ベルギーGPでのマクラーレンホンダはハッキリいって駄馬でしたね。
パワーアップもほぼ無し、空力アップデートもほぼ無しでまったく良い所がありませんでした。
総合力が試されるこのサーキットでこの結果ですから、今後の伸びしろは十二分にある事が証明されたと言ってもいいでしょう。
私の見解では今の状態が開幕時点に達成していたかった目標でしょう。
やっとスタートラインに立ったマクラーレンホンダ本当の巻き返しはこっからですよ!!
ただいい状態で上昇機運をつかんだところでシーズンが終わりそうな予感がします・・・。
ベルギーGPでの予選タイム差3.781秒
1 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:47.197
17 J.バトン マクラーレン 1:50.978
すごい差ですね、総合力が試されるサーキットとは言ったものですが、全てにおいて遅れているためここまで差がついてしまったんでしょう。
とくにパワーユニットのエネルギーマネージメントが重要だったようで、ルノー勢がそこそこ戦えていた事を考えればホンダのセッティングが明らかに失敗だったと言うことでしょう。
ベルギーGP決勝での差+1LAP
1周が長く周回数も少ないため1周差で済んでいます。後方をただただ周回することしかできなかったマクラーレンホンダ、アロンソもバトンも相当にストレスが溜まったようです。
結果から言えばベルギーGPはどう転がってもエネルギーマネージメントの優れたパワーユニットがないとダメだと言う事でした。
メルセデス勢が圧倒的に強くて他のエンジンメーカーは空気でした。
そんな中でもルノーの頑張りには驚かされました。
4位と8位に食い込んだルノーは絶対的なパワーは無いけどマネージメントに優れていたのでしょう。
ホンダはこのルノーを見習わなければなりません。
ヒントは常にGPの中に隠されています。
ホンダにはしっかりとそれを掴みとり体現してもらいたいと思います。