ポールから危なげなくスタートしたロズベルグは、一度もトップを譲ることなく最後まで走り切り見事に優勝しました。
ヨーロッパGP決勝結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム差 | ピット |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:32:52.366 | 1 |
2 | S.ベッテル | フェラーリ | +16.696 | 1 |
3 | S.ペレス | フォース・インディア | +25.241 | 1 |
4 | K.ライコネン | フェラーリ | +33.102 | 1 |
5 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | +56.335 | 1 |
6 | V.ボッタス | ウィリアムズ | +1:00.886 | 1 |
7 | D.リカルド | レッドブル | +1:09.229 | 2 |
8 | M.フェルスタッペン | レッドブル | +1:10.696 | 2 |
9 | N.ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | +1:17.708 | 1 |
10 | F.マッサ | ウィリアムズ | +1:25.375 | 2 |
11 | J.バトン | マクラーレン | +1:44.817 | 2 |
12 | F.ナスル | ザウバー | + 1Lap | 2 |
13 | R.グロージャン | ハース | + 1Lap | 2 |
14 | K.マグヌッセン | ルノー | + 1Lap | 1 |
15 | J.パーマー | ルノー | + 1Lap | 2 |
16 | E.グティエレス | ハース | + 1Lap | 2 |
17 | M.エリクソン | ザウバー | + 1Lap | 2 |
18 | R.ハリアント | マノー | + 2Laps | 1 |
– | F.アロンソ | マクラーレン | ギアボックス | 2 |
– | P.ウェーレイン | マノー | ブレーキ | 1 |
– | C.サインツ | トロ・ロッソ | サスペンション | 2 |
– | D.クビアト | トロ・ロッソ | サスペンション | 2 |
ロズベルグの圧勝!ぺレスの3位が光る!
ポールから危なげなくスタートしたロズベルグは、一度もトップを譲ることなく最後まで走り切り見事に優勝しました。
決勝ペースではさすがに、予選ほどのタイム差はつかないものの、圧倒的なペースをもっていたメルセデスには死角はなかったですね。
予選10位から追い上げたハミルトンは、途中パワーダウンのトラブルもあり5位になっています。
ぺレスが3位表彰台獲得
予選で2番手時計だったぺレスは、ペナルティで7番手スタートでしたが、すばらしい追い上げで3位まで躍進しています。
もし2位からスタートできていれば、優勝はないけどベッテルを倒し2位になれていたでしょう。それぐらいのペースはもっていました。
ぺレスって本当にいいドライバーになりましたね。今ならマクラーレン行ってもいいよね。でもそのマクラーレンはトップチームじゃなくなってしまったけどねw
ベッテルは3番手スタートでしたが、タイヤが垂れてきたリカルドをパスして2位へ、途中ライコネンにアンダーカットされましたが先行させてもらい2位へ
フェラーリは初日の不振!そして予選でのパッとしなさがあり不安でしたが、決勝ではペースもありタイヤもほぼ問題なく機能させていたので、今後の追い上げに少し期待しています。
レッドブルはリカルドが予選2位という好位置からでしたが、リアタイヤが他より早くダメになってしまった。これはフェルスタッペンも同様でチームでは原因不明といっています。
トップスピードを出すためにリアのダウンフォースを相当削ってるので、リアのトラクション不足とスーパーソフトとソフトタイヤの適正温度に発熱できていなかったのでしょう。
3スティント目でミディアムに変更してからは安定したタイムを刻んでいました。
今回初開催のバクーですけど、とにかくパワーユニットありきのコースだと言うことでした。決勝ではある程度のダウンフォースがないとタイヤがダメになってしまう。
ダウンフォースをつけるためにはパワーが必要!決勝でタイヤをいたわるにはコーナーで頑張らずにストレートでタイムを稼ぐそのためにはパワーが必要!
1にパワー!2にパワー!3、4が無くて 5にパワー!といったところですねw
ヨーロッパGPハイライト動画です⇩
https://www.formula1.com/en/video/2016/6/Race_highlights_-_Europe_2016.html