予選ではレッドブルのリカルドが元気よくポールポジション!小回りの利かないメルセデスやフェラーリ。
フェルスタッペンは最後尾のためMGU-Kの3基目を投入、このGPにおいて一気に2,3基と投入したことになります。ルノーが開発に苦労している新MGU-Kなのかはわかりません。
スタート順とタイヤ
モナコGP決勝レポート
天候は曇り、気温25℃、路面温度33℃でスタートしました。
全車綺麗なスタートでした。フェルスタッペンは早くも2台をパス。ハートレーは接触でフロントウィングにダメージがあるようです。
Lap8:フェルスタッペンは早くもハートレーを抜き14位、シロトキンはスタート3分前にタイヤが装着されていなかったためストップ&ゴーペナルティ10秒を消化
Lap10:ストロールは左フロントをパンクピットへSSに交換しました。
Lap12:ハミルトンがUSへ6位で復帰
Lap14:ハミルトンがオコンをパス5位へ
Lap16:ベッテルはUSへ
Lap17:リカルドはUSへ、ボッタスはSSへ、ライコネンはUSへ
Lap17終了後
Lap19:アロンソはSSへ
Lap20:バンドーンはSSへ
Lap22:ぺレスはSSへ
Lap28:リカルドはパワーを失いつつあると無線
Lap30終了時点
リカルドはどうやらMGU-Kアシストを失っているようです。
Lap37:ガスリーはSSへ、よくここまで引っ張ったなぁ。
Lap48:フェルスタッペンはHSへ11位で復帰
Lap50:ヒュルケンベルグはHSへ、これで全車1回目のピットイン終わり
Lap51終了時点
Lap53:アロンソがギアボックストラブルでリタイア
Lap56:ヒュルケンベルグはサインツの前へ8位、チームオーダーです。
Lap58:フェルスタッペンはサインツをパス、ちょっとシケインカット
Lap62終了時点
7位ガスリーに襲い掛かる、HSなヒュルケンベルグとフェルスタッペン
Lap72:シケインでハートレーにルクレールが追突、2台共にリタイアとなりVSCになりました。
Lap74再開しました。ベッテルはリカルドに5秒差つけられています。
Lap76:ベッテルのタイヤは激しくロックして白煙をあげました。
Lap78終了:リカルドがトップでチェッカーを受けました。ガスリー7位を守り切っています。
モナコGP決勝結果
まとめ
リカルドがポールtoウィン!
28周目でパワーを失ったと無線が入った時はダメかと思ったけど、MGU-Kの163psを失っているにも関わらずなんとかペースを維持。レース終了後6速までしか使えなかったとリカルドは語った。
低速モナコだからこそ何とかなったが、マシンのトラクションの良さと、それを生かせるリカルドの素晴らしいドライビングがあったからこそ、モナコウィナーになれた。
78周にも及ぶ緊迫したレースを制したリカルド、おめでとう!
2年前の事があったから、なんかスッキリしたよ!ありがとう。
トロロッソホンダのガスリーが最高のレース展開を披露!HSで引っ張りまくった作戦に脱帽です。
途中タイヤ交換組にペースで逆転されて冷や冷やしましたが、終わったタイヤで高ペースを維持した走りは圧巻でした。
最後の20周ぐらいはハイペースなHSを履くヒュルケンベルグが襲い掛かり心配でしたが、しっかり要所を締めていた。このモナコでこれだけの走りが出来ればもう心配いらないね。
ハートレーは決勝でも残念だった、スタートタイヤがなぜHSだったのか?1回目のピットストップ14周目だしどうなってんの?しかもUSに交換してるし??
最後はペースがなくルクレールに攻められ、追突される範囲にいたことがリタイアに繋がっている。
序盤に接触、ピットレーン速度違反は頂けないが、チームの作戦担当に問題ありでしょう。
次戦はパワーサーキットのカナダGP、ホンダのアップデートがあったらハートレーはもうペナルティで結果には期待できない。その次の3連戦が勝負ですなぁ。
今年はどのレースもおもしろい!
アロンソのリタイヤ、ギアボックストラブルとのことだけど、52周目にガスリーがテールに付いたときの映像を見ると、リカルドと同じように加速時にテールランプが点滅してたけど、同じ原因ではないのでしょうか?瞬間的に同じ原因だ!と思ったんだけど…!?
リカルドの勝ちへの執念が、結果として報われた素晴らしいレースでしたね。良かったです。
そしてガスリーもアロンソとバトルして、ヒュルケンベルグとフェルスタッペンを抑え込んでの…堂々の7位です。良かった。
ホンダのバワーアップと共に、ガスリーの表彰台にあがる姿が見られるのも…案外近いかもしれませんね。
ガスリーは素晴らしかっただけに、ハートレーが残念すぎる。ピットレーンの速度違反なんて、ちょっと気をつければいいことなのに…タイヤチョイスも謎で、2ストップ作戦なのかと思いました。
ハートレーの担当エンジニアは交代した方がいいのではないでしょうか?
米国で長い間F1を見ていますが、今年はSky-TVの垂れ流しになったおかげでモナコGPはFP1, F2, FP3, Qual, Raceを初めて全て生中継で見られるようになったのは嬉しい限りです。リカルドは本当によくやりましたね。クリスチャンホーナーがレース中にいろいろなパラメターをリカルドが適切に調整して切り抜けたと言っていました。最後の方ではMGU-Kを回復させたようなことも言っていましたが、そんなことが可能なのかと思いました。ハートレーはこのままだとクビかと思ったのですが、衝突されてDNFだとさすがにもう一回チャンスをあげないと可愛そうですね。
今年は記憶に残るモナコになった気がします。
ガスリーの入賞も嬉しかったですが、今回の主役はやはりリカルドですね。
MGU-Kを失ってベッテルが急接近した時はもう駄目だと思いましたが、S1,S2で背後に迫られるのにトンネルへの立ち上がりから10コーナーで引き離すのを見て「もしや直った?」と勘違いしてしまう位、レッドブル&リカルドのパフォーマンスは圧巻でした。森脇さん曰く「トラクションがいいからICUだけでも何とか戦えた」との事ですが、先ほどホーナーのコメントを見たら、MGU-Kを失った為にリアブレーキの発熱に対応が必要(言われればそうですね)で、早めにアクセルを戻したりいくつかのスイッチ操作したりをモナコのコースを走りながら同時に行っていたそうで、改めてチームとリカルドが限界ギリギリで掴んだ勝利だと感じました。
2年前の忘れ物をやっと取り戻したリカルド、オメデトウ!
しかし、VSCこそ有りましたがSC無しだった事で大きな波乱もなく順位が決まり、少し物足りなかった気もするのは私だけ?
何らかのエラーで点滅するんでしょう、チームによって違う可能性も
“史上最も退屈なレース”
アロンソは相変わらずだな。
リカルドおめでとう!
抜けないモナコが助けになったのもあったでしょうけれど、トラブルを抱えたマシンを労わりながら最後まで後続を押さえきったリカルドのテクニックと集中力にはただただ脱帽です
どうやったのか分からない、信じられないと言うレース後のチームからの無線でも、レースを失ってもおかしくない状況だったのが推察できました
そして、ルクレールがブレーキを失ってハートレーに突っ込むクラッシュ以外は殆どクリーンなレースになったのも驚きました
あそこまでインシデントの少ないモナコは久々だった気がします
トロロッソは、ハートレーが謎の作戦でしたが、ガスリーは本当に凄かった!
ミスも無く、上手くタイヤを労わり、最後はヒュルケンベルグのプレッシャーを押さえ切る、ドライバーズサーキットでのあのパフォーマンスは今後に更に期待できますね!
ハートレーもUSスタートでファーストスティントを引っ張ればW入賞もあったかもしれないだけに、ストラテジーが今後トロロッソの
課題になってくるのかなぁとも思いました
皆々様コメントありがとうございます。
眠気眼で書いたのでなんだが文がおかしいです。1時間遅れはきついのよ!ハートレー評価も辛口だったのか?
リカルド&レッドブルは凄かった。Kを失うって回生も無い事になる、ICEのパワーを殺さないためにHでの回生もやめるだろうし、となるとEブーストもない。完全にターボエンジンのみでの走行って事ですよね。
パワーが無くなってリアタイヤへの負担が減るのだろうけど、ハラハラドキドキな50周でした。
アロンソの退屈レース発言は?確かにSCがなかったですが、HSやUSのタイヤをもたせるのに必死なドライビング見てるだけで面白かったけどなぁ。締まった良いレースだったと思います。
ガスリーに関しては今後も心配しなくていいでしょうね。マシンさえ良ければ力を引き出せる。モナコで完走するという事の成長は大きい。
ハートレーはなんていうか頑張ってるのはわかる。でもね序盤の接触で空力バランス崩すって何度目だよ!これに尽きる。
見守るにも限度があるのよ~ん。
自分も今回のモナコは結構楽しめましたね~
アロンソのは単なるやっかみでしょう恐らく(笑)
リカルドは漫画でありそうな展開を見事やってのけ、表彰台でもやらかしてすごかったです。
ガスリーはモナコで予選の順位から3ポジションアップは大健闘ですよね。
特にピットに入るまでの数週、ヒュルケンとのタイム差を広げていくプッシュには痺れました。
ああいうことができるドライバーは期待できます。
ハートレーは…遡ればQ2に余裕で行けるマシンで後方に沈んだ事がまず駄目ですし
そこからさらにフロントウィングを壊したりしてるわけで。
チームとしての未熟さもあるとは思いますが、モナコの予選で自分のスペースを確保するのはドライバーにも責任があると思いますし、オープニングラップでアクシデントを起こしてしまうのもこれまた自分の責任なのでどうしようもないというか。
無線を聞いていてもかなり余裕のない感じなので、色々と焦ってるんでしょうねきっと。
この悪循環を断てるのが先か、シートを失うのが先か…
おはよーございます
今年のモナコは非常にクリーンなレースでしたねぇ ブレーキトラブルでのVSC以外はSCも入らず、下位レースとの差を見ました。素晴らしい!
今回、上位陣はハミルトンのタイヤ交換に引っ張られる形で次々交換しましたが、スルーして自分のペースで走ってたらどーなったのでしょうか…
特にベッテルは上手く行ったらアンダーカット出来る範囲にいそうだったので、もう少しマラネロには頑張って欲しいです…
リカルドやりましたねー、モナコだといってもMGU-K無しで勝つのは凄いですね。
中団チームとのタイム差が減りだしたあたりでトラブったってことでしょうけど、
そんな遅くなってよくフェラーリとメルセデスから1位を守りきったなー。
ハートレーは最終的に11位まで上がってこれてたので、
うまくやれてれば入賞があったかもしれないのでもったいないですねー。
リタイアしたアロンソは退屈なレースだったとかおっしゃっていますけど、
タイム差少なくてピットでちゃんと順位変わるし、タイヤ戦略違うし、
トップがぶっちぎりなわけどもないし、けっこう楽しめましたよね。
ドライバーからしたらそうでもないんですかね。
管理人さま
いつも楽しいブログをありがとうございます
今年のモナコは凄くハラハラドキドキでしたね
リカルドは勿論ですがガスリーも凄く良かったです
HONDAファンとしては嬉しい限りです。
ひとつ気になったのは表彰式の時ですが
ベッテルがフライング気味にシャンパンシャワーを
リカルドに向けて発射しましたが、その時に
ロイヤルファミリー御一行様に結構ぶっ掛けていましたが・・
これ、怒られないのかしら?(笑)
リカルドの(表彰式の)暴れっぷりも凄かったですね
(あれも怒られないのかしら・・・笑)
コメントありがとうございます。
暗黙の了解でモナコロイヤルファミリーには、シャンペンシャワーはご法度なんですけどね^_^
ベッテルのしまった感が面白かったですよ。
なんとなく年々、堅さがなくなっているような気がします。
アロンソのリタイヤの理由、最終的にはギアが5速でスタック状態になってリタイヤしたとのことだけど、その前にパワーの低下が発生していたようですね。52周目のアロンソの映像で加速時にテールランプの点滅が確認できるけど、やはりリカルドと同じ症状が出ていたようです。
詳しい情報ありがとうございます。
ルノーのMGU-Kの耐久性の問題が出始めたのか?1年たっても新設計MGU-Kを投入できない現状。
信頼性問題により投入できないとの情報があります。
現行にも何らかの問題がありそうですね。ルノーPU危うし!!