2024年最後のスプリントフォーマットとなるカタールです。

タイヤはミディアム、ミディアム、ソフトと各1セットのみ使用できます。

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カタールGPスプリント予選レポート

天候は晴れ、気温18℃、路面温度22℃でスプリント予選はスタートしました。

SQ1

早めにコースインした1アタック目のタイム

ルクレール23.2、フェルスタッペン23.2、ボッタス23.4、サインツ23.5、ガスリー23.7

 

マクラーレンが少し遅くコースイン、トラックエボリューションを狙っての戦略でしょう。

ノリス22.7、ラッセル22.8、マグヌッセン22.9、ボッタス22.9

 

2度目のアタックに入ったドライバーが更新していく。

ルクレール22.1、サインツ22.2、フェルスタッペン22.5、ガスリー22.5

 

ノリス22.0でトップ更新!

ピアストリ22.2、ラッセル22.0、角田22.9となり差が大きいが大丈夫か?

 

3アタック目に入りまだまだタイムが更新されていきます。

ノリス21.3、サインツ21.8、ハミルトン22.1

 

ペレスは最終アタックでルクレールとポジション争いになり更新できず。

角田22.7で敗退;;

SQ2

1アタック目

ピアストリ22.0、ルクレール22.1、ノリス22.1、フェルスタッペン22.1、ヒュルケンベルグ22.4、サインツ22.5

 

ノリスが1レベル上の速さを見せて、21.231でトップ更新!

 

ラッセル21.4で2番手に飛び込む。

ピアストリ21.5、ハミルトン21.7、フェルスタッペン21.7

 

トップ4チーム以外では、ヒュルケンベルグ、ガスリー、ローソンが残りました。

SQ3

ノリス21.0、ピアストリ21.1、ルクレール21.7、ガスリー22.3、ローソン22.5

 

ラッセル21.2で3番手

フェルスタッペン21.3で4番手、ハミルトン21.4で5番手

 

ラッセルが更新21.0で2番手!

サインツ21.2、ルクレール21.3でフェルスタッペンを上回る。

カタールGPスプリント予選結果

まとめ

ノリスがスプリントポールを決めました。

ノリスはFP1にてロールボトミングで苦しんでいましたが、見事に修正されたセットで最速です。

最終のソフトアタックではマクラーレンがウォームアップラン1周の1アタックのみでタイムを出しています。

 

2アタック目で大きく更新したラッセルには驚きました。

最近のメルセデスはチーム自身にもわからない速さを示すことが多いです。

特にラッセルはそれを引き出しています。

 

フラットなコースが各マシンのネガな部分を消し去り、フロアを含めたウィングとの組み合わせが速いマシンを決定づけています。

 

 

フェラーリはフロアエッジをかなり変えたものをルクレールに使っているようですがタイムには表われていません。

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