ハミルトンがスタートから一度もトップを譲ること無く優勝!非の打ち所の無いレースでした。
1 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:23:40.387 /2
2 N.ロズベルグ メルセデスAMG +2.058 /2
3 R.グロージャン ロータス +37.988 /2
4 D.クビアト レッドブル +45.692 /2
5 S.ペレス フォース・インディア +53.997 /2
6 F.マッサ ウィリアムズ +55.283/ 2
7 K.ライコネン フェラーリ +55.703 /2
8 M.フェルスタッペン トロ・ロッソ +56.076 /3
9 V.ボッタス ウィリアムズ +1:01.040/ 3
10 M.エリクソン ザウバー +1:31.234 /2
11 F.ナスル ザウバー +1:42.311 /2
12 S.ベッテル フェラーリ + 1Lap /2
13 F.アロンソ マクラーレン + 1Lap /3
14 J.バトン マクラーレン + 1Lap/ 3
15 R.メルヒ マノー + 1Lap /2
16 W.スティーブンス マノー + 1Lap /2
– – C.サインツ トロ・ロッソ リタイア /3
– – D.リカルド レッドブル リタイア /1
– – P.マルドナード ロータス リタイア /0
– – N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア リタイア/ 0
※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数
メルセデス+ハミルトン=敵なし
上記の方程式通りの好レースでした。TOP変動が無く面白くないレースと思われがちですが、スタートをミスしたロズベルグがきっちりハミルトンを追っかけて楽なレースにはしませんでした。
ハミルトンの完全な独走を防いだロズベルグはいい仕事したと思います。スタートミスったのは残念でした。
予選からフェラーリの苦戦が目立ったベルギーGP彼らはいつから高速コースが遅くなってしまったんだろうか?
ベッテルは消極的な作戦で1ストップ作戦を結構しラスト3周でタイヤ悲鳴を上げ3位を逃してしまった。
ライコネンも予選からトラブルに見舞われてるしとにかくこのGPは彼らのGPではなかったようです。
メルセデスと対等に走れたのはレッドブルぐらいでしょうか、ストレート意外はいい勝負でした。調子の良かったリカルドがマシントラブルでリタイアしてしまった。
あのまま走れていたら3位はリカルドだったでしょう。
そして不甲斐ない結果だったウィリアムズの2台、私自身今回ウィリアムズをかなり押してましたが、ダウンフォーズ不足が露呈してウィングを立てねばならず自慢のストレートスピードが出せなかった。
ボッタスにはタイヤ交換の際ソフト3本、ミディアム1本へとタイヤ交換ミスをしてしまいペナルティをうけてしまうし、レースペースは悪いし散々でした。
マクラーレンホンダの誤算
今回内燃エンジンをトークンで改良しパワーアップを果たしたホンダ、しかしラップタイムにはまったくその効果は表れませんでした。
今回のこの問題はエネルギーマネージメントの問題だということです。
電気エネルギーをどこで放出しどこで蓄えるか?これがまったくできなかったと新井さんは語っています。
出力ならルノーを上回っているがMGU-HとMGU-Kの使用バランスができていなかった。
イタリアではこのあたりの改善に期待しましょう。