モナコGPはフロントローにしか優勝のチャンスは無いが、SC次第です。
たった一度のピットインをロス無くクリアしたものに栄光が舞い降りる。
さぁ78周のトレインレースを見届けよう。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約20秒です。
モナコGP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温21℃、路面温度48℃でスタートしました。
スタート:ルクレールがホールショット、ピアストリは2位を守る。
ターン1でピアストリとサインツが接触、サインツは左フロントが壊れてターン4でブレークロックして直進
その後ろターン3ではペレスとハース2台が絡んでクラッシュ赤旗です。
ポルティエではオコンがガスリーのインに強引に入り接触して壊れた。
再スタートタイヤ
再スタート:全車綺麗なスタート、流石に皆さん委縮したね。
遅いラップの入り22秒台です。
タイヤ交換義務が終わり、あわよくばこのままフィニッシュを狙うのか?
Lap6終了時点
Lap14:ルクレール、ピアストリ、サインツ、ノリスが抜け出すようにペースアップ
後ろのラッセルは8秒も差がついています。
Lap16:ボッタスはハードへ16位
Lap18:ボッタスのLap17は16.5でファーステストです。
Lap21:ボッタスはジョーに追いつきました。
Lap25終了時点
全車タイヤマネージメントで超スローペースです。
Lap40:12位アロンソ以下の集団が周回遅れになり始めました。
Lap43:ストロールはハードへ
Lap51:ストロールはガードレール接触でパンク、ピットへ入りソフトヘ16位
Lap52:ハミルトンはハードへ7位
Lap53:フェルスタッペンはハードへ6位
フェルスタッペンとハミルトンはファーステスト狙いで更新しあっています。
いつどのタイミングでタイヤのおいしい所を使うのかの勝負です。
ストロールがソフトでサージェントとジョーをパスしています。
Lap56終了時点
Lap61:ラッセルとフェルスタッペンの差は1秒をきりました。
でも抜けるわけがないモナコなのです。
Lap66:角田にペースアップ指示がでています。
角田は一気にアルボンを突き放しはじめました。
かなーりタイヤを残していました、14秒台に入る。
長い長い耐久レースが終わろうとしています。
Lap78終了:ルクレールがトップチャッカーです。
モナコGP決勝結果
まとめ
(チャールズ)シャルル・ルクレール、地元モナコ制覇おめでとう!
1周目のクラッシュにより、ピット戦略は崩壊、ただただロングランで完走を目指す耐久レースになってしまった。
ここは抜けないモンテカルロなんちゃら・・・
そんな状況で嬉しい事は、ルクレールの地元勝利でした。
ポールとっても勝てない勝てないが続いていたが、3度目で初制覇、本当に良かったです。
角田君も素晴らしく丁寧なドライビングでした。
最後はファーステスト狙えるんじゃ?と思わせるペースアップでした。
前の4台、次の3台、次の2台、次の2台、ピットストップウィンドウを与えない頭脳戦が繰り広げられた。
ただでさえパレードレースなモナコ・・・。
赤旗でタイヤ交換義務消化は見直す必要があると思うのですが(こんなのF1だけ)
ルクレール感極まってましたね。悲願のモナコ初勝利 おめでとう!。ハースとペレス、アルピーヌの同士討ちだけが波乱と言えば波乱のレース。ガスリーとオコンは修復不能だろう。マックスを持ってしてもラッセルを抜けず、枕がどうとかと言ってましたね。ペレスはあの時何故前へ加速出来なかったのか?誰も言ってないが最近ホンダPUのパワー不足?を感じる。シャーシーもマックスの車載を見ると随分揺れている様に感じた。来週のカナダに期待したいがどうも楽観出来ない。
パワー不足とかは気にならないですね
加速が弱かったのはトラクションでは?
シャシーが揺れてるように感じるのはレッドブルのサスが硬いから
多分次のカナダも微妙な可能性が高い
ハンガリー、オーストリア、シンガポールも
今のレッドブルは縁石と低速コーナーに弱い、フェラーリは低速で強く、マクラーレンはオールラウンダーといった感じ
ハイダウンフォースと柔らかいタイヤの時は厳しく、ミドルダウンフォースと中間コンパウンドのタイヤの時は強く、硬めタイヤの時はより強い
フェルスタッペンがチャンピオンの最有力候補なのは間違いないが、レッドブルは怪しい
なにせ1vs2vs2で戦うことになるから
昨年であればマックスが最多優勝獲得で2人分のポイント稼いでくれたからペレスの調子悪くてもレッドブルのコンストクタータイトル連覇出来たけれども
今シーズンは余程ペレスも頑張らないと連覇厳しいかも知れないですね。
マックスのサポート援護が無理でもペレス自身が表彰台圏内獲得の気合い見せないと(1回でも優勝すれば状況変わるけれども厳しい)
ペレス本人が最も状況理解しているはずだと思いますが?
レッドブルのマックスvsフェラーリのルクレール&サインツvsマクラーレンのノリス&ビアストリと言う現在F1版「ギャング5」勢力構図
この5人にペレスも加わらないといけないのに?
2021年までメルセデスのハミルトン&ボッタスと言うラインナップが、いかに強力だったのか改めて思い起こされました。
ある意味でマックスは良い相棒チームメイトに恵まれないですね。
ハースとウイリアムズは直線特化のマシンで加速と最高速だけはトップチームより速いです。
昨年のウィリアムズが直線番長的なマシンで高速サーキット入賞狙いでランキング7位を獲得しましたね。
ウィリアムズやハースのように全てのレースでポイント獲得が難しいので得意のサーキットにターゲット焦点絞って入賞狙う戦略も有りですね。
ただ高速サーキットは数が限られているので取りこぼしてしまうと後が無い?
トップチームが優勝や表彰台圏内を狙うように下位チームが入賞圏内を狙うのも大変な事ですね。
今のところキックザウバーが無得点で最下位だけれども残りレース上位入賞すればひっくり返せるのでウィリアムズやアルピーヌも予断許さない?
VCARBは、ちょっとコンサバすぎじゃないですかね、今の状態ならピットロスタイムのギャップ維持で良かったかと思うんですが、そうすればハミルトンより上に行けたと思うが、あれでよかったんですかね?
メルセデスは腐ってもトップチーム
戦う相手をわきまえた結果だと思います。
モナコでリスクをおかす必要はありません。
予選が全てです。
PU供給源のメルセデスワークスがカスタマーのマクラーレンの風下に置かれているのは屈辱的かも知れないですが今は我慢辛抱が寛容かと思います。
今シーズンの優勝可能性は低いですが表彰台圏内獲得チャンスは条件次第で訪れるのでは?
ルクレールやサインツの優勝した姿を見て早くフェラーリに乗りたいとハミルトンはウズウズしているでしょう「これならレッドブルのマックスと互角に勝負出来る?」と
本当にMAGってやつは。。。
赤旗中断で寝落ちしてしまい、起きたのは20周目くらいでした。
退屈なレース展開で更に寝落ち。
目が覚めたら、ルクレールがポディウムの真ん中にいました。
ルクレール悲願のモナコ初優勝おめでとう!
そしてマグにペナポ進呈しましょうよ…
あんなのF1にいちゃダメです。
マグヌッセンへの批判が多いんですけど…
あれってマグヌッセンだけの責任でしょうか?!
当事者3人のオンボード他、公開されているすべての動画を見ましたが、ペレスは明らかにマグヌッセンの走行ラインを潰しに行っています。(ミラーを見てたかは定かではありません)
その時にマグヌッセンのフロントタイヤはペレスのリアタイヤと並び始めています。
コーナーだとペレスに優先権があるかもしれませんが、ストレートとみなされた場合考え方は違うと思います。(マグヌッセンが明らかに後ろであれば1回のブロックは認められますが、並び始めているときは1台分のラインを残さないといけません)
両チームからの抗議がないことは「両者ともに楽観的過ぎた」と判断している表れでしょう。
ヒュルケンベルグのコメントも両者に対して言っていますね。(とある場所ではマグヌッセンに向けたコメントって解釈が多いですが。)
ペレスはボッタスに先行された焦りがあったかもしれません。
マグヌッセンにはポイントを取りに行く強い意志があったかもしれません。
でも二人ともリスクを取りすぎた…ということじゃないんでしょうか?
被害が大きい方が被害者って判断は事実を見誤ります。
事故自体の責任は半々でしょう。
キツイ言い方をすると、私的にはどちらのドライバーも今のF1に必要ないと思っていますので・・・。
管理人さんのドライバー評など知りたいですし他の皆さんの意見も知りたいので、どこかでドライバー関連の記事書いてもらえると嬉しいです!
私としては昇格が噂されているリザーブや育成ドライバー達は皆いまいちパッとしないなぁという印象ですね
ピアストリのようになんで君はF1にいないの?と思えるドライバーがいない
一方で問題があったり、もう限界が見えてる現役ドライバーと交代する事で血の入れ替えは必要なのかなとも
戦略の分析がみたいな
HAMにフリーストップを与えた戦略の意味を知りたい
RBはアルボンにSCピットストップロス(約12秒)を与えない戦略だったんです。
アルボンとガスリーの差がポイントです。
RBの戦略に気づいたのかアストンもアロンソを使ってストロールにフリーストップを与える戦略でしたね。
ガスリーの1ポイントを狙ったチームプレイでした。
ストロールがやらかして水の泡になっちゃってましたが。
眠いレースだったって人が多いですが、各チームの戦略が面白いレースでした。
各チームがタイヤを守りつつ、戦うべき相手とピットストップさせないタイム差バトル
かなり高度な頭脳戦でしたね。
ルクレールの久しぶり優勝も嬉しいでしたがアルボンが9位フィニッシュでウィリアムズに貴重な2ポイントを持たらしてくれたのも何より嬉しいでした。
ウィリアムズとアルピーヌの8位争いが楽しみです。
色々な場面で荒れたモナコGPでしたが
アルピーヌもガスリーの10位入賞1ポイント獲得でも同士討ちと言う残念なレース結果でした。
仮にガスリーとオコンが上手く協調してレースしたとしてもW入賞は出来なかったかも知れないけれどもアルピーヌの置かれた状況を考えると2人が同士討ちやれるほどトップ争い出来る競争力無い?
残りレースで少しでも上位に上がるためにチームマネジメントをシッカリ管理して欲しいです。
やはりガスリーとオコンのコンビ相性悪いかなぁ?
昔(1982年)ルノーワークスで2人のフランス人同士の確執思い出しました。