ハミルトンがスタートミスで後方に沈み、ロズベルグが1ストップ作戦で逆転優勝した。
イタリア決勝結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム差 | ピット |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:17:28.089 | 1 |
2 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | +15.070 | 1 |
3 | S.ベッテル | フェラーリ | +20.990 | 2 |
4 | K.ライコネン | フェラーリ | +27.561 | 2 |
5 | D.リカルド | レッドブル | +45.295 | 2 |
6 | V.ボッタス | ウィリアムズ | +51.015 | 2 |
7 | M.フェルスタッペン | レッドブル | +54.236 | 2 |
8 | S.ペレス | フォース・インディア | +1:04.954 | 2 |
9 | F.マッサ | ウィリアムズ | +1:05.617 | 2 |
10 | N.ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | +1:18.656 | 2 |
11 | R.グロージャン | ハース | + 1Lap | 1 |
12 | J.バトン | マクラーレン | + 1Lap | 2 |
13 | E.グティエレス | ハース | + 1Lap | 2 |
14 | F.アロンソ | マクラーレン | + 1Lap | 3 |
15 | C.サインツ | トロ・ロッソ | + 1Lap | 2 |
16 | M.エリクソン | ザウバー | + 1Lap | 1 |
17 | K.マグヌッセン | ルノー | + 1Lap | 2 |
18 | E.オーコン | マノー | + 2Laps | 1 |
– | D.クビアト | トロ・ロッソ | リタイア | 3 |
– | F.ナスル | ザウバー | リタイア | 3 |
– | P.ウェーレイン | マノー | リタイア | 1 |
– | J.パーマー | ルノー | リタイア | 2 |
ロズベルグが2位から優勝!フェラーリはベッテルが3位
スタートで勝敗は決した!
ハミルトンがミス一気に6番手まで後退した、フェルスタッペンもミスして12番手まで後退その間にアロンソはポイント圏内の9位まで浮上していた。
ロズベルグはいいスタートで1位を死守し、一度もトップを譲ることなく1ストップ作戦で優勝を飾った!
予選でメルセデスだけがQ2をソフトタイヤで通過していた、他のチームはスーパーソフトでスタートしていたためどうしても2ストップ作戦になってしまう。
1ストップでトラックポジション重視のメルセデスには誰も太刀打ちできなかった。結局ハミルトンは2位までポジションを回復していてポイント差が縮まるのを最小限にできた。
中盤あまりにも退屈な隊列レースとなり、眠そうになってしまうほどに・・・。
最後の最後でウィリアムズのボッタスをレッドブルのリカルドが強烈なレイトブレーキングでオーバーテイク!
見どころとしてはスタート時のハミルトン、フェルスタッペンのスタート失敗でポジションダウンとリカルドの華麗なブレーキング!
こんなもんだったような気がしますw
マクラーレンホンダは終盤アロンソが12位、バトン13位の時点でバトンがアロンソをパスしポジションチェンジ。
もう入賞はないと判断したアロンソはタイヤ交換してアタックラップを敢行して、ファステストラップを記録しました。
アロンソなに遊んでだよwwって感じでしたね。
わざわざPUに負担かけるような事してなにしてんだがね、まぁ非常に楽しい余興ではありましたが。
マクラーレンホンダはこのエンジンパワーサーキットで、まぁまぁそこそこ頑張れたのではないでしょうか。あと0.5秒速ければ確実にポイント圏内での戦いができそうです。
ホンダのアップデートで今年はあと0.2秒ほどは縮められると予想しています。それ以上な正直厳しいでしょうね。エンジンパワーを上げるための肝になるコンプレッサーを大きくできない事が最大のネックですからね。
マクラーレンホンダは来季のドライバーラインナップが早々に決定しました。
バトンがテストドライバーとして2年契約!バンドーンの昇格が確定!
アロンソ、バンドーンのコンビで来季は戦います。
とりあえずバトンお疲れ様でした!今季の残りレース全力で楽しんで下さい。
イタリアGPハイライト動画です⇩
https://www.formula1.com/en/video/2016/9/Race_highlights_-_Italy_2016.html