BOTTAS
125.1
7 K. RAIKKONEN
287.2
55 C. SAINZ
304.6
11
23 A. ALBON
124.4
4 L. NORRIS
286.6
63 G. RUSSELL
304.3
12
11 S. PEREZ
123.8
27 N. HULKENBERG
286.2
27 N. HULKENBERG
303.7
13
3 D. RICCIARDO
122.6
10 P. GASLY
285.7
18 L. STROLL
303.7
14
10 P. GASLY
122.4
20 K. MAGNUSSEN
285.3
88 R. KUBICA
303.5
15
26 D. KVYAT
120.3
33 M. VERSTAPPEN
284.5
26 D. KVYAT
302.9
16
20 K. MAGNUSSEN
120.0
18 L. STROLL
284.0
20 K. MAGNUSSEN
302.6
17
7 K. RAIKKONEN
119.4
8 R. GROSJEAN
281.1
10 P. GASLY
302.4
18
63 G. RUSSELL
119.1
63 G. RUSSELL
280.7
77 V. BOTTAS
301.5
19
8 R. GROSJEAN
118.6
88 R. KUBICA
280.5
8 R. GROSJEAN
300.6
20
88 R. KUBICA
118.0
26 D. KVYAT
279.9
33 M. VERSTAPPEN
300.4
ベストセクタータイム
POS
NO
Sector 1
TIME
Sector 2
TIME
Sector 3
TIME
1
44
Lewis HAMILTON
21.951
44 Lewis HAMILTON
27.300
44 Lewis HAMILTON
39.005
2
77
Valtteri BOTTAS
22.046
5 Sebastian VETTEL
27.388
77 Valtteri BOTTAS
39.066
3
16
Charles LECLERC
22.184
16 Charles LECLERC
27.434
16 Charles LECLERC
39.215
4
55
Carlos SAINZ
22.254
77 Valtteri BOTTAS
27.493
4 Lando NORRIS
39.407
5
33
Max VERSTAPPEN
22.279
27 Nico HULKENBERG
27.583
33 Max VERSTAPPEN
39.455
6
4
Lando NORRIS
22.369
3 Daniel RICCIARDO
27.630
55 Carlos SAINZ
39.611
7
5
Sebastian VETTEL
22.370
4 Lando NORRIS
27.631
5 Sebastian VETTEL
39.675
8
3
Daniel RICCIARDO
22.514
55 Carlos SAINZ
27.648
10 Pierre GASLY
39.685
9
10
Pierre GASLY
22.523
33 Max VERSTAPPEN
27.652
3 Daniel RICCIARDO
39.725
10
23
Alexander ALBON
22.570
99 Antonio GIOVINAZZI
27.745
11 Sergio PEREZ
39.808
11
27
Nico HULKENBERG
22.610
7 Kimi RAIKKONEN
27.754
23 Alexander ALBON
39.857
12
7
Kimi RAIKKONEN
22.651
23 Alexander ALBON
27.863
7 Kimi RAIKKONEN
39.940
13
99
Antonio GIOVINAZZI
22.667
10 Pierre GASLY
27.880
99 Antonio GIOVINAZZI
39.996
14
20
Kevin MAGNUSSEN
22.791
20 Kevin MAGNUSSEN
27.921
20 Kevin MAGNUSSEN
40.105
15
8
Romain GROSJEAN
22.804
11 Sergio PEREZ
28.038
27 Nico HULKENBERG
40.128
16
11
Sergio PEREZ
22.815
18 Lance STROLL
28.150
18 Lance STROLL
40.412
17
26
Daniil KVYAT
22.929
8 Romain GROSJEAN
28.183
26 Daniil KVYAT
40.439
18
18
Lance STROLL
23.164
26 Daniil KVYAT
28.196
8 Romain GROSJEAN
40.562
19
63
George RUSSELL
23.220
63 George RUSSELL
28.491
88 Robert KUBICA
40.990
20
88
Robert KUBICA
23.566
88 Robert KUBICA
28.649
63 George RUSSELL
41.078
予選後タイヤ状況
フェルスタッペンとノリスのタイム、セクター1でフェルスタッペンが速く、セクター3でノリスが速いのが気になりました。比較オンボードが上がってますが、あと数百メートル長かったら逆転されてたかもしれません。フェルスタッペンはミディアムでQ2クリアできたのが収穫といえば収穫です。
フェルスタッペンはセクター1でリアタイヤ終わったっぽいです。あんなにスライドしたら温度が上がりまくっているはず。
セクター2のシケイン立ち上がりからズルズル。
レッドブルの決勝の戦略を考えてみました。
フェルスタッペンはレースペースの良さ(本人曰く)を生かして、タイヤをマネージメントしながらフェラーリに付いて行き、フリーストップまで中団以下を引き離せば後はタイヤの状態に応じてアンダーカット or オーバーカット戦略で表彰台も見えてくるかも。(ベッテルがすんなり上がってきたらその時です!)
ガスリーは難しいですね~、とにかく順位を下げずにタイヤを労わり、ペースが落ちて抜かれ始めたら即Hに交換。ピットストップのロスが27秒位なので序盤に無理して順位を上げてもあんまり意味がないので、何とか1ストップに繋げて後は戦況次第でしょうか。
後は、決勝は高温でスローペースが想定されるので、デプロイが改善された(と思いたい)スペック3とHONDAの緻密なチューニングで燃料少な目でスタートして更に、レースペースを上げるとか・・・。
Hはピレリによれば30周ぐらい、ガスリーは2ストップでガンガン行くしかないかも。
回生はブレーキング時間が少ないので、タービンに頼る事になる、燃料は満タンでスタートしないと勝負にならない気がします。
フォローありがとうございます。
ですねー、ガスリーの戦略はちょっと無理が有りました。
「殆どブレーキを使わないコース(by川井ちゃん)」では、Jinさんの言う通りHに頼る事になると思います。私的にはIHIとホンダジェット技術をつぎ込んだアップデート版のタービン(MGU-Hのアップデートではない)に何故か期待してしまうんですよね。
初代F1総責任者のAさんはビックマウスで(失礼)随分落胆を味わいましたが、田辺さんは「良い、悪い、期待外れ」をはっきり言う人で、予選後のコメントからは想定内(悪く無い)の結果で粛々と決勝に備えて行くという意気込みを感じ、何故か期待してしまいます。
去年のRWがどうだったか調べてみたら今年より薄いRW+非力なルノーPUで予選トップのハミルトンから0.676秒差でフェルスタッペンが3位、リカルドが0.866秒差でリカルドが4位でした。去年のRB14のほうが相当優れていたことが伺えます。
またフェルスタッペンがリカルドと比べかなり薄いRWでリカルドより速いことに驚かされます。リカルドも相当優秀なのにフェルスタッペンはちょっと次元が違う感じです。リアのダウンフォースが小さいマシンを運転することに慣れているんですね。こんなドライバーと比較されてしまうガスリーを気の毒に思いますが早くRB15を操るコツのようなものを掴んで結果を出してほしいです。
今年は翼端板上部にスリットがありません。これによるウイングの効率はかなり違うそうです。あとアウトウオッシュが少ないのでそれもまたリヤウイングの効率を落とす原因になるようです。またDRSの開口部が広くなっているので相対的に今年はフラップが大きかったり角度が立っていたりするようです。
昨年はフェルスタッペンとリカルドで違うウイングを使う事が多かった記憶があります。
で、この画像を見ていてふと思ったのですが、ガスリーとフェルスタッペンではタイヤの使い方が違うように見えませんか?シチュエーションが分かりませんので比較の対象にならないかも知れませんが、フェルスタッペンの方がタイヤを使えているように見えます。