マノー・マルシャの二人のドライバーW・スティーブンスとR・メルヒですが、メルヒがスペインGPまでの契約ではないかとの憶測が流れています。
マノー側もメルヒとはフルシーズン契約していないと明言し、メルヒはフォーミュラ・ルノー3.5にもエントリーしておりスペインGPのあとのモナコGPでスケジュールがバッティングする。
この2つの事実からのメディア側の憶測ですがかなり信憑性は高いかもしれません。
マノーはF1シートを売ることでしか存続は難しい?
マノーの資金難は誰もが知っている事でペイドライバーの存在は欠かせないのは周知の事実です。
そして新たな噂でモナコGPからマノーのカラーリングがオランダのファッションブランド「マクレガー」のイメージカラーを使ったものになるのではとの情報がはいっています。
マクレガーはあの開幕戦でザウバーともめたヴァン・デル・ガルデのスポンサーである事からメルヒが去ったシートに彼が座るのではないかとの憶測が流れました。

メルヒ自身も今年フォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを狙いに行くと語っており。バッティングしているスケジュールで欠場するのは考えにくい事からももしかしたらヴァン・デル・ガルデのF1復帰が実現するかもしれませんね。
マノーの新マシンはベルギーから投入
マノーの今年のマシンは2014年型の改造版である。完全に新しい2015年マシンはベルギーから投入するとしています。
そこで問題になるのがエンジンでしょう。マノーのエンジンがフェラーリの2014年型なのはマシンが2014年型の改造版だからではないかと私は思っています。
新マシンがもしフェラーリエンジンの2015年型用に設計されていたら、エンジンだけでかなりのパフォーマンスアップを期待できます。
フェラーリとの契約がどのようなものかわかりませんが、エクレストンが求めているエンジンマニュファクチャラーは同じスペックのものをカスタマーチームに供給しなければならない。という条項が守られいるとすればマノーは2015年型エンジンを手にすることができるかもしれない。
そうなれば2周遅れは避けられるかもしれないですね・・・。
マノーはとりあえず最終戦まで戦える資金を確保する事が最低条件でしょう。
それ以上の資金が確保できればマシン開発に回せるっといったところでしょうか。現状のスポンサー皆無状態では到底無理な事なんですがね。