スプリントレースは24周(100km)or 60分の決戦となります。

フェルスタッペン対ノリスはここ数戦続いている。

アルボンはセット変更でピットスタートです。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

オーストリアGPスプリントレポート

天候は晴れ、路面はドライ、気温27℃、路面温度41℃でスタートしました。

スタートディレイ、フォーメンションラップが追加されました。(カメラマンがコース上にいたらしい)

1周減算、23周の争いとなります。

スタート:フェルスタッペンが好スタートでホールショット、ターン4でアウトからサインツがラッセルをパスして4位、角田は13位まで上がっている。

Lap2終了時点

Lap4:ノリスがフェルスタッペンに仕掛け始める

Lap5:ノリスがターン3でフェルスタッペンのインをつくが、ターン4で抜き返すフェルスタッペン

 

その隙をついてピアストリが2位へ

 

Lap8:ラッセルがサインツをパスして4位

 

硬直状態となった全車です。

Lap13終了時点

序盤、重いウィングでストレートで不利だったフェルスタッペンですが、タイヤの劣化が進みダウンフォースの差が出始めました。

追うマクラーレンはタイヤのグリップダウンが激しい。

 

Lap21:ヒュルケンベルグはアロンソのインをついて壁になる、アロンソは行き場を失い16位までダウンです。

Lap23終了:フェルスタッペンがトップチェッカー、ピアストリ、ノリスが続いた。

オーストリアGPスプリント結果


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まとめ

序盤のバトルは見ごたえがありました。

タイヤの状態が良いうちに攻めるノリス、レースペースのストレートの速さを生かした見事な攻めでした。

 

バトル巧者のフェルスタッペンが直ぐにポジションを取り返し勝負あり。

 

ピアストリがもう少し序盤で攻めていれば、何か起こったかもしれないが、バトルして互いにエネルギー切れとなり付け入る事が出来なかった。

 

ターンやタイヤのマネジメントで稼ぐレッドブル、ストレートの少しの速さで稼ぐマクレーレン

微妙な差ですが対照的なセットアップでした。

 

決勝レースではこの差が、どのようなものになるか?

2ストップの戦略など緊迫した勝負になると思われます。

 

 

フェラーリもメルセデスも少しダウンフォースが足りない、レースペースはトップ争いできるレベルではないです。

 

予選に向けてはセットアップ変更出来るが、シミュレーターだけでセット変更出来る力があるかが分かれ道となります。