開幕戦結果メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが貫禄の優勝!
1 L.ハミルトン メルセデス 1:31:54.67
2 N.ロズベルグ メルセデス +1.360
3 S.ベッテル フェラーリ +34.523
4 F.マッサ ウィリムズ +38.196
5 F.ナスル ザウバー +1:35.149
6 D.リカルド レッドブル + 1Lap
7 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア + 1Lap
8 M.エリクソン ザウバー + 1Lap
9 C.サインツ トロロッソ + 1Lap
10 S.ペレスフォース インディア + 1Lap
11 J.バトン マクラーレン + 2Laps
– K.ライコネン フェラーリ リタイア
– M.フェルスタッペン トロロッソ リタイア
– R.グロージャン ロータス リタイア
– P.マルドナード ロータス リタイア
– D.クビアト レッドブル リタイア
– K.マグヌッセン マクラーレン リタイア
– V.ボッタス ウィリアムズ リタイア
ハミルトンが完全にレースペースをコントロール
1周めにマルドナードがコースアウトクラッシュしてセーフティーカーが出動した。そしてレース再開のタイミングの最終コーナーの1つ前のコーナーより全開走行に入ったハミルトン、ここでロズベルグが遅れてしまい一気に1.5秒差がついてしまう。ここで優勝が決まったようなもんです。ロズベルク何してんの?勝つ気あったの?って思ってしまった。
その後のハミルトンは大体3秒ぐらいの差をロズベルグに保ってレースペースをコントロールし危なげなく勝利、独走できそうな展開だったのが無理せずに常に余裕をもったハミルトン今年はかなり手強いぞ。
セカンドチームグループはやっぱり面白い
フェラーリとウィリアムズが本当に面白い。ここまでマシン差が拮抗してるとちょっとの作戦でポジションの入れ替えが発生する。
マッサが先に入ったピットインで遅いマシンに捕まってしまった。そこにベッテルがピットインで逆転しそのまま走りきり3位表彰台を獲得した。フェラーリは今年作戦でどんどん前に行く戦法が増えそうだ。それを実行できるドライバーがいるからだ。
ルーキードライバーのトップはナスル
今グランプリで最高の殊勲賞はザウバーのナスルだろう。ルーキードライバートップの成績でしかも5位入賞した。私自身あまり注目していなかったドライバーだがここまでやるとは・・・。考えを改めなければならないね。
マクラーレンホンダはやっとひとつのテストが完了
マクラーレンホンダのバトンはひとまず完走。レースペースはトップのハミルトンより約3秒遅いペースだがトラブル無く走り切る事ができた。やっとテストでやりたかったロングランができた事がよかった。この結果が今後の信頼性問題を改善し全ての機能をフルパワーにできる時が楽しみになってきた。
まだ始まったばかりのF1だがここまでトップチームとその後ろが離れている状態もそう長くは続かないはず。いや続いては欲しくない。ことしのメルセデス対抗馬の最有力はフェラーリのベッテルかもしれないが、体調が万全ならボッタスにも期待したい。