スタートをミスしてウィリアムズ2台に前にいかれたハミルトンは1回目のタイヤ交換でアンダーカットに成功してトップに立つと終盤の雨にも動揺せずトップをキープして優勝!
1 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:31:27.729 /2
2 N.ロズベルグ メルセデスAMG +10.900 /2
3 S.ベッテル フェラーリ +25.400 /2
4 F.マッサ ウィリアムズ +36.800 /2
5 V.ボッタス ウィリアムズ +1:03.100 /2
6 D.クビアト レッドブル +1:03.900 /1
7 N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア +1:18.700 /2
8 K.ライコネン フェラーリ + 1Lap /3
9 S.ペレス フォース・インディア + 1Lap /2
10 F.アロンソ マクラーレン + 1Lap /3
11 M.エリクソン ザウバー + 1Lap /4
12 R.メルヒ マノー + 3Laps /2
13 W.スティーブンス マノー + 3Laps /2
– C.サインツ トロ・ロッソ リタイア /1
– D.リカルド レッドブル リタイア /3
– M.フェルスタッペン トロ・ロッソ リタイア /0
– P.マルドナード ロータス リタイア /0
– J.バトン マクラーレン リタイア /0
– R.グロージャン ロータス リタイア /0
– F.ナスル ザウバー リタイア /0
※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数
ハミルトンが作戦勝ちアンダーカット成功がポイントだった
イギリスGPが開催されたシルバーストンサーキットとはオーバーテイクしにくいサーキットですが、ウィリアムズがマッサとボッタスが前にたった時点でこれは面白いと思って見ておりました。
ウィリアムズを抜けないハミルトンは18周目に早めにピットインしてアンダーカッットに成功。ウィリアムズ2台をパスできましたがロズベルグは4位のままでした。
そして終盤の雨で最高のタイミングでインターに交換してハミルトンはトップを守り切りました。同じタイミングでタイヤ交換したベッテルが3位に食い込みウィリアムズの2台を出し抜きました。
ウィリアムズには頭のいい作戦担当がいないようですね、終始後手後手対応で優勝するチャンスを逃してしまいました。お粗末。
今回のフェラーリの遅さには違和感を覚えました。もしかしてエンジンを使用済みの旧型にしていたのではないだろうか。これはあくまで私の推測ですが・・・。
マクラーレンはアロンソが初ポイント獲得
アロンソは1周目にロータス2台の接触に巻き込まれスピンしてバトンを撃墜してしまった。マシンはフロントウィング交換のみで復帰しました。
終盤の雨でポジションアップして今季初ポイント獲得になりました。
しかしながらマクラーレンホンダの戦闘力不足は深刻ですね、エンジンパワーで50馬力以上離され尚且つ燃費も悪いとなれば今季の巻き返しは不可能でしょう。
ホンダの新井さんは終盤にはトップ争いをなどどと言うコメント出してましたが、無理ですね。今季は1秒遅れまで行ければ最高の結果だと私は思います。
次戦ハンガリーGPはマクラーレンがちからを発揮できるはずの低速コース!果してどこまで活躍できるのか楽しみです。