2026年よりアウディとなるザウバーです。
新型C45はその繋ぎの年となる為、予算は使われずに戦闘力の低いマシンになると予想しています。
そんなザウバーの懐事情ですが、トレンドを突き詰めたデザインになっている。
普通に模倣していればいいのにと思う次第です。
ザウバーC45
フロント周りはC44とほぼ変わっていないが、サイドポッドの後方が奇抜です。
スライダーになる為の側面の壁部分をあえて無くして剥き出し状態ですね。
ディフューザー中央は丸く広いキールになっています。
側面から上面くぼみに、気流を引き込んで剥離を防いでいるようです。
上昇しようとする乱流をタイヤとディフューザーの間に流せているっぽい・・・。
C44
まとめ
昨年は手つかずだったサイドポッドを中心に改善してきたようです。
ペラっと1枚だったフロアエッジディフューザーも3つフィンが追加されている。
やっと基本的なトレンドを踏襲したに過ぎない。
実走データとシミュレータを合わせ、改善点が見つかったところでアップデートはするのだろうか?
期待はしていないが、他チームと離れすぎていても困る。
ポイント獲得がとりあえずの目標となります。
コックピット側のミラー取り付け部処理が面白いと思いました。
あそこが繋がっていないけど、近い位置まで伸びているのは、コックピット周りの乱流に対しての処理でしょうか。
それもありあますが、サイドポッド上面のダウンウォッシュを最大化するためでしょう。
ヘイロー付け根の側面はたまった空気が一気に解放され走行速度よりも速くなり負圧、それによって乱流が生まれる。
それをボルテックスで制御しようとする試みですが、上手くいくかな?
せんせー!うぃりあむずの新車解説が読みたいです!
https://f1-motorsports-gp.com/mclaren/f1-2025-new-car-mcl39-fw47/
マクラーレンと同時にちょっとだけやっていました。